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国際特許分類[C07C1/10]の内容

国際特許分類[C07C1/10]に分類される特許

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フィッシャー-トロプシュ合成は、ガス透過性触媒構造体(16)が存在する、チャネルを画定する小型触媒反応器ユニット(10)を用いて行われ、前記チャネルはヘッダー(18)間に伸びている。前記合成は少なくとも2つの工程で生じ、反応器ユニットは少なくとも2つの連続した、ヘッダーによって連結されたフィッシャー-トロプシュ合成のためのチャネル(14、14a)を与え、第1チャネルを通るガス流速は、一酸化炭素の65%以下を変換するのに十分大きい。前記ガスを2つの工程間でヘッダーにおいて冷却し(25)、水蒸気を液化し、次いで残りの一酸化炭素の65%以下を変換するのに十分大きいガス流速で第2チャネルを通過させる。これは、水蒸気の分圧を下げ、触媒の酸化を抑制する。
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コンパクトな触媒反応器であって、スタック状に交互に配置された、複数の第一および第二流動チャンネルを画成する、プレートのスタック(72、74、75)を含み、ここで化学反応が起ることになる各流動チャンネルは、少なくとも一つのプレートを横切る、直通チャンネルにより画成され、このような直通チャンネル各々は、金属基板を備えた、着脱自在のガス透過性触媒構造体(80)を含んでいる。該第一流動チャンネル(76)は、該第二流動チャンネル(77)の方向とは直交する方向に配向しており、該反応器は、該スタック内の連続する第二の流動チャンネル間に、少なくとも3つの並列した第一流動チャンネル(76)を画成しており、かつ該反応器は、該第一流体が、入口から出口へと、連続して、少なくとも3つのこのような第一流動チャンネル(76)を介して流動するように、流動分流手段(80;88)を備えている。従って、この全体的な流路は、ほぼ順流であるか、向流であり得る。
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