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国際特許分類[C03B7/02]の内容

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【課題】清澄室周辺よりも下流側の供給流路で、真に必要とする部位に改良を加えて、泡の発生による問題を回避する板ガラス製造方法を提供する。
【解決手段】溶解室2から流出した溶融ガラスGを、清澄室3を通過させて、攪拌槽4、ポット6、ポットの流路面積絞り部7を流下させ、小径パイプ8、曲成部9を有する大径パイプ10を流下させて成形体12に供給し、該成形体12にて溶融ガラスGを板状に成形する板ガラスの製造方法において、成形体12に至る供給流路における清澄室3の周辺よりも下流側で、少なくとも、大径パイプ10の曲成部9を、流路中心軸線を含む断面において、屈曲部を有することなく内周側から外周側に亘って湾曲した形状にして、溶融ガラスGの流れを調整する。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、ガラスフィルムを成形する際、成形装置に流れる溶融ガラスの流量の変動を抑え、これによって厚みの変化や偏肉の発生を抑えることを技術的課題とする。
【解決手段】 溶融窯2でガラスを溶融する溶融工程と、溶融窯2の溶融ガラスを複数の分岐流路4に供給する分配工程と、複数の分岐流路4から流出した溶融ガラスを、各分岐流路4にそれぞれ通じる複数の成形装置51〜53に供給し、ダウンドロー法で板状に成形する成形工程とを有し、前記複数の成形装置51〜53の1つ又は複数によって、厚み1〜200μmのガラスフィルムを成形することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】ツィールに付着する凝集物が流下して溶融ガラスの製品となる部分に異物として混入するのを防ぐことができる溶融ガラス調量用ツィールを提供すること。
【解決手段】フロートバス3の溶融ガラス供給部8に昇降可能に設置され、高さを変えることによりフロートバス3に供給する溶融ガラス量を調節するための溶融ガラス調量用ツィール1であって、ツィール1のフロートバス側側面15の下端近傍に、フロートバス側側面15を流下する流下物を収集する凹溝6が設けられており、該凹溝6は、フロートバス側側面15を横切り、かつ少なくとも一方の端部に向かって水平方向に対して下方に傾斜するように、形成されている。 (もっと読む)


【課題】ガラス融液中に存在する水に起因する泡の発生を十分に抑制するガラス製造容器用被膜を提供する。
【解決手段】ガラス製造容器用焼成被膜12は、貴金属または貴金属を含む合金からなる容器本体11の表面11c上に形成されている。ガラス製造容器用焼成被膜12は、キャスタブルと、ガラス粒子とを含むスラリーを容器本体11と耐火物容器15との間に充填し、乾燥させ、スラリーを焼成して焼成被膜を作成するものであり、気孔率が5%以下である。 (もっと読む)


【課題】ガラス製造時におけるガラス中の水分に起因する泡の発生を効果的に低減させることができるガラス製造装置の製造方法及びガラス製造装置を提供する。
【解決手段】溶融したガラスを保持する白金材料容器10の外側表面上に焼成被膜が形成されたガラス製造装置を製造する方法であって、白金材料容器10の外側表面上に、ガラス粉末及びセラミック粉末を含む乾燥被膜11を形成する工程と、乾燥被膜11を形成した白金材料容器10の周りに、耐火物材料からなる保持部材13を設ける工程と、白金材料容器10の乾燥被膜11と、保持部材13の間にアルミナキャスタブル12を充填して、白金材料容器10を固定する工程と、乾燥被膜11を焼成して焼成被膜14を形成する工程とを備え、アルミナキャスタブル12のAl及びSiO含有量が、97重量%以上であることを特徴としている。 (もっと読む)


