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国際特許分類[B66B5/18]の内容

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国際特許分類[B66B5/18]に分類される特許

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【課題】昇降体の異常速度での下降を制動する際に、常に所定の減速加速度以下に制御可能なエレベータの非常止め装置を得る。
【解決手段】ガイドレール1に対向して上動するように配置された制動クサビ2と、制動クサビ2のガイドレール1とは反対側の勾配面に対向配置され、移動可能に設けられた制動ガイド3と、制動クサビ2からガイドレール1への押圧力を発生する圧縮バネ5とを備え、制動クサビ2を上動させて制動ガイド3を介して圧縮バネ5を変位させ、圧縮バネ5の変位量に対応した押圧力により制動クサビ2とガイドレール1との間に摩擦力を生じさせるとともに、カゴ床6と非常止め機構との間に設置された弾性体7の変位に応じて制動ガイド3のガイドレール1とは反対側に設けられた制動抑制クサビ8を押下げることにより、圧縮バネ5の押圧力を弱める。 (もっと読む)


【課題】簡素かつ省スペースな構成で、容易に非常止め装置の動作後の復帰を行うことができるエレベータの安全装置を得る。
【解決手段】昇降体に設けられ、連結軸11周りの回転によって昇降体に対する制動力を発生する非常止め装置1と、昇降体に設けられ、非常止め装置1を復帰させるためのトルクを発生するアシストモータ2と、アシストモータ2が発生したトルクを連結軸11に伝達する連結軸側ギア31およびモータ側ギア32とを備えたものである。 (もっと読む)


【課題】必要時に非常止め装置を確実に作動させることのできるエレベーター装置の提供。
【解決手段】非常止め装置4を、昇降体に設けるとともに、強制作動装置6を非常止め装置4の鉛直投影面内に配置し、かつ、強制作動装置6は、ガイドレール3に摺接する制動子61a、61bと、この制動子61a、61bをガイドレール3に沿って保持する保持手段62とを備え、昇降体の異常下降に伴う非常止め装置4の強制作動装置6への当接により、非常止め装置の非常止め制動子41a、41bをガイドレール3に摺動させ昇降体を制動するようにしたものである。 (もっと読む)


【課題】制動装置のアクチュエータへ通電する電源が確保できないときに昇降体を動かすことのできるエレベーターの制動装置及びそれを用いたエレベーター装置を提供する。
【解決手段】本発明に係るエレベーターの制動装置10及びエレベーター装置が備える制動装置10は、互いに対向するように対となって配置されるとともに、軸11を支点として回転可能に設けられる作動用アーム14と、作動用制動部17と、ばね15と、アクチュエータ16と、作動用制動部17の被押圧部材7への接触に伴って昇降体を制動する制動部材とを備え、昇降体に設けられたエレベーターの制動装置において、アクチュエータ16への通電が遮断された状態で、作動用アーム14のばね15ばね力に抗して作動用制動部17が被押圧部材7に接触するのを防止させる無効化ストッパ22を取り付け可能なことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】簡単な構造で、エレベータの据え付け作業用移動仮設作業床の落下を確実に止める。
【解決手段】実施形態に係る移動仮設作業装置12は、昇降路11内上部から吊り下げられた2本の駆動用ロープ15および1本の安全装置用ロープ19と、駆動用ロープ15によって吊り下げられた移動仮設作業床16と、駆動用ロープ15の巻き取り・繰り出しにより移動仮設作業床16を上昇・下降させる駆動用ワインダ17と、移動仮設作業床16に取り付けられていて移動仮設作業床16急落下時に安全装置用ロープ19を掴むロープ掴み具21と、ロープ掴み具21が安全装置用ロープ19を掴んだときにロープ掴み具21が安全装置用ロープ19によって引き上げられることによって動作してガイドレール13に押し付けられる制動部材31を含む安全装置29と、を有する。 (もっと読む)


