【課題】 駆動力が伝達されるポイントの変動を防止して、パッケージの回転速度の変動を防止し、巻取り張力の変動による糸切れ等を防止する。
【解決手段】 コーン形状のボビン１０に糸９を綾巻きで巻き取ってコーン形状のパッケージ２０を形成する巻取り装置４であって、パッケージ２０の外周面に接触するフリクションローラ１６と、フリクションローラ１６を回転駆動させるフリクションローラ駆動手段と、パッケージ２０の巻き密度を、パッケージ２０の軸方向における第１部位で、他の部位よりも相対的に高くなるように、パッケージ２０に巻き取る糸９を振り動かすトラバース手段と、を備えた巻取り装置とする。 （もっと読む）

本発明は、走行する糸を案内するための装置と、連続的に供給される糸を糸パッケージに巻き上げるための巻取り機とに関する。巻取り機には、走行する糸を案内するための装置が駆動される押圧ローラの形で設けられている。ローラが、周面で糸を案内する案内周壁によって、電気モータのロータを成している。この電気モータがローラを駆動させる。ロータと協働する、外側に位置するステータは、案内周壁の外側で、移動磁界を発生させ、この移動磁界にロータが追従する。
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本発明は、綾巻きパッケージを製造する繊維機械に用いられる、巻取り装置の巻取りフレーム内に回転可能に保持された綾巻きパッケージを摩擦接続的に駆動するための駆動ローラに関する。本発明によれば、当該駆動ローラ（１１）の外周面（２１）を、高圧内部変形加工によって異形成形された肉薄の金属管（１９）が形成していることが提案されている。
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