【課題】高粘性ガラスを対象とした従来の溶融ガラス供給装置に関して、高粘性特性を示すが故の固有の問題である溶融窯の放熱量の過多に起因する加熱コストの不当な高騰や、侵食異物等の量の過多に起因する成形品の品位低下ひいては製品歩留まり低下の問題を好適に回避する溶融ガラス供給装置を提供する。
【解決手段】1000ポイズの粘度に相当する温度が1350℃以上となる高粘性特性を有する溶融ガラスを、溶融窯2と、この溶融窯2の流出口2aに通じる分配部3と、この分配部3から分岐した複数の分岐流路4とを通じて成形装置5に供給するように構成する。分配部3は、溶融窯2よりも底浅とされると共に、分配部3の内壁面における少なくとも溶融ガラスとの接触面が、白金、モリブデン、パラジウム、ロジウム又はこれらの合金で形成される。 (もっと読む)


【課題】 マルチフィーダに適切な改良を加えることにより、各成形装置に均等な条件で溶融ガラスを供給できるようにし、もって各成形装置で成形されるガラス物品の品質向上並びに製品歩留まりの改善を図る。
【解決手段】 溶融窯2、分配部3、及び複数の分岐流路4を備えてなるマルチフィーダ1に、分配部3から各分岐流路4…4に高粘性の溶融ガラスが分配供給される際の各供給圧力を均一化するため、各分岐流路4…4の途中に、その各分岐流路4…4を流れる溶融ガラスに対してそれぞれ流通抵抗を付与する各流通抵抗付与部8…8を設ける。流通抵抗付与部8には、高粘性の溶融ガラスの流れを方向変換し、或いは絞るための複数の邪魔板9を配設する。 (もっと読む)


【課題】 マルチフィーダに適切な改良を加えることにより、各成形装置に均等な条件で溶融ガラスを供給できるようにし、もって各成形装置で成形されるガラス物品の品質向上並びに製品歩留まりの改善を図る。
【解決手段】 溶融窯2、分配部3、及び複数の分岐流路4を備えてなるマルチフィーダ1に、分配部3から各分岐流路4…4に高粘性の溶融ガラスが分配供給される際の各供給圧力を均一化するため、各分岐流路4…4の途中に、その各分岐流路4…4を流れる溶融ガラスに対してそれぞれ流通抵抗を付与する各流通抵抗付与部8…8を設ける。各分岐流路4…4からはダウンドロー成形装置(好ましくはオーバーフローダウンドロー成形装置)5…5に高粘性の溶融ガラスが供給される。 (もっと読む)


【課題】ガラス成形体の大型化、高速な成形が求められるガラス物品で、成形時の寸法変動を抑制し、高精度寸法のガラス物品が得られるガラス物品の製造装置とガラス物品の製造方法を提供する。
【解決手段】本発明のガラス物品の製造方法は、槽内の熔融ガラスG液面が上方に位置する第一熔融槽から熔融ガラスGを受け、下方の第二熔融槽30へと供給する熔融ガラスGの受給供給装置10を使用するガラス物品の製造方法で、装置10に流入する熔融ガラスGの自由面積値を受給供給装置10の熔融ガラスG流出口端12の断面積値で除した値α、受給供給装置内における圧力損失値P、熔融ガラスGの流速値V及び熔融ガラスGの密度ρで表される関数を臨界値より大きくなるように熔融ガラスGの流動変動を抑制しつつガラス物品を製造する。本発明のガラス物品の製造装置は、上記受給供給装置10が、管、板、ロッド状又は繊維状ガラスの連続成形装置として配設された構造を有する。 (もっと読む)


【課題】溶融ガラスの液位が変化する場合でも、溶融ガラスの流出量を一定に保つことによりガラス成形品の寸法を均一に保つことが可能であり、かつ、ガラス成形品の種類を変更する場合、または、フィーダーが劣化した場合でも、煩雑な作業を行わずに所定の寸法のガラス成形品を得ることが可能なガラスの製造装置及びガラスの製造方法を提供する。
【解決手段】圧力制御装置22は、測定液位と、溶融ガラスAの密度及び溶融ガラス槽121の断面積により、フィーダー14の出入口の圧力差(これを、Paとする)を算出する。ここで、ガラス成形品を所定の寸法にするための溶融ガラスAの流出量がQaのとき、フィーダー14の出入口の圧力差をPbとする。圧力制御装置22は、Pb−Paの圧力を溶融ガラスAの液面122に付与するように加減圧装置20を制御する。 (もっと読む)


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