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国際特許分類[C01D15/04]の内容

国際特許分類[C01D15/04]に分類される特許

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【課題】従来知られている方法では、反応性の高い三酸化硫黄(またはこれを含む発煙硫酸)を用いる必要があったり、加水分解によってフッ化水素を生成するガス状無機フッ化物の副生を伴う為、一般的な反応設備での実施は困難でその対策も必要であり、また、その他の方法でも生成物に酢酸が吸着する可能性が高く、その除去が問題となると考えられるため、本発明はこれらの問題に鑑みて、温和な条件で高純度のフルオロスルホン酸リチウムを安定に製造する方法を提供する。
【解決手段】非水溶媒中で、ハロゲン化リチウムとフルオロスルホン酸との反応工程を経て得ることを特徴とするフルオロスルホン酸リチウムの製造方法。 (もっと読む)


【課題】工業的に有利なジフルオロリン酸塩組成物を提供し、この組成物を用いて、電解液の分解を抑制すると共に、低温放電特性や大電流放電特性に優れ、且つ、高温保存特性やサイクル特性にも優れた二次電池用非水系電解液及び非水系電解液二次電池を提供する。
【解決手段】ジフルオロリン酸塩とモノフルオロリン酸塩とを含むジフルオロリン酸塩組成物であって、該ジフルオロリン酸塩組成物中に含まれるアニオン100質量%に対して、ジフルオロリン酸イオンを50.9〜99.98質量%含み、且つモノフルオロリン酸イオンを0.02〜49.1質量%含むジフルオロリン酸塩組成物。 (もっと読む)


【課題】フッ化水素溶液を用いてフッ化リチウム等の金属フッ化物を高純度に精製することが可能な金属フッ化物の精製方法を提供する。
【解決手段】本発明に係る金属フッ化物の精製方法は、粗金属を含むフッ化水素溶液から金属フッ化物を晶析させ、不純物を除去して金属フッ化物を得る金属フッ化物の精製方法であって、前記粗金属を含むフッ化水素溶液より、少なくともフッ化水素の一部を蒸発させて該溶液を濃縮し、MFy・nHF・mHO(1≦y≦3、0≦n≦6,0≦m≦6、Mは金属元素を表す。)を析出させる工程と、濃縮されたフッ化水素溶液を濾過することによりMFy・nHF・mHO(1≦y≦3、0≦n≦6,0≦m≦6、Mは金属元素を表す。)を分離する工程とを含むことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】種結晶の必要がなく、引出し棒の固着ネジに固着ネジ山を形成して結晶が成長する時の荷重による結晶の脱離を防止することができるチョクラルスキー結晶成長装置およびチョクラルスキー結晶成長法を利用して廃溶融塩から効率的に不純物を分離する方法によって、吸着媒質を使用することによる2次廃棄物の発生を防止するとともに、連続工程を可能にする塩廃棄物の精製方法を提供する。
【解決手段】制御された温度で原料塩10を溶解させるための発熱部20を含むるつぼ60と、るつぼ60の上端中央部に装着している、不純物を含む原料溶融塩10から目的とする純粋な塩結晶30を引出すための引出し棒50と、回転可能に引出し棒50の下端部に設置されて、不純物を含む原料溶融塩10と接触する複数個の塩結晶固着ネジと、塩結晶固着ネジの外周面に形成される塩結晶固着ネジ山とを具備するチョクラルスキー結晶成長装置。 (もっと読む)


【課題】 粒径が大きく乾燥後の酸素濃度が低く、取り扱い性に優れたフッ化リチウムの製造方法を提供する。
【解決手段】 炭酸リチウム、水酸化リチウム、硝酸リチウム、塩化リチウム、及び硫酸リチウムからなる群より選択される少なくとも何れか1種のリチウム化合物の濃度が10〜50重量%であるリチウム塩溶液を作製し、前記リチウム塩溶液に対し、10重量%以上60重量%以下のフッ酸を1〜5モル当量の割合で、リチウム塩溶液及びフッ酸を反応器に同時滴下しながら反応させ、安息角が50度以下、且つ、嵩密度が0.75g/cm以上のフッ化リチウムを作製する。 (もっと読む)


【課題】窒素化合物を含有するハロゲン化リチウム水溶液、例えば、吸収式冷凍機の使用済みの窒素化合物を含有する吸収液を鉄及び第一鉄化合物から選ばれる還元剤で処理して、それら窒素化合物を痕跡量にまで低減、除去し、しかも、好ましい態様によれば、その際、用いた還元剤に由来する鉄分を残留させることなく、ハロゲン化リチウム水溶液を回収することができる方法を提供する。
【解決手段】本発明によれば、硝酸性窒素と亜硝酸性窒素とから選ばれる少なくとも1種の窒素を含有するハロゲン化リチウム水溶液をpHが7よりも高いアルカリ性にて鉄と第一鉄化合物とから選ばれる還元剤の存在下に少なくともハロゲン化リチウムの結晶の析出が始まるまで加熱し、次いで、得られた濃縮物又は乾固物を水に溶解させ、濾過して、不溶分を除去することを特徴とするハロゲン化リチウムの水溶液から窒素化合物を除去する方法が提供される。 (もっと読む)


リチウム含有マトリクス中にナノ分散したスズおよびケイ素を有する、スズおよびリチウム、ケイ素およびリチウム、または、スズ、ケイ素、およびリチウムの複合化合物は、充電式バッテリによる使用のための電極材料、特にアノード材料として使用できる。複合化合物を作製する方法は、合金の酸化、安定化されたリチウム金属粉末の酸化スズおよび酸化ケイ素との反応、ならびにリチウムの無機塩とスズおよびケイ素含有化合物との反応を含む。
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【課題】相対的に微細な粒子の使用を可能とし、同時に、反応ガス接触時間の制御を容易にする塩素化方法を提供する。
【解決手段】反応器10を鉱物から生産された粒子で充填して、ガス透過性支持体14により支持された固定床12を形成する。次いで、反応器10を少なくとも一部真空下で排気し、ハロゲンを含む反応ガスを入口弁16から反応器10内に導入し、反応器10内に反応ガスを維持して、予め決められた反応時間の間粒子と接触させるて、少なくとも一部真空下でガス状反応生成物を反応器10から取り出すサイクルを複数回繰り返す。 (もっと読む)


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