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国際特許分類[C07C21/067]の内容

化学;冶金 (1,075,549) | 有機化学 (230,229) | 非環式化合物または炭素環式化合物 (64,036) | ハロゲン原子を含有する非環式不飽和化合物 (355) | 炭素―炭素二重結合を含有するもの (341) | クロロアルケン (86) | アリルクロライド;メタリルクロライド (3)

国際特許分類[C07C21/067]に分類される特許

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【課題】長期間の連続運転が可能なアリルクロライドの製造方法を提供すること。
【解決手段】反応器30内で高温にてプロピレンと塩素とを反応させてガス状反応生成物を得、このガス状反応生成物を熱交換器10にて冷却した後、未反応プロピレンおよび副生塩化水素を分離してアリルクロライドを得る製造方法であって、前記熱交換器10が、筒型のシェル11内に複数の伝熱管13が挿通され且つじゃま板12を有し、シェル11内および伝熱管13にそれぞれプロピレンおよびガス状反応生成物を並流で通過させて、ガス状反応生成物とプロピレンとの間で熱交換を行なわせることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】プロピレンと塩素との反応によりアリルクロライドを製造するプロセス、特にアリルクロライドを連続的に製造するプロセスで副生する塩化水素を、有効利用しつつ安定的に処理できる方法を提供する。
【解決手段】プロピレンと塩素との反応により、アリルクロライド、未反応プロピレンおよび副生塩化水素を含む反応生成物を得る塩素化工程と、該反応生成物を冷却することにより、アリルクロライドと、未反応プロピレンおよび副生塩化水素を含有する混合ガスとに分離する分離工程と、該混合ガスを未反応プロピレンと副生塩化水素とに分離して、未反応プロピレンを回収する回収工程と、該回収工程で分離された副生塩化水素を酸化して塩素を得る酸化工程とを備え、塩素化工程で用いる塩素の少なくとも一部が酸化工程で得られる塩素であるアリルクロライドの製造方法、および上記酸化工程で得られた塩素を用いたジクロロヒドリンの製造方法である。 (もっと読む)


【課題】プロピレンと塩素ガスを反応させてアリルクロライドを製造する際に、反応生成ガスの冷却器の腐食がなく、長期間、安定してアリルクロライドを製造する方法を提供する。
【解決手段】本発明は、プロピレンと塩素ガスを反応させてアリルクロライドを製造する方法において、反応生成ガスの冷却器の反応生成ガスとの接触面を、Cr元素が20.0〜22.5重量%およびMo元素が12.5〜14.5重量%を含有するNi基合金製の部材で構成することを特徴とするアリルクロライドの製造方法である。 (もっと読む)


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