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国際特許分類[C07C277/02]の内容

化学;冶金 (1,075,549) | 有機化学 (230,229) | 非環式化合物または炭素環式化合物 (64,036) | グアニジンまたはその誘導体,すなわち以下の基を含む化合物の製造「図」 (33) | シアナミド,カルシウムシアナミドまたはジシアンジアミドからのグアニジンの製造 (2)

国際特許分類[C07C277/02]に分類される特許

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【課題】従来技術では、石灰窒素からシアナミド水溶液あるいはジシアンジアミドを製造するに当たり、カルシウム成分と炭素成分の分別は行えず、原料の有効利用がなされていなかった。本発明は、石灰窒素中に含まれている炭素、アナミド態窒素、カルシウムの各成分を、それぞれ、炭素、シアナミド水溶液あるいはジシアンジアミド、炭酸カルシウムの3つに分別して併産する製造法を提供することにある。
【解決の手段】カーバイドの窒化により得られる石灰窒素を、シアナミドを含む水溶液で処理し、不溶成分である炭素を分離後、清澄液を炭酸ガスで処理し、カルシウム成分を炭酸カルシウムとして析出させ分離し、シアナミド水溶液をえる。このようにして得たシアナミド溶液はアルカリ条件で重合反応を行い、ジシアンジアミドを得ることができる。
石灰窒素を原料に、同時に3成分を分別し併産する製造方法 (もっと読む)


【課題】本発明は、汎用設備を用いて、より低温下であるにも拘わらず、短時間での反応が可能であり、安全かつ操作が簡易な安全な方法によって、1−(3,4−ジクロロベンジル)−5−オクチルビグアナイドまたはその塩を高収率且つ高純度で製造する方法を提供することを課題とする。
【解決手段】本発明の方法は、1−シアノ−3−オクチルグアニジンまたはその塩と、3,4−ジクロロベンジルアミンまたはその塩とを、エステル系有機溶媒中で反応させる。 (もっと読む)


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