説明

国際特許分類[C04B7/17]の内容

国際特許分類[C04B7/17]の下位に属する分類

国際特許分類[C04B7/17]に分類される特許

11 - 19 / 19


【課題】中性化が進みやすいような環境条件においても長期の耐久性を有する構造物部材とすることができる、耐中性化性および耐塩害性に優れた鉄筋を有する水和硬化体を提供すること。
【解決手段】鉄筋を内部に有する水和硬化体が、少なくとも製鋼スラグと高炉スラグ微粉末とを含有し、前記製鋼スラグのCaO/SiO2が質量比で1.5以上および/またはCaO濃度が25質量%以上であり、さらに鉄筋の表面に表面処理を施したことを特徴とする耐中性化性および耐塩害性に優れた鉄筋を有する水和硬化体を用いる。鉄筋の表面処理が、燐酸鉄処理、燐酸亜鉛処理、燐酸亜鉛カルシウム処理、燐酸マグネシウム処理、燐酸カルシウム処理、亜鉛めっきであることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】 中性化が進みやすい環境下においても、鉄筋の腐食を抑制し、長期間の耐久性を有する構造部材として利用することのできる水和硬化体を提供する。
【解決手段】 上記課題を解決するための水和硬化体は、鉄筋を内部に有する水和硬化体であって、該水和硬化体は、製鋼スラグ及び高炉スラグ微粉末と、更に、ポルトランドセメント、高炉セメント、フライアッシュセメント及び消石灰の群から選択された1種または2種以上とを、下記の(1)式を満足する範囲で水と混合し、得られた混合物を硬化したものである。但し、(1)式において、Pは、混合物中におけるポルトランドセメントの含有量(kg/m3 )、Bは、混合物中における高炉セメントの含有量(kg/m3 )、Fは、混合物中におけるフライアッシュセメントの含有量(kg/m3 )、CHは、混合物中における消石灰の含有量(kg/m3 )である。
P+0.6×B+0.85×F+CH≧55 …(1) (もっと読む)


【課題】 中性化が進みやすい環境下においても、鉄筋の腐食を抑制し、長期間の耐久性を有する構造部材として利用することのできる水和硬化体を提供する。
【解決手段】 上記課題を解決するための水和硬化体は、鉄筋を内部に有する水和硬化体であって、該水和硬化体は、製鋼スラグ、高炉スラグ微粉末及びフライアッシュと、更に、ポルトランドセメント、高炉セメント、フライアッシュセメント及び消石灰の群から選択された1種または2種以上とを、水と混合し、得られた混合物を硬化したものであり、前記混合物中におけるフライアッシュの含有量が100kg/m3 以上であり、且つ、前記混合物中におけるフライアッシュ(FA)、ポルトランドセメント(P)、高炉セメント(B)、フライアッシュセメント(F)及び消石灰(CH)の各含有量が(1)式を満足する範囲である。
(P+0.6×B+0.85×F+CH)/(FA+0.15×F)≦ 0.45 …(1) (もっと読む)


【課題】 特定の可塑状ゲル注入材を地盤中に圧入して時間の経過とともに、あるいは加圧脱水により可塑状ゲルからなる塊状体を地盤中に形成しながら土粒子を周辺に押しやり、地盤中に可塑状ゲル注入材そのものの塊状体を形成し、地盤強化を図る。
【解決手段】 地盤中に削孔した注入孔から地盤中に圧入する可塑状ゲル注入材であって、時間とともに、あるいは脱水によって流動性を失って地盤中に注入材そのものの塊状体を形成する。次の成分(1)と(3)又は(1)と(2)と(3)を有効成分として含むことを特徴とする可塑状ゲル注入材。(1)スラグ(S材)、(2)セメント、フライアッシュ、石灰および石膏の群から選択される一種または複数種の粉状硬化発現材(C材)(3)水(W材) (もっと読む)


【課題】 優れた耐酸性とひび割れ抵抗性を併せ持ち、腫れや剥れもない防食性複合体を提供する。
【解決手段】 カルシウムアルミネート系化合物と高炉水砕スラグ微粉末を含有するモルタルまたはコンクリートの表面に有機−無機複合型塗膜養生剤をコーティングした防食性複合体であり、モルタルまたはコンクリートがフライアッシュ、シリカフューム、パルプスラッジ焼却灰、下水汚泥焼却灰、および廃ガラス粉末のうちの少なくとも1種を含有することが好ましい。有機−無機複合型塗膜養生剤が合成樹脂水性分散体、水溶性樹脂、および膨潤性粘土鉱物を含有するものが好ましく、有機−無機複合型塗膜養生剤の膨潤性粘土鉱物が合成フッ素雲母であることが好ましい。また、カルシウムアルミネート系化合物と高炉水砕スラグ微粉末を含有するモルタルまたはコンクリートの表面に有機−無機複合型塗膜養生剤をコーティングする防食性複合体の製法である。 (もっと読む)


【課題】 抗菌性と耐酸性と強度発現性に優れるセメント組成物を提供する。
【解決手段】 カルシウムアルミネート系化合物と、高炉水砕スラグ微粉末と、銀系抗菌剤および/または銅系抗菌剤とを含有してなるセメント組成物であり、抗菌剤の含有量がセメント組成物100部中、1〜10部であることが好ましい。また、前記セメント組成物にセメント用ポリマーを含有すると付着強度が向上し、さらに、繊維質物質を含有するとひび割れ抵抗性が向上する。 (もっと読む)


【課題】製紙スラッジ灰や石膏を同時に有効に活用することができて、しかも重金属類の溶出が殆どなく材質が安定し、土壌改良を安全に行うことのできる土壌改良固化材を提供すること。
【解決手段】建設残土を固化して処理するための土壌改良固化材であって、製紙スラッジを800℃〜900℃で焼成して得られた製紙スラッジ灰40〜50重量%と、高炉スラグ微粉末20〜30重量%と、無水石膏または半水石膏を10〜30重量%とを混合したこと。 (もっと読む)


【課題】 有効利用法が確立されていない廃ガラス微粉末を高炉水砕スラグ微粉末と組み合わせることにより、良好な強度発現性を示し、アルカリシリカ反応を抑制する水硬性材料を提供する。
【解決手段】 廃ガラス微粉末と高炉水砕スラグ微粉末とを含有する水硬性材料。廃ガラス微粉末のブレーン比表面積が4000cm2/g以上であることが好ましく、水硬性材料100部中、廃ガラス微粉末5〜50部、高炉水砕スラグ微粉末50〜95部を含有することがこのましい。シリカフューム、フライアッシュ、籾殻灰、珪藻土、メタカオリン、パルプスラッジ焼却灰、下水汚泥焼却灰、および都市ゴミ焼却灰の中から選ばれる1種または2種以上を含有し、さらにセメント及び/又は水酸化カルシウムを含有する前記水硬性材料である。 (もっと読む)


スラグおよび珪酸アルミニウムを含むアルカリ活性化水硬性結合剤において、混合物中に構成成分として、それぞれ混合物の全量に関して、20%(w/w)以下の量のスラグ特にファーニススラグ、5ないし75% (w/w)の量の、ファーニススラグとは異なる珪酸アルミニウム、例えば煙道灰分など、および天然珪酸アルミニウム、バソルト、粘土、泥灰岩、安山岩あるいはゼオライト、例えばバソルト、粘土、泥灰岩、安山岩あるいはゼオライトなど、および0.7ないし4% (w/w)の、(Na2O + 0.658 K2O) (ASTM C 150)として定義されるNa2O当量に相当する量のアルカリ活性化剤が存在する。 (もっと読む)


11 - 19 / 19