説明

本荘ケミカル株式会社により出願された特許

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【課題】その製造に際して用いたフラーレンの貧溶媒の残留量を低減したフラーレン内包シリカゲルを容易に得ることができる方法を提供する。
【解決手段】本発明によれば、フラーレンをトルエンに溶解し、得られた溶液に乾燥シリカゲルを加えて攪拌した後、トルエンを揮散させて乾固物を得、次いで、この乾固物をフラーレンの貧溶媒である塩化メチレンに加え、攪拌した後、減圧下に塩化メチレンを除去することを特徴とするフラーレン内包シリカゲルの製造方法が提供される。 (もっと読む)


【課題】アーク放電法による単層カーボンナノチューブの製造において触媒として用いることによって、すぐれた透明性と導電性を有する透明導電膜を得るための導電性材料として好適に用いることができる単層カーボンナノチューブを与える触媒を提供することを目的とし、更には、上述した触媒を用いるアーク放電法による単層カーボンナノチューブの製造方法と、このようにして得られる単層カーボンナノチューブを導電性フィラーとして用いてなる透明導電膜を提供する。
【解決手段】本発明によれば、硫黄1モル部に対し、コバルト0.9〜3.2モル部、鉄0.45〜2.2モル部、ニッケル0.45〜2.2モル部からなることを特徴とする、アーク放電法による単層カーボンナノチューブ製造用触媒が提供される。本発明による触媒を用いて得られた単層カーボンナノチューブを用いることによって、透明性と導電性にすぐれる導電膜を製膜することができる。 (もっと読む)


【課題】酸素を含む環境雰囲気や特殊なガス雰囲気中に低濃度で含まれる一酸化炭素を二酸化炭素に酸化する方法を提供する。
【解決手段】 酸素を含む気相中に低濃度で含まれる一酸化炭素を多孔質シリカに吸着さ
せ、これに紫外線を照射する。好ましくは、上記多孔質シリカとして、シリカゲルが用いられる。 (もっと読む)


【課題】添加材を混入させて硬度を上昇させる金属材の製造方法において、金属材の硬度を一層上昇させる製造方法及びこの製造方法により硬度を上昇させた金属材を提供する。
【解決手段】金属材10の表面部位に溝12を形成し添加材14を充填する。添加材14は最小部分の一次粒径が0.5μm未満の粒子であり、C60を適用できる。先端に本体より小径の円柱状のプローブ18を備えた回転ツール16を用意する。金属材10の添加材14を充填した溝12上に、回転ツール16のプローブ18を当接させつつ回転させ、さらに溝12の長手方向に沿って回転ツール16を移動させることにより、溝12に充填した添加材14を回転ツール16によって攪拌させ、添加材14を金属材10中に混入させることができる。これにより添加材14をより均一に混入でき、金属材10の結晶粒を微細化させて高強度化を図ることができる。 (もっと読む)


【課題】リチウムイオン二次電池用正極活物質材料として、高密度充填が可能であり、充放電特性にもすぐれるコバルト酸リチウム粒子とその製造方法を提供する。
【解決手段】本発明によれば、湿式粒度分布測定による50%体積平均粒径が7〜15μmの範囲にあり、その粒度分布が2つのピークを有し、この2つのピークのうち、大きい粒子の分布を示すピークが8〜20μmの範囲にあり、小さい粒子の分布を示すピークが2〜5μmの範囲にある粒度特性を有するコバルト酸リチウム粒子。このようなコバルト酸リチウム粒子は、1つき方法として、湿式粒度分布測定による50%体積平均粒径が2〜5μmであるコバルト酸リチウムAと湿式粒度分布測定による50%体積平均粒径が8〜20μmであるコバルト酸リチウムBを重量比A/B0.05〜0.42の範囲にて混合することによって得ることができる。 (もっと読む)