【課題】補正運転の間も一定の変位裕度を残して乗籠をガイドレールに対して固定する籠ブレーキを備えるエレベータを提供する。
【解決手段】エレベータ1は、乗籠4と籠用ガイドレール41と巻上機3と着床位置検知装置7と巻上機ブレーキ34と籠ブレーキ10と制御装置8とを備える。着床位置検知装置7は、乗籠4が着床位置にあることを検出する。巻上機ブレーキ34は、巻上機3が停止している間に制動状態となって、巻上機3の駆動軸を固定する。籠ブレーキ10は、乗籠4をガイドレール41に対して固定する制動状態P1で、着床位置から一定の変位量の範囲で乗籠4を移動可能にする。制御装置8は、着床位置検知装置7の検出信号を基に巻上機3、巻上機ブレーキ34、籠ブレーキ10を制御する。 (もっと読む)


【課題】制動時に制動子を被制動体に沿って円滑に移動させることのできるエレベーターの制動装置の提供。
【解決手段】被制動体に押し付けられたときの摩擦力により、昇降体の下降移動時には上方に移動し、上昇移動時には下方に移動する制動子21と、制動子21の反制動面に配置され、アクチュエータの通電遮断により制動子21を被制動体方向に変位する作動体22と、制動子21の斜面と概略平行となる2つの斜面を有するとともに、制動用弾性体により被制動体方向に押圧力が付与される制動体とを備え、昇降する昇降体を非常制動するエレベーターの制動装置において、制動子21と作動体22および制動体23との間で転動する複数のローラ26、27、28、29を、制動子21の上下方向移動動作中に制動子21と作動体22および制動体23とが直接接することを防ぐ位置に配設したものである。 (もっと読む)


例示的なエレベータブレーキ装置は、ブレーキハウジングを備える。複数のローラは、ブレーキハウジングにより支持される。ローラは、ガイドレールの対向する側面に位置して整列する。ローラは、ローラが第1の距離だけ間を隔てた第1の位置と、ローラが第2の距離だけ間を隔てた第2の位置との間を選択的に移動可能であり、第2の距離は、ローラがガイドレールの対向する側面に係合してこれに沿って回転し得るように、第1の距離よりも小さい。少なくとも1つの付勢部材は、ブレーキハウジングにより支持される。付勢部材は、少なくとも1つのローラに対応し、第2の位置においてローラをガイドレールに対して付勢する。少なくとも1つのブレーキ面は、ブレーキハウジングにより支持される。少なくとも1つのブレーキ面は、各ローラに対応する。各ブレーキ面は、ガイドレールの側面に面するローラの外周と係合する。ローラの外周とブレーキ面との間の摩擦により制動力がもたらされる。
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例示的なエレベータ装置は、少なくとも1つのガイドレールに沿って移動するように設けられたエレベータかごを含む。ブレーキ装置が、エレベータかごと共に移動するように支持される。このブレーキ装置は、複数の磁石部材と複数の協働部材とを含む。協働部材は、磁石部材に対して第1の位置と第2の位置との間で選択的に移動可能である。第1の位置では、エレベータかごはガイドレールに沿って移動可能となる。第2の位置では、磁石部材と協働部材とは協働して、ブレーキ装置とガイドレールとの間で電磁相互作用を生じさせ、ガイドレールに沿ったエレベータかごの移動を阻止する。
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【課題】本発明は、把持機構によって楔を移動させる非常止め装置において、容易に把持機構の把持力を点検できるエレベーターを提供することにある。
【解決手段】本発明は、乗かごに搭載されガイドレール1を把持する把持部6A,6Bを有する把持機構2と、この把持機構2の把持部による前記ガイドレールの把持によって前記ガイドレールと乗かごの固定部材との間に移動される楔14A,14Bとによって非常止め装置を構成し、前記把持機構は前記ガイドレールを把持する押圧力を付与する押圧手段(7)と、電子的指令による無励磁又は励磁によって前記押圧手段の押圧力の付与又は制限を行う電磁アクチュエータ8とを備えたエレベーターにおいて、前記把持機構に前記把持部の前記ガイドレールへの押圧力を検出する押圧力検出手段(13)と、検出された押圧力を基準押圧力と比較して判定する把持力判定手段(19)とを設けたのである。 (もっと読む)


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