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国際特許分類[C04B7/40]の内容

国際特許分類[C04B7/40]に分類される特許

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【課題】セメントクリンカ製造の為の燃料供給を最小化、エネルギー回収収率を上げる。
【解決手段】回転炉(1)、プレヒータ(2)、クリンカクーラ(4)、第一熱交換器(9)を備える設備にて、プレヒータ(2)で原料を予熱、二酸化炭素を除去し、回転炉(1)からのクリンカをクリンカクーラ(4)で冷却し、クリンカクーラ(4)で生じた熱風の第一部分(二次空気)(5)を回転炉(1)へ向かわせ燃焼空気として使い、クリンカクーラ(4)で生じた熱風の第二部分(三次空気)(6)を誘導し、第一部分とは別に、燃料燃焼設備のある箇所に到達させ、クリンカクーラ(4)で生じた熱風の第三部分(過剰空気)(7)を誘導し、発電用エネルギー回収目的で第一熱交換器(9)に到達させ、更に、三次空気(6)と協働する第二熱交換器(10)を備え、第一熱交換器(9)及び第二熱交換器(10)に共通の流体サーキット(12)から受ける流体を加熱する。 (もっと読む)


【課題】セメント焼成装置での廃棄物の処理量の限界枠をさらに拡大する。
【解決手段】セメントキルンの仮焼炉4の出口ダクトからプレヒータ出口ダクトまでの排ガス流路より抽気した燃焼ガスが供給され、廃棄物Wの予熱又は/及び乾燥を行う予熱炉6又は/及び乾燥炉を備えるセメント焼成装置1。プレヒータ3の排ガス温度、排ガス量が低下し、セメント焼成又は廃棄物の処理に必要な空気量を増加させることができ、廃棄物の処理量の限界枠を拡大することができる。また、廃棄物による窯尻部の温度低下を防止し、熱効率が向上する。予熱炉6又は/及び乾燥炉からセメントキルン2の窯尻部5への廃棄物供給ルートを備え、予熱炉6又は/及び乾燥炉からの排ガスを、最下段サイクロン3Aの出口ダクトからプレヒータ出口ダクトまでの排ガス流路へ戻すための第2の排ガス流路8を備えることが好適である。 (もっと読む)


本発明は、湿性供給材料を乾燥および解凝集する装置および方法であって、供給材料は、駆動プレート上を少なくとも1つのローラが回転する動作により混練、混合、および分解され、そこに供給される高温ガスにより乾燥される装置および方法に関する。本発明はさらに、乾燥および解凝集装置を、ミル乾燥装置に変換する方法であって、そのために少なくとも1つのロールには加圧装置が設けられる装置および方法に関する。 (もっと読む)


【課題】海底浚渫土を用いてセメントの原料を製造することができるセメント原料製造方法を提供する。
【解決手段】浚渫土はゴミ取り装置5でゴミが除かれた後、湿式サイクロン10で分級され、粗粒は砂洗浄装置12で洗浄されて塩素分が除去された状態でストックヤード17に貯留される。一方、微粒はシックナー18で濃縮された後、シックナー23〜26において清水で洗浄されて塩素分が除去され、フィルタプレス34で脱水されてストックヤード17に貯留される。 (もっと読む)


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