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国際特許分類[C07B45/02]の内容

化学;冶金 (1,075,549) | 有機化学 (230,229) | 有機化学の一般的方法あるいはそのための装置 (13,008) | 硫黄含有官能基の形成または導入 (7) | スルホ基またはスルホニルジオキシ基の (2)

国際特許分類[C07B45/02]に分類される特許

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硫黄化合物の酸化に適した触媒、ならびにこれらの触媒を使用して原油および原油蒸留物からの硫黄の除去を達成するシステムおよび方法が開示される。触媒は、硫黄化合物を選択的に配位してその酸化に影響するように作用するチタニル部分に配置される。チタニルは、ポリマー内もしくはポリマーの表面上、または無機担体の表面上もしくは細孔内に結合され得る。得られる酸化された硫黄化合物は、開示されたシステムおよび方法において、記載のように配列された従来の分離技術により、最初の原油または原油蒸留物ストリームから容易に分離される。
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【課題】ジベンゾチオフェン類等の有機硫黄化合物を選択的にスルホキシドやスルホン誘導体のような極性化合物の有機硫黄酸化物に短時間で酸化させるとともに有機硫黄化合物を炭化水素油から効率的に分離させ、所望する有用な有機硫黄酸化物を高純度で高い回収率で製造でき、作業性と操作性に優れ低原価で量産性、生産性に優れる有機硫黄酸化物の製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】炭化水素油と溶剤と酸化剤とを含有する混合液を前記溶剤の超臨界状態又は亜臨界状態の高温高圧下で処理し前記炭化水素油に含まれる有機硫黄化合物を酸化させ得られる有機硫黄酸化物を前記溶剤に溶出させる臨界処理工程と、前記有機硫黄酸化物が溶出した硫黄含有溶剤を前記炭化水素油から分離する溶剤分離工程と、前記硫黄含有溶剤に溶出した前記有機硫黄酸化物を精製・回収する硫黄酸化物回収工程と、を備える。
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