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国際特許分類[B63B23/28]の内容

国際特許分類[B63B23/28]に分類される特許

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【課題】船尾における係船作業時に、船尾方向に展張する係船索と、船幅方向に展張する係船索が同じ甲板上に展張されて、係船作業員が係船索に挟まれた領域で作業するのを回避できて、係船作業の安全性をより高めることができ、しかも、船体の前後方向の船尾長さを短くできる船舶を提供する。
【解決手段】船尾において、上甲板2より上に係船用甲板3を設け、船尾方向に係船索を展張する船尾方向係船機11と、船幅方向に係船索22を展張する船幅方向係船機12とを、前記上甲板2と前記係船用甲板3に別々に配置する。 (もっと読む)


【課題】自由降下式の救命艇において、搭乗者が頭部及び頸部に受ける衝撃を低減し、着水時の安全性を高めることが可能な救命艇用保護具を提供する。
【解決手段】救命艇用保護具1は、開口部1dを有する顔当て部1aから腹当て部1bに向かって次第に幅が狭くなるように、かつ、板材2の側から平面視した場合、顔当て部1aが腹当て部1cよりも手前に位置するように側面視階段状に形成され、顔当て部1aと腹当て部1bの間に屈曲部1cが設けられた板状部材であり、繊維強化樹脂からなる板材2の片面に合成樹脂発泡体からなる緩衝材3が貼り付けられた構造となっている。 (もっと読む)


ロック部分と、開放端部及び上方に面する孔15を有する中空部10を構成する受け部とを備える、つり綱26を救命ボート1に連結する連結具。ロック部分25、中空部10及び孔15は、ロック部分25が孔15を通過することを防止する形態を有する。連結具は、制御装置40によって制御されるアクチュエーター30、35、39をさらに備える。救命ボート1を回収するときにロック部分を容易に回収するために紐27を提供することができる。 (もっと読む)


【課題】救命艇の進水作業又は引き揚げ作業中に救命艇とダビットアームとが干渉することを回避できるとともに、操作性を向上できる救命艇進水装置を提供する。
【解決手段】支持板12の上面に支柱13を立設し支柱13の上端部に左右一対のスライディングランプ14を架設する。両ランプ14に案内ローラ15を装着し、滑走台11を構成する。案内ローラ15によって救命艇16を斜め下方へ移動可能に支持し、ロック機構によって、救命艇16を所定位置に保持する。両ランプ14にヒンジ機構21を介してダビットアーム22,23を前後方向に傾動可能に支持する。ランプ14の上部に支持アーム25,26を装着し、支持アーム25,26と、ダビットアーム22,23との間に起伏ウインチ28を有するアーム起伏機構K1を装着する。ダビットアーム22,23に対し、救命艇16を昇降動作させるための昇降機構K2を装着する。 (もっと読む)


【課題】一本のワイヤロープを介して搭載艇の搬入出を円滑に行える揚艇装置を提供する。
【解決手段】本船99に搭載される艇90を搬入出する揚艇装置1において、本船99に固定して設けられるダビット2と、ダビット2から繰り出される一本のワイヤロープ3と、本船99の舷側船体外板99cからダビット2に沿って延びるガイドスロープ7とを備え、一本のワイヤロープ3に吊り下げられる艇90がガイドスロープ7に沿って昇降し、艇90の姿勢変化がこのガイドスロープ7によって抑えられるようにした。 (もっと読む)


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