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国際特許分類[C03C10/10]の内容

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本発明は、不透明な着色ガラス・セラミック物品、および、標準的な金属加工工具を使用して所望の形状へと容易に形成することができる、不透明な着色ガラス・セラミック物品の製造に関する。これらの物品に使用するガラス・セラミック材料は、雲母結晶を主要相として含む。所望の色は、前駆体ガラスへの着色料系の添加によってもたらされる。特定の実施の形態では、本発明は、黒色のガラス・セラミック物品を対象とし、黒色は、20重量%の濃度の酸化鉄の添加によってもたらされ、これによって、鉄が豊富な雲母相を有するガラス・セラミック、および/または、鉄が豊富な雲母相と酸化鉄相を有するガラス・セラミックを生じることができる。
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【課題】 平均線膨張係数が大きく、膨張曲線の変化が少ない、金属、有機材料との複合化に好適な無機組成物の提供。
【解決手段】 Al成分と、RO成分と、ここでRはLi、Na、Kから選ばれる少なくとも一種以上を示す、を含有し、Al/ROで表わされるモル比率が1以下であって、25℃における試料の長さをL、T℃における試料の長さをLとした時、温度Tについてdα(T)/dT=(1/L)×(dL/dT)で表わされるdα(T)/dTの値が、−30℃〜70℃の温度範囲において常に0以上である事を特徴とする無機組成物。 (もっと読む)


SiO,B,NaO,KO,MgO,Alからなり、部分結晶を含み、温度50℃から150℃までの範囲の平均熱膨張係数が125×10−7−1のガラスは、熱膨張係数が高い。そのため多層膜フィルタ用基板に適用すると、フィルタ特性の温度変動が十分に小さくなる。
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【課題】本発明の目的は、負に充分大きな熱膨張係数を有し、粒径によって熱膨張係数がほとんど変化しない複合材料を作製することができる多結晶粉末を提供することである。
【解決手段】本発明の多結晶粉末は、主結晶としてLi2O−Al23−SiO2系結晶を含有し、マイクロクラックを有する多結晶体からなり、平均粒径が55〜300μmであることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】リチウム、ナトリウムあるいはカルシウムが層間イオンである雲母結晶が主結晶相であり、イオン伝導性を示し、しかも空気中や水中でも崩壊しない焼成体および結晶化ガラス、および室温で高いイオン伝導を示す透明なケイ酸塩系のガラスを製造する。さらに、イオン伝導性および空気中や水中でも崩壊しない耐水性のみならず、快削性および透明性を有する結晶化ガラスを製造する。
【解決手段】リチウム、ナトリウムあるいはカルシウムが層間イオンである雲母結晶を主結晶相とした焼成体および結晶化ガラスを製造するにあたり、それらが得られる化学組成の範囲を選定し、熱処理条件を制御する。また、それら焼成体や結晶化ガラスと同組成のフッ素含有ケイ酸塩ガラスを製造する。
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