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国際特許分類[C04B7/48]の内容

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水和 (3)
粉砕 (74)

国際特許分類[C04B7/48]に分類される特許

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【課題】 産業廃棄物などの組成の一定しない原材料を常に多量に原材料として用いるために、得られるセメントクリンカー中のCA量を変動させなければならない場合でも、該CA量の変動がセメントペーストの流動性に与える影響を抑制し、流動性が低い値で安定したセメントを安定的に得られる製造方法を提供する。
【解決手段】 キルンでのクリンカー焼成後、最終的な出荷段階にあるセメントを得るまでのいずれかの段階で、クリンカー等の中のフリーライム(f−CaO)量を計測し、該計測の結果から、そのクリンカー等から得られるセメントが0.5質量%以下に定められた所定値を超えるf−CaOを含有すると予測される場合には、最終的なセメント組成物中のf−CaO量を前記所定値以下とするため、f−CaOの少ない他のクリンカーを混合する等の追加的な操作を該クリンカー等に対して行うことを、セメントの製造工程に組み込む。 (もっと読む)


著しく減少したポートランドクリンカー鉱物含有量及びそれに伴って増大した量の、コンクリート中のポートランドセメントの直接的代替物のための、補助的セメント質材料、例えば、フライアッシュ、溶鉱炉スラグ、微粒石英、花崗岩採石微粒子等、及び極めて反応性のある火山灰又は鉱物充填剤、例えば、フライアッシュ、溶鉱炉スラグ、微粒石英、花崗岩採石微粒子等との混合水硬性セメントのような複合セメント質材料を製造するための処理装置であって、ポートランドセメントのためのサイロ、フライアッシュ又は他の種類の補助的材料のためのサイロ、セメントキルン塵又は他の種類の凝結時間調節剤のためのサイロ、重合体添加剤のための保存ユニット、配分手段、混合手段、粉砕機構、及び放出手段を含んで成る処理装置。本発明は、前記補助的材料を予め粉砕するための粉砕ユニット(6)、前記ポートランドセメントを予め粉砕するための粉砕設備(9)を具え、それら予め粉砕する設備(6、9)に続いて、前記予め粉砕された成分を粉砕するための粉砕設備(13)が存在し、前記予め粉砕する設備(6、9)が、粉砕される材料のための開口回路又は閉回路として働くのに適合することを特徴としている。
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本発明は、2ないし11(両限界が除外される)のpHを有し、その酸化還元電位がCrO2−/CrO2−の対のそれ(−0.12V)より小さい、セメントのクロムVIの含有率を2ppmより大きくない値に減少させるための、少なくとも一つの選択された遷移元素の水酸化物の水性懸濁液に関する。懸濁液は、これが水の量に対して0.5ないし80重量%の少なくとも一つの遷移元素の水酸化物の乾燥物質を含有し、そしてこれが水溶性安定剤によって安定化されていることにおいて特徴付けられる。この懸濁液は、セメントのクロムVIの含有率を2ppmより大きくない値に減少させることを可能にする。 (もっと読む)


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