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国際特許分類[C04B7/52]の内容

国際特許分類[C04B7/52]に分類される特許

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【課題】紙や界面活性剤の含有率が十分に低減されており、それゆえ、セメントの石膏成分中に高い割合で置換して使用することのできる再資源化された石膏を、短時間で容易に得ることのできる石膏ボード廃材の処理方法を提供する。
【解決手段】石膏ボード廃材の破砕物を準備する工程(A)と、前記石膏ボード廃材破砕物と水とを混合して、石膏ボード廃材破砕物を水洗する工程(B)と、前記石膏ボード廃材破砕物と水との混合物から石膏ボード廃材破砕物を回収する工程(C)と、前記回収した石膏ボード廃材破砕物とアルコールとを混合して、石膏ボード廃材破砕物をアルコール洗浄する工程(D)と、前記石膏ボード廃材破砕物とアルコールとの混合物から石膏を回収する工程(E)と、を含むことを特徴とする石膏ボード廃材の処理方法。 (もっと読む)


【課題】普通ポルトランドセメントのような「汎用セメント」において、水和熱を増大させることなく、材齢7日及び/又は28日の中長期的なコンクリートの強度発現性を向上できるセメント組成物を提供する。
【解決手段】CS量が45〜65質量%、CA量が8〜12質量%、式(1)で示される遊離石灰率が1.0%以下、および式(2)で示される水溶性Cr(VI)生成比率が10%以下であるセメント組成物:遊離石灰率(%)=遊離石灰量÷(セメント中のCaO量−0.7×セメント中のSO量−56×セメント中のC量÷12)×100% (1)、水溶性(VI)の生成比率(%)=水溶性Cr(VI)÷全Cr×100% (2)。 (もっと読む)


【課題】 セメント製造においてサーマルリサイクルシステムで使用する廃タイヤ等の廃棄物、副産物等を高温のロータリーキルンで焼成するとき、この中にあるセメントに有害な有機物成分が焼成時に発生する。これらの成分が完成したセメント中に存在し、またクリンカー粉砕時の粉砕助剤のセメントに有害な有機物成分も含まれている。これらがセメントコンクリートの硬化後あるいは硬化中のセメントコンクリートに多数の亀裂等を発生させ、セメントコンクリートの長期耐久性を著しく損なう。
【解決手段】セメント製造時のサーマルリサイクルシステムは廃タイヤ等の廃棄物あるいは副産物を燃焼させてこの補助エネルギーの一部としてセメントの主な材料の高温加熱に利用している。この燃焼時に発生するこれらの有機物の成分でセメントに有害な有機物がセメントに含まれないように製造過程で、排ガス、固形物等について高温加熱、焼成、蒸発処理を行ってこれらを除去する。 (もっと読む)


【課題】廃石膏ボードを水洗浄して再利用する際、当該廃石膏ボードの品質管理を簡便に行う方法を提供すること。
【解決手段】水洗浄した廃石膏ボード粉末を、水を溶媒として粉砕抽出し、得られた抽出液のWilhelmy法による表面張力を測定し、当該表面張力値を、予め表面張力を測定した石膏粉末を用いて製造したセメントのモルタル空気量の関係と比較することにより、当該水洗石膏を用いてモルタルを製造した場合のモルタル空気量を推定することを特徴とする水洗石膏の品質管理方法。 (もっと読む)


【課題】フライアッシュの利用量を増大させたり、フライアッシュ中の未燃カーボンの含有量が多い場合でも、未燃カーボンを除去するために用いる薬剤の使用量を少なく抑え、処理コストの増大を防止すると同時に、廃石膏ボードをセメント用混合材等として効率よく再利用する。
【解決手段】石膏ボードを粉砕した粉砕物をフライアッシュとともにスラリー化し、浮遊選鉱工程により、スラリーを親油性成分と親水性成分とに分離する。石膏ボードを粉砕した粉砕物をフライアッシュとともにスラリー化するため、石膏ボードに含まれる起泡剤を浮遊選鉱工程において必要な起泡剤の一部として有効活用することができ、起泡剤の投入量を少なく抑えることができ、フライアッシュの処理コストが増大するのを防止することができる。浮遊選鉱工程において捕集剤として添加される油分によって石膏ボード中のセルロース繊維が親油化され、未燃カーボンと一緒に除去される。 (もっと読む)


【課題】 ジエチレングリコールを用いた場合のセメント粉砕効率、及び得られたセメントの初期強度増進効果を維持しつつ、さらに、得られたセメントの長期強度の低下を防止しうるようなセメント粉砕助剤及びセメントの粉砕方法を提供することを一の課題とする。
【解決手段】 エチレングリコールとジエチレングリコールとが、30:70〜70:30の質量比で配合されてなることを特徴とするセメント粉砕助剤による。 (もっと読む)


【課題】粉砕助剤の安全性が確保でき、粉砕効率が良く所望の粒径に到達するまでの時間を短縮することができ、さらに、劣化による強度低下を抑制できる水硬性粉体が得られる、水硬性粉体の製造方法を提供する。
【解決手段】アミノ基を含まず活性水素を有する化合物に炭素数2〜4のアルキレンオキサイドを付加させて得られる化合物(a)(ポリエチレングリコール及びポリプロピレングリコールを除く)の存在下で、水硬性化合物を粉砕する工程を経て水硬性粉体を製造する。 (もっと読む)


【課題】粉砕効率が良く所望の粒径に到達するまでの時間を短縮することができ、さらに、劣化による強度低下を抑制できる水硬性粉体が得られる、水硬性粉体の製造方法を提供する。
【解決手段】(A)グリセリンと(B)ポリエチレングリコールとを所定の重量比で存在させて水硬性化合物を粉砕する工程を経て水硬性粉体を製造する。 (もっと読む)


【課題】界面活性剤の含有率が十分に低減されており、それゆえ、セメントの石膏成分中に高い割合で置換して使用することのできる再資源化された石膏を、容易に得ることのできる石膏ボード廃材の処理方法を提供する。
【解決手段】石膏ボード廃材の処理方法は、紙を除去した石膏ボード廃材粉砕物を準備する工程(A)と、前記石膏ボード廃材粉砕物と水とを混合してスラリーを得る工程(B)と、前記スラリーに空気を供給して気泡を発生させることによって、前記石膏ボード廃材粉砕物に含まれていた界面活性剤を、前記気泡に付着させて浮上させた後、界面活性剤の含有率が低減した石膏を回収する工程(C)と、を含む。 (もっと読む)


【課題】アスベスト及びカルシウムを含有する廃材を無害化処理して、有効に再利用したセメントの製造方法、特に、アスベスト及びカルシウムを含有する廃材のアスベスト粉塵等の飛散や放散を防止して、無害化処理するとともに、該廃材に含有されるカルシウムを硫酸と反応させて石膏を生成させた無害化処理物を、石膏源として使用する、セメントの製造方法を提供する。
【解決手段】セメントの製造方法は、アスベスト及びカルシウムを含有する廃材に硫酸を含浸させて、前記廃材に含有されるアスベストを非アスベスト化するとともに、含有されるカルシウムを硫酸と反応させて石膏を生成させた無害化処理物を、セメント製造時の石膏源として配合して、セメントを製造するものである。 (もっと読む)


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