【課題】窒素化合物を含有するハロゲン化リチウム水溶液、例えば、吸収式冷凍機の使用済みの窒素化合物を含有する吸収液を鉄及び第一鉄化合物から選ばれる還元剤で処理して、それら窒素化合物を痕跡量にまで低減、除去し、しかも、好ましい態様によれば、その際、用いた還元剤に由来する鉄分を残留させることなく、ハロゲン化リチウム水溶液を回収することができる方法を提供する。
【解決手段】本発明によれば、硝酸性窒素と亜硝酸性窒素とから選ばれる少なくとも1種の窒素を含有するハロゲン化リチウム水溶液をpHが7よりも高いアルカリ性にて鉄と第一鉄化合物とから選ばれる還元剤の存在下に少なくともハロゲン化リチウムの結晶の析出が始まるまで加熱し、次いで、得られた濃縮物又は乾固物を水に溶解させ、濾過して、不溶分を除去することを特徴とするハロゲン化リチウムの水溶液から窒素化合物を除去する方法が提供される。 (もっと読む)


【課題】非晶質シリカの吸着性能と光酸化触媒機能を利用して、大気中に、多くの場合、希薄な濃度で存在して、通常、悪臭を有する揮発性有機化合物を光酸化分解し、その濃度を低減する方法を提供する。
【解決手段】気相中の揮発性有機化合物、例えば、トルエン、キシレン等の芳香族炭化水素、アセトアルデヒド、ノナナール等の脂肪族アルデヒド類、吉草酸等の脂肪族カルボン酸類、酢酸エチル等の脂肪族カルボン酸アルキルエステル類、メチルイソブチルケトン等の脂肪族ケトン類を非晶質シリカに吸着させ、これに紫外線を照射することによって、揮発性有機化合物を酢酸及び/又は二酸化炭素を含む分解物にまで光酸化分解することができる。 (もっと読む)


【課題】メソポーラスシリカを利用して、大気中の揮発性有機化合物を光酸化分解する方法を提供する。
【解決手段】気相中の揮発性有機化合物、例えば、トルエン、キシレン等の芳香族炭化水素、n−ノナナール等の脂肪族アルデヒド類をメソポーラスシリカに吸着させ、これに紫外線を照射することによって、酢酸及び/又は二酸化炭素を含む分解物にまで光酸化分解することができる。例えば、p−キシレンの場合、これを4−メチルベンズアルデヒドと4−メチル安息香酸と4−ホルミル安息香酸と酢酸等に分解することができる。 (もっと読む)


【課題】スルホン酸基を有するポリマーがフラーレンを介して架橋されており、水やメタノールに不溶性であって、燃料電池用固体電解質として好適に用いることができるプロトン伝導体とその製造方法を提供する。
【解決手段】本発明によれば、側鎖又は主鎖に芳香環を有するポリマーが少なくとも1つの芳香環においてフラーレン核にて置換されており、少なくとも1つの芳香環においてスルホン酸基を有すると共に、上記ポリマーが芳香環に置換されたそのようなフラーレン核の少なくとも一部を介して架橋されてなるフラーレン化ポリマースルホン酸からなることを特徴とするプロトン伝導体が提供される。 (もっと読む)


【課題】電界放出特性にすぐれる二層ナノチューブを高い選択性と収率にて製造するための触媒とその方法を提供する。
【解決手段】本発明によれば、鉄、コバルト及びニッケルから選ばれる少なくとも1種の遷移金属元素1モル部に対して、亜鉛、銅及びスズから選ばれる少なくとも1種の典型元素0.01〜5モル部及び硫黄0.01〜5モル部からなる二層カーボンナノチューブを製造するための触媒が提供される。また、本発明によれば、上記触媒を炭素と共に水素及び炭化水素から選ばれる少なくとも1種と不活性ガスとからなる雰囲気中で蒸発させた後、凝縮させることを特徴とする二層カーボンナノチューブの製造方法が提供される。 (もっと読む)


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