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国際特許分類[C04B111/26]の内容

国際特許分類[C04B111/26]に分類される特許

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【課題】水結合材比を高くしてもダレがなく、電気抵抗が小さく、収縮が小さい急硬性吹付け用モルタルと、収縮をさらに低減し、長期的に電気抵抗を小さく保ち、塩素ガスなどの透過を妨げない、急硬性吹付け用モルタルの防食方法を提供する。
【解決手段】セメントと急硬材を含有する結合材、細骨材、減水剤、及び水を配合した急硬性モルタル組成物を使用してなり、水結合材比が3O〜55%、単位水量が250〜400kg/m3のモルタル配合を用いて調製した、0打モルタルフロー値が200〜320mmの急硬性モルタルに、硫酸アルミニウムを添加して得られ、その硬化体の電気抵抗率が100kΩ・cm以下で、収縮量が-800×10-6以下である電気抵抗の小さい急硬性吹付け用モルタル、該急硬性吹付け用モルタルの硬化体の表面に、有機−無機複合型塗膜養生剤を塗布してなる急硬性モルタル硬化体、それを用いたコンクリート構造物内部にある鋼材の防食方法を構成とする。 (もっと読む)


【課題】鉄筋コンクリートに優れた防錆効果とアルカリシリカ反応抑制効果を付与し、耐塩害性およびアルカリシリカ反応抵抗性を向上させる方法を提供する。
【解決手段】リチウム型ゼオライトと、セメント、及び水を練混ぜて硬化させたコンクリートの内部に犠牲陽極材を設置し、犠牲陽極材の周りに陽極の不導態の生成を避けるのに充分なpHを持った電解質溶液を含有する多孔性材料を付設し、犠牲陽極材とコンクリート内部の鋼材を電気的に接続してなる、塩害とアルカリシリカ反応による、鉄筋コンクリートの複合劣化の抑制方法であり、リチウム型ゼオライトが、EDI型、ABW型またはこれらの加熱処理物である前記鉄筋コンクリートの複合劣化の抑制方法、である。 (もっと読む)


【課題】鉄筋に優れた防錆効果を付与し、外部から侵入する塩化物イオン浸透の遮蔽効果を有し、さらに、Caイオンの溶脱も少ないため多孔化も抑制できる、セメント混和材及びセメント組成物を提供する。
【解決手段】(1)CaO/Alモル比が0.15〜0.7のブレーン比表面積値で2000〜7000cm/gのカルシウムアルミネート化合物と、ポゾラン物質とを含有してなり、カルシウムアルミネート化合物とポゾラン物質との配合割合が質量比で10/1〜1/10であるセメント混和材、(2)ポゾラン物質が、フライアッシュ、シリカフューム、及びメタカオリンからなる群より選ばれた一種又は二種以上を含有してなることを特徴とする(1)記載のセメント混和材、(3)セメントと(1)または(2)のセメント混和材とを含有するセメント組成物、である。 (もっと読む)


【課題】セメントコンクリート硬化体内部の鉄筋に優れた防錆効果を付与し、外部から侵入する塩化物イオン浸透の遮蔽効果や中性化抑制効果、磨耗抵抗性を有し、さらに、Caイオンの溶脱も少ないため多孔化も抑制できる、セメント混和材及びセメント組成物を提供する。
【解決手段】(1)CaO/Alモル比が0.15〜0.7のブレーン比表面積値で2000〜7000cm/gのカルシウムアルミネート化合物とポリマーを含有してなり、カルシウムアルミネート化合物とポリマーとの配合割合がカルシウムアルミネート化合物100質量部に対してポリマー5〜1000質量部であるセメント混和材、(2)ポリマーが、ポリアクリル酸エステルエマルジョン又はポリアクリル酸エステルを成分にもつ共重合体エマルジョンである該セメント混和材、(3)セメントと該セメント混和材とを含有するセメント組成物である。 (もっと読む)


【課題】優れた防錆効果を付与し、外部から侵入する塩化物イオン浸透の遮蔽効果を有し、Caイオンの溶脱も少なく、さらに、長さ変化率の小さいセメントコンクリート硬化体とすることができる、セメント混和材及びセメント組成物を提供する。
【解決手段】(1)CaO/Alモル比が0.15〜0.7のブレーン比表面積値で2000〜7000cm/gのカルシウムアルミネート化合物30〜90質量部と収縮低減剤70〜10質量部とを含有してなるセメント混和材、(2)収縮低減剤が、低分子量アルキレンオキシド共重合体系、グリコールエーテル・アミノアルコール誘導体、低級アルコールのアルキレンオキシド付加物の中から選ばれる1種又は2種以上であることを特徴とする(3)セメントと(1)又は(2)のセメント混和材とを含有するセメント組成物、である。 (もっと読む)


