説明

太平洋エンジニアリング株式会社により出願された特許

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【課題】建設現場において、製造される生コンクリートの温度上昇を抑制するために、セメント工場から直接建設現場のセメントサイロに納入されたセメントの温度を生コンクリート混練前迄に40℃以下に冷却し、該冷却セメントを使用した生コンクリートの製造装置および生コンクリートの製造方法を提供する。
【解決手段】少なくとも、筒状形状の本体と、該本体内部にセメント搬送用のスクリュ羽根と、該スクリュ羽根がサポートを介して固定されている竪軸と、該竪軸を回転させる電動機と、冷却水放出口とを含むことを特徴とするセメント冷却装置、および該セメント冷却装置と、セメント貯蔵設備と、セメント搬送装置と、コンクリート混練設備とを含むことを特徴とする生コンクリート製造設備を提供し、該生コンクリート製造設備を使用して生コンクリートを製造する。 (もっと読む)


【課題】燃焼ガスを冷却しながら抽気するためのプローブの寿命を延長させ、セメント製造設備の塩素バイパスシステム等の安定運転を確保する。
【解決手段】内部を高温の燃焼ガスが流れる内筒2と、内筒を囲繞して内筒との間に形成された通路8を燃焼ガスより低温のガスが流れる外筒3とを備え、低温ガスによって冷却された燃焼ガスを抽気する燃焼ガス抽気プローブ1において、内筒の先端部と外筒の先端部とを一体化することなく、内筒の先端部を、外筒の先端部に対して、プローブの軸線方向に相対移動可能とした。燃焼ガスを冷却しながら抽気した際に、内筒の先端部が熱膨張によりプローブの長手方向に伸長したとしても、熱膨張の少ない外筒の先端部に対して相対的に移動するため、プローブの先端部に過大な熱負荷がかかるのを防止することができ、熱応力によるプローブ先端部の破断、脱落を回避することができる。 (もっと読む)


【課題】 作業現場の環境の如何にかかわらず、安全かつ迅速にパイプコンベヤの蛇行走行を矯正できるようにしたパイプコンベヤにおけるローリング調整装置を提供する。
【解決手段】 パイプ状に丸めたベルト本体1が左右方向にローリングした際に、ベルト本体1を支承する複数のガイドローラ6の傾斜方向を調整してベルト本体1のローリングを矯正するためのローリング調整用ハンドル8を備えたパイプコンベヤにおけるローリング調整装置において、ガイドロ−ラ6の傾斜方向を調整するローリング調整用ハンドル8の先端を支持プレート2の上部に突出させた。 (もっと読む)


この発明に係る焼却飛灰の処理方法においては、焼却炉1から排出された焼却飛灰がベルトフィルタ2上を移動しながら水洗脱塩され、直ちに固液分離がなされる。ベルトフィルタ2上に残留した固形物は、水分45〜60%の飛灰ケークとなって混練機6に供給され、コンクリートスランプの値が20cm以上となるまで混練された後、ピストンポンプ9により配管10内を図示しないセメント焼成用のキルンまで圧送される。
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【課題】被処理物の性質が変わっても、所望の粒径の造粒物を容易に製造することができる造粒方法を提供する。
【解決手段】被造粒物と水とが投入される横型造粒容器と、攪拌造粒羽根と、チョッパー羽根とから構成されている造粒装置を使用する。制御装置に、攪拌造粒羽根とチョッパー羽根とを回転駆動して被処理物をプレミックスする時間(T1)と、塑性限界点におけるチョッパー羽根あるいは攪拌造粒羽根の消費電力(Max)とを記憶させておく。横型造粒容器に被処理物を一括投入し、攪拌造粒羽根とチョッパー羽根とを回転駆動して、前記記憶されている時間プレミックスする。プレミックス後、予想される全投入量の60〜90%の水を投入し、その後、チョッパー羽根あるいは攪拌造粒羽根の塑性限界点における記憶されている電力値に達するまで補助水を少量宛て添加して核化生成する。 (もっと読む)


【課題】海底浚渫土を用いてセメントの原料を製造することができるセメント原料製造方法を提供する。
【解決手段】浚渫土はゴミ取り装置5でゴミが除かれた後、湿式サイクロン10で分級され、粗粒は砂洗浄装置12で洗浄されて塩素分が除去された状態でストックヤード17に貯留される。一方、微粒はシックナー18で濃縮された後、シックナー23〜26において清水で洗浄されて塩素分が除去され、フィルタプレス34で脱水されてストックヤード17に貯留される。 (もっと読む)



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