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国際特許分類[C04B7/52]の内容

国際特許分類[C04B7/52]に分類される特許

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【課題】粉砕効率が良く所望の粒径に到達するまでの時間を短縮することができ、さらに、劣化による強度低下を抑制できる水硬性粉体が得られる、水硬性粉体の製造方法を提供する。
【解決手段】多価アルコールと炭素数1〜5の1価アルコールとのエーテルである化合物(a)の存在下で、水硬性化合物を粉砕する工程を経て水硬性粉体を製造する。 (もっと読む)


本発明は、ポリカルボン酸系櫛型ポリマーが粉砕添加剤として使用される組成物と方法とを開示している。該櫛型ポリマーは炭素主鎖と側基とを含み、そのオキシアルキレン側基は、ポリマーに、粉砕処理の間の劣化に抵抗し、それによりセメント、ポゾラン、石灰石およびその他のセメント材料等の水和性セメント材料のワーカビリティと強度とを保持するための堅牢性を提供するための、1種または複数のエーテル結合基を含む。 (もっと読む)


【課題】2CaO・SiO2及び2CaO・Al2O3・SiO2を必須成分として含有する焼成物を粉砕してなるセメント添加材の製造において、該焼成物を短時間で粉砕できるセメント添加材の製造方法を提供する。
【解決手段】2CaO・SiO2及び2CaO・Al2O3・SiO2を必須成分とし、2CaO・SiO2100質量部に対して、2CaO・Al2O3・SiO2+4CaO・Al2O3・Fe2O3含有量が10〜100質量部であり、3CaO・Al2O3の含有量が20質量部以下である焼成物100質量部に対して、粉砕助剤を0.01〜1質量部添加して粉砕するセメント添加材の製造方法であって、前記粉砕助剤として、絶対粘度が100mPa・s以下である不凍液を使用する。 (もっと読む)


【課題】2CaO・SiO2と、3CaO・Al2O3及び/又は4CaO・Al2O3・Fe2O3を含有する焼成物を粉砕してなるセメント添加材の製造において、該焼成物を短時間で粉砕できるセメント添加材の製造方法を提供する。
【解決手段】2CaO・SiO2と、3CaO・Al2O3及び/又は4CaO・Al2O3・Fe2O3を含有し、2CaO・SiO2100質量部に対して、3CaO・Al2O3及び4CaO・Al2O3・Fe2O3の合計量が10〜100質量部である焼成物100質量部に対して、粉砕助剤を0.01〜1質量部添加して粉砕するセメント添加材の製造方法であって、前記粉砕助剤として、絶対粘度が100mPa・s以下である不凍液を使用する。 (もっと読む)


【課題】シュレッダーダストを、追加的な設備やエネルギーを要することなく、逆に有効利用しつつ処理することができるセメント製造工程を用いたシュレッダーダストの処理方法を提供する。
【解決手段】セメント原料を、窯前4側に設けられた主バーナ5によって内部が高温雰囲気に保持されたセメントキルン1の窯尻2側から供給して、窯前4側に送りつつ焼成するセメント製造工程を用いたシュレッダーダストの処理方法であって、上記シュレッダーダストを、比重差によって可燃分を主体とする軽量ダストと不燃分を主体とする重量ダストとに分別し、上記軽量ダストをセメントキルン1の窯前4から内部に投入するとともに、上記重量ダストを上記セメント原料と共にセメントキルン1内に導入する。 (もっと読む)


セメント原材料、セメントクリンカ、および同様の材料など粒子材料を粉砕するためのローラミル(1)の説明を行う。このローラミルは、少なくともローラから生じ、ローラシャフト(6)の長手方向に作用する軸力を、少なくとも部分的に吸収するための力装置(8)を備える。前記力装置(8)は、第1の部分(9)および第2の部分(10)であって、この第1および第2の部分(9、10)が対向する圧力面(9a、10a)を備え、これら両方の圧力面が、その間に区画(11)を形成し、この区画において、第1の部分の圧力面(9a)が、ローラシャフトの長手方向に作用する軸力とは逆方向に配向されるように設けられる第1の部分(9)および第2の部分(10)と、圧力をかけた粘性媒質をこれら対向する圧力面の間の区画に導入するための手段(12)とを備える。これにより、市販のベアリングによってこのように構成することができるローラベアリング上に働く軸力を解放するための、効率的で調整可能な力装置が得られる。
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【課題】 セメント工場においては、セメント原料、セメントクリンカー、又はセメント製品等を粉砕するべく、粉砕助剤が用いられている。斯かる粉剤助剤としては、セメント製品の製造コスト低減の観点から、エチレンオキサイドからエチレングリコールを製造する際に副産物として生成されるジエチレングリコールを用いることが提案されている。しかしながら、近年、エチレングリコールの製造工程において、エチレングリコールの収率が向上したことにより、ジエチレングリコールの生成量が減少してしまい、ジエチレングリコールを安定的に確保することが困難となっているという問題がある。そこで、本発明は、資源の有効利用を図りつつ、粉砕効率が高い粉砕助剤を提供することを一の課題とする。
【解決手段】 ジプロピレングリコールモノメチルエーテルを含んでなることを特徴とするセメント系材料の粉砕助剤を提供する。 (もっと読む)


【課題】
プロピレングリコールを主成分とする、例えば航空機用の防氷剤、除氷剤、滑走路用の凍結防止剤、融雪剤等の撒布用不凍液を安価で効率的に処理する方法であり、粘性を低下させる方法であり、効果的にセメントクリンカの粉砕助剤として再利用する方法を提供することである。
【解決手段】
プロピレングリコールを10〜60質量%含む撒布用不凍液を回収し、前回収液に、ジエチレングリコールを、前記回収液100質量部に、40〜400質量部を添加して、添加後の前回収液の粘度測定を絶対粘度計でおこない、その測定値が、100mPa・s以下であるように調製して得られる、セメントクリンカの粉剤助剤、である。 (もっと読む)


【課題】粉砕助剤の安全性が確保でき、初期材齢に高い強度を発現することができる水硬性組成物が得られる水硬性組成物の製造方法を提供する。
【解決手段】所定量のグリセリンと所定量の水及び/又は炭素数1〜4の1価アルコールとの存在下で水硬性化合物を粉砕して得られる水硬性粉体と、一般式(1)で表される特定の単量体由来の構成単位1と一般式(2)で表される特定の単量体由来の構成単位2とを有する重合体と、水とを混合して、前記水硬性粉体と前記重合体とを含有する水硬性組成物を製造する。 (もっと読む)


【課題】塩素バイパスダストを有効利用し、長期強度、流動性に優れたセメント組成物を提供することを目的とする。
【解決手段】塩素バイパス装置を備えたセメント製造プラントにおいて生成されたセメントクリンカーと、抽気されたキルン排ガスに存在するダストを集塵して回収された塩素バイパスダストと、石膏と、石灰石とを混合して、セメント組成物を製造する。塩素バイパスダストには塩素が含まれており、セメント組成物の塩素量X質量%と石灰石量Y質量%との関係が、0<Y<−55X+5を満足し、塩素量X質量%がX≧0.024を満足する。 (もっと読む)


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