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国際特許分類[B66B5/12]の内容

国際特許分類[B66B5/12]に分類される特許

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【解決課題】主索の状態の如何に拘わらず、非常止め装置の誤作動を伴うことなく、エレベータの安全運行管理を継続できるシステムを提供する。
【解決手段】エレベータの乗りかご1、釣り合い重り8のガバナ21,31に取り付けられたエンコーダ22,32からのパルス信号を基に、安全コントローラ50は、乗りかご1及び釣合い重り8の進行方向、移動速度、移動距離を算出し、算出結果から主索の状態を判定する、主索に異常がある場合、安全コントローラ50は、非常止め装置25,35を作動させる。 (もっと読む)


【課題】作業者がワークと固定物との間に挟まれた場合でも作業者が負傷せず、また上昇時および下降時にワークの昇降が円滑にできる技術を提供する。
【解決手段】駆動プーリーの正転逆転により、ループ状ロープを回転させて積載部を上昇降下させる昇降装置において、テンションプーリーの移動量を調整して適正な張力をループ状ロープに付与する張力調整手段と、駆動プーリーを停止させるパルスジェネレーターとを備え、張力調整手段は、テンションプーリーを牽引するエアーシリンダーと、積載部が昇降する際に、使用状況に応じて予め決定された張力がループ状ロープに付与されるようにエアーシリンダーのエアー圧を制御する制御手段を備え、使用状況に応じて予め決定された張力よりも大きい張力がループ状ロープに加わったときには、ループ状ロープに対して駆動プーリーが滑り、パルスジェネレーターにより駆動プーリー用のモーターを停止させる技術。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、上かご及び下かごが落下又はそれに類する加速度で下降した際にかごの非常止め装置を作動させる。
【解決手段】本発明に係るダブルデッキエレベーター装置は、上下かご調速機ロープと18a,18b、上下かご調速機ロープ18a,18bが巻き掛けられた上下かご調速機ローププーリ16a,16b,17a,17bとからなる上下かご調速機構を備え、上下かご非常止め装置22a,22bの作動スイッチ19a,19bと上下かご調速機ロープ18a,18bを連結し、上下かご調速機構には、上下かご調速機ロープが所定の加速度以上で上下かごが昇降した際に、作動スイッチ19a,19bを駆動して上下かご非常止め装置22a,22bを作動させるための慣性力付与手段20a,20bを備え、かご駆動装置15は上下かごを所定の加速度以下で駆動させる。 (もっと読む)


【課題】コンペンロープの張力の低下を自動的に検出することで、ロープの揺れの増加やロープの絡まりを事前に防止する。
【解決手段】コンペンロープの下端部付近に、コンペンロープが水平方向に揺れたときの変位を検出するロープ変位検出装置23が設置される。制御装置21には、このロープ変位検出装置23によって検出された変位に基づいてコンペンロープの張力低下のレベルを判定する判定部41、判定部41の判定結果に応じて乗りかごの運転を制御する運転制御部43を備える。 (もっと読む)


【課題】1組の複数の主ロープのそれぞれの張力に応じて、その1組の主ロープの張力の調整作業の計画を変更し、保守員に報知できるエレベータの張力計測装置の提供。
【解決手段】乗りかごと釣合い錘を吊り下げる複数の主ロープのそれぞれに作用する張力に関係する状態量を検出する検出手段11と、この検出手段11により検出された検出値に基づき、複数の主ロープのそれぞれの張力を算出する張力算出手段12aと、張力算出手段12aにより算出された複数の主ロープのそれぞれの張力に基づき、複数の主ロープに対する調整作業の計画を作成する計画作成手段16,46と、調整作業の計画を表示する携帯端末装置14の表示装置21とを備えている。 (もっと読む)


【課題】簡単な構成で設置及び調整が容易であり、且つ、主ロープのテンション測定を自動で行うことができるエレベーターのロープテンション測定装置を提供する。
【解決手段】エレベーター昇降路2内を昇降するかご1と、かご1を昇降路2内で懸架する複数本の主ロープ4とを備えたエレベーター装置に、主ロープ4を側方から撮像するための撮像装置7を設置する。そして、この撮像装置7によって撮像された画像情報に基づいて、各主ロープ4の振動周波数を演算する。 (もっと読む)


【課題】エレベータのメインロープを構成している複数のロープの張力を個別に測定可能な装置および方法を提供する。
【解決手段】本発明の装置100は、作業者が保持する装置本体11,12,13と、ロープの長手方向に沿って間隔を開けた2箇所でロープの表面に当接する、装置本体に設けられた一対の当接部14a,14bと、これらの当接部の間で延びるロープを垂直方向手前側に引っ張ってく字形に屈曲させるために必要な荷重を測定する、ロープに係合する係合部19を有して装置本体に支持された秤17とを備える。複数のロープの全てについて荷重の測定を終了した後、得られた荷重の値に基づいて各ロープを係止しているヒッチ部を操作することにより複数のロープの張力が等しくなるように調整することができる。 (もっと読む)


【課題】特別な装置を要することなく、上かご及び下かごを駆動するロープの異常を確実に検出することのできるダブルデッキエレベーター装置の提供。
【解決手段】上かご及び下かごを駆動するロープ153の端部が収納固定される複数のソケット16と、これらのソケットに連結される複数のロッド18と、これらのロッドが挿通される吊板19と、ロッド18に螺合される複数のナット20a、20bと、これらのナットと吊板との間に配置される複数のばね21とを備えたダブルデッキエレベーター装置において、ナットの上部にあって、上下方向移動可能に配置される検出板23と、この検出板の変位を検出するスイッチ24とを設け、ロープの異常に伴うばねの伸長によりナットを介して検出板を押し上げ、スイッチを動作させてロープの異常を検出するようにしたものである。 (もっと読む)


【課題】エレベータのロープの異常の有無を高精度に検査することができるロープ検査装置を提供する。
【解決手段】ロープ検査装置20はベース部材23を有している。ベース部材23に上ローラ対21と下ローラ対22が設けられている。上ローラ対21は、一対のローラ部材を有している。下ローラ対22も一対のローラ部材を有している。これらローラ部材は、ロープ10と接した状態で回転することができる。ベース部材23にはロープ10を磁気的に検出する検出ユニット24が取付けられている。ベース部材23は、接続ユニット26によって昇降路内の固定側構造物に揺動可能にかつ上下方向に移動しないように支持され、ロープ群11のねじれ挙動や揺れに追従できるようにしている。 (もっと読む)


【課題】検出精度が高く、保全性にも優れた引掛り検出装置を備えたエレベータ制御装置を提供する。
【解決手段】乗りかご1が昇降する昇降路内に、乗りかご、該乗りかごを昇降させるためのロープ5、前記乗りかごと釣り合う釣り合いおもり3、調速用ロープ7、および乗りかごと外部を接続する通信ケーブル9を収容し、前記ロープを昇降用モータにより駆動して乗りかごを昇降するエレベータ制御装置において、前記昇降用モータを制御する制御装置8を備え、該制御装置は、前記モータに供給するトルク指令の変動を記録し、該変動が予め設定した閾値を超えたとき昇降路内の長尺物に引掛りが生じたと判定する。 (もっと読む)


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