【課題】水結合材比を高くしてもダレがなく、電気抵抗が小さく、収縮が小さい左官用モルタルを提供する。また、収縮をさらに低減し、長期的に電気抵抗を小さく保ち、塩素ガスなどの透過を妨げない、左官用モルタルの防食方法を提供する。
【解決手段】セメントを含有する結合材、細骨材、減水剤、及び水を配合したモルタル組成物を使用してなり、水結合材比が35〜55%、単位水量が250〜400kg/m3のモルタル配合を用いて調製した、0打モルタルフロー値が200〜320mmのモルタルに、水溶性アクリル系高分子と硫酸アルミニウムを添加して練混ぜて得られ、その硬化体の電気抵抗率が100kΩ・cm以下で、収縮量が-800×10-6以下である左官用モルタル、該左官用モルタルの硬化体の表面に、有機−無機複合型塗膜養生剤を塗布してなるモルタル硬化体、該左官用モルタル硬化体又は該モルタル硬化体を用いたコンクリート構造物内部にある鋼材の防食方法を構成とする。 (もっと読む)


【課題】従来に比べて下地処理の低減を図り、防錆剤として使用する亜硝酸塩を適正に封じ込めて亜硝酸塩の拡散スピードを低下させ、鋼材の防錆効果を長期に亘って維持することができる防食塗料組成物及びその製造方法を提供する。
【解決手段】本発明は、セメントと無機系粉材と膨張材とを含有するコンパウンドと、アクリル/スチレン共重合体エマルジョンと、亜硝酸塩とを含有する防食塗料組成物であり、亜硝酸塩量を2.5〜9.0質量%とするため、エマルジョン量を11〜44質量%とする。併せて、セメント量を26〜38質量%としている。 (もっと読む)


【課題】 水結合材比を高くしてもダレがなく、電気抵抗が小さく、収縮が小さい左官用モルタルを提供する。また、収縮をさらに低減し、長期的に電気抵抗を小さく保ち、塩素ガスなどの透過を妨げない、左官用モルタルの防食方法をを提供する。
【解決手段】 セメントを含有する結合材、細骨材、減水剤、及び水を配合したモルタル組成物を使用してなり、水結合材比が35〜55%、単位水量が250〜400kg/m3のモルタル配合を用いて調製した、0打モルタルフロー値が200〜320mmのモルタルに、水溶性アクリル系高分子を添加して練混ぜて得られ、その硬化体の電気抵抗率が100kΩ・cm以下で、収縮量が長さ変化率で-800×10-6以下である左官用モルタル、該左官用モルタルの硬化体の表面に、有機−無機複合型塗膜養生剤を塗布してなるモルタル硬化体、該左官用モルタル硬化体又は該モルタル硬化体を用いたコンクリート構造物内部にある鋼材の防食方法を構成とする。 (もっと読む)


【課題】内面に耐食性に優れた硫黄−骨材混合物からなる防食被覆層を効率よくかつ均一に形成することができる内面防食被覆鋼管の製造方法等を提供する。
【解決手段】本発明の内面防食被覆鋼管の製造方法は、溶融硫黄−骨材混合物を生成する工程と、この溶融硫黄混合物を、回転させた鋼管内に所定膜厚になるまで注入する工程と、流動しない温度にまで冷却・固化したときに前記鋼管の回転を停止させる工程とを有する。本発明の内面防食被覆鋼管の製造装置1は、鋼管Tを回転可能に支持する手段2と、硫黄含有物を溶融させて骨材と混練した溶融硫黄−骨材混合物を溶融状態で貯留する貯留手段3と、貯留手段3から溶融硫黄−骨材混合物を、鋼管内面に移動させるための駆動手段4と、該駆動手段4により移動させた溶融硫黄−骨材混合物を、鋼管内面に注入するための注入手段5とを具える。 (もっと読む)


【課題】耐酸性の水硬性硬化体用固化材であって設備費や原材料費を低減することができる水硬性固化材、その製造方法、それを用いた耐酸性コンクリート、鉄腐食抑制コンクリートおよび鉄筋腐食抑制コンクリートを提供する。
【解決手段】20乃至40重量%のNaO成分と、30乃至65重量%のSiO成分と、10乃至25重量%のHO成分とを含み、SiO成分とNaO成分とのモル比S/Nが0.9乃至3.15になるよう、苛性ソーダ水溶液とシリカ含有無機質粉末とを配合し、混合してスラリーとした後、脱水または乾燥させて固化材原料とする。さらに、その固化材原料を、130度乃至190度の温度の加圧蒸気下で所定時間養生した後、粉砕する。 (もっと読む)


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