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国際特許分類[C07C17/272]の内容

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【課題】バッチ反応を繰り返して行う方式によりポリクロロプロパンを製造する場合に、各バッチの反応速度及び選択率を安定的に制御できる方法を提供すること。
【解決手段】上記方法は、液相の反応系中で、エチレン等に四塩化炭素を付加してポリクロロプロパンを得る付加反応を、液相と気相とが存在するバッチ式反応器内で気相部にエチレン等を供給しつつバッチ方式で行い、バッチ反応終了後に反応器から反応混合液を排出し、続いて同反応器に四塩化炭素及びエチレン等を供給し、前記付加反応をバッチ方式にて繰り返して行う場合の第2バッチ以降において、気相部の全圧を、エチレン等の所望分圧と気相部に存在するエチレン等以外の気体の分圧との合計の圧力に設定して行うことを特徴とする、連続バッチ反応方法である。 (もっと読む)


【課題】取扱いに注意を要するトリフルオロメチルジアゾメタンを単離して用いることなく、光学活性トリフルオロメチルシクロプロパン化合物を製造する方法の提供。
【解決手段】光学活性コバルト錯体の存在下、オレフィン化合物(1)


(式中、R1、R、RおよびRは明細書で定義した通りである。)、2,2,2−トリフルオロエチルアミンまたはその塩および亜硝酸塩を混合する工程を含む、光学活性なトリフルオロメチルシクロプロパン化合物(2)


(式中、R1、R、RおよびRは明細書で定義した通りである。)の製造方法。 (もっと読む)


【課題】より温和な反応条件により、高選択率かつ高収率で、ジフルオロシクロプロパン化合物を製造する方法を提供する。
【解決手段】本発明にかかるジフルオロシクロプロパン化合物の製造方法は、ジフルオロシクロプロパン化剤としてブロモジフルオロ酢酸ナトリウムを用いることを特徴とする。本発明によれば、従来技術と比べてより温和な反応条件で、高変換率かつ高収率でジフルオロシクロプロパン化合物を製造することができる。また、副生成物を大幅に抑制し得ることにより、廃棄物を格段に軽減することができる。よって、本発明の製造方法は、工業的な実施が容易(工業的スケールでの採用が可能)であるため、極めて実用的かつ有用な方法である。 (もっと読む)


【課題】(Z,Z)−1,4−ジハロ−1,3−ブタジエン化合物、及び該化合物を簡便かつ効率的に製造方法を提供する。
【解決手段】ロジウム化合物触媒の存在下、一般式(1)で示される末端アセチレン化合物と、一般式(2)で示されるトリハロ酢酸ハライドを反応させることを特徴とする、一般式(3)で示される(Z,Z)−1,4−ジハロ−1,3−ブタジエン化合物の製造方法。 (もっと読む)


【課題】フラーレン類に、金属化合物と、H−R−Xで表される化合物と作用させることにより、フラーレン骨格に置換基を温和な条件で速やかに付加できることを見出し、フラーレン誘導体を製造する簡便で実用的な方法及びフラーレン誘導体を提供する。
【解決手段】フラーレン類と、周期律表8、9又は10族中の少なくとも1種の金属化合物と、H−R−X(X=F、Cl、Br、I)で表される化合物を作用させることにより、フラーレン骨格に置換基R´を4つ以上付加する。ここで、R(置換基を有する場合を含む)はアリーレン基又はアルキレン基を、Hは水素を、R´はR、RH、又はRXを示す。そして、金属化合物の量は、フラーレン類のモル量に対して0.01〜1000モル量の範囲にあり、H−R−Xで表される化合物の量は、フラーレン類のモル量に対して0.01〜1000モル量の範囲にあるのが好ましい。 (もっと読む)


【課題】9位において置換された2,7-ジハロフルオレン又はこの置換フルオレンのオリゴマーもしくはポリマーを含むフィルムを提供する。
【解決手段】下式(R1は各々独立にC1-20ヒドロカルビル又はヘテロ原子を1以上含むC1-20ヒドロカルビルであり、又は2つのR1は環構造を形成してもよく、R2は各々独立に特定のC1-20ヒドロカルビル、等又はシアノであり、R3はC1-20脂肪族、環式脂肪族環を1以上含むC3-20脂肪族、C6-20アリール、C7-20アルキル置換アリール部分で、aは各々独立に0〜1の数で、Xはハロゲン部分)で表される置換フルオレン又はこの置換フルオレンのオリゴマーもしくはポリマーを含むフィルム。
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