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国際特許分類[B64C5/00]の内容

処理操作;運輸 (1,245,546) | 航空機;飛行;宇宙工学 (5,482) | 飛行機;ヘリコプタ (2,562) | 安定板 (18)

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【課題】 航空機の後部のターボファン、特に高バイパス比を有する最新世代ターボファンまたはアンダクティドファン方式推進エンジンの取り付けと適合し、シングルまたはダブルアニュラー表面と呼ばれる閉じた表面を形成する前記尾翼の空力表面を組み合わせることにより尾翼を最適化する航空機の尾翼構成を提供する。
【解決手段】 胴体部(3)と、翼(2)と、航空機の前後軸X方向において翼(2)の後方に位置する後部内に固定された少なくとも1つの推進エンジン(5、5a、5b)とを有する航空機用の尾翼アセンブリ(1)。尾翼アセンブリは、胴体部に固定された少なくとも1つのアニュラー部を含むアニュラー構造を形成するよう構成されたほぼ水平な空力表面(41a、41b、43)およびほぼ垂直な空力表面(42a、42b)を主構成部材とする。尾翼アセンブリにより形成されたアニュラー構造内には少なくとも1基のエンジンが保持される。アニュラー構造内に2つの環部を形成する実施形態においては1つの中央垂直安定板が用いられる。そのような尾翼を有する航空機の実施形態においては、アニュラー構造のゾーン内に1基または2基のエンジンが固定される。 (もっと読む)


【課題】 従来のダクテッドファンは、ファン後方には何の構造物もなくダクトのみであった。この為、機速が有る程度つけば飛行物体に付いている主翼、水平尾翼、垂直尾翼等が働き、飛行が安定するが、低速飛行時や限りなく速度0に近い状態の時は其の機能を果さず、失速し舵のきかない状態に陥る。
低速飛行時や限りなく速度0に近い状態の時に安定飛行が出来る方法を提供する。
【解決の手段】これらの問題点を解決するため本発明は、ダクト内の回転ファンの後方に、垂直安定版と水平安定版を付ける事により、低速飛行時や限りなく速度0に近い状態の時に安定した飛行が出来る。
なぜなら、飛行物体そのものが低速飛行時や限りなく速度0に近い状態の時でも、ファンが止まっているわけではなく、空気が絶えず後方に噴出されているため、ダクト内垂直安定版と水平安定版により安定する事ができる。 (もっと読む)


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