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国際特許分類[C07C47/222]の内容

化学;冶金 (1,075,549) | 有機化学 (230,229) | 非環式化合物または炭素環式化合物 (64,036) | ―CHO基をもつ化合物 (990) | 非環式炭素原子に結合している―CHO基をもつ不飽和化合物 (422) | 不飽和結合として炭素―炭素三重結合のみを有するもの (2)

国際特許分類[C07C47/222]に分類される特許

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本発明は、室温で有機溶媒において硝酸鉄(Fe(NO3)3 .9H2O)と2, 2,6, 6-テトラメチルピペリジン窒素酸化物と無機塩化物とを触媒とし、酸素又は空気を酸化剤とし、1〜24時間の反応時間で、アルコールをアルデヒド或いはケトンに酸化させ、前記のアルコールと2,2,6,6-テトラメチルピペリジン窒素酸化物と硝酸鉄と無機塩化物との比はモル比で100:1〜10:1〜10:1〜10であることを特徴とする、アルコールを酸化してアルデヒド或いはケトンを製造する方法を提供する。本発明は収率が高く、反応条件が温和で、操作が簡単で、分離精製が便利で、溶媒の再利用が可能で、原料が汎用で、工程全体が環境に優しく、汚染が無い等の色々のメリットが有り、産業化生産に適する方法である。 (もっと読む)


【課題】環境的にやさしくかつ取り扱いやすい触媒系と組み合わせて“クリーンな”酸化体として酸素含有ガスを使用することによって、高い選択率、高い反応速度及び高い収率を有する、温和条件下でのアルコールの相応するアルデヒド及びケトンへの接触酸化方法。
【解決手段】アルコールは、(i)安定なニトロキシルフリーラジカル誘導体、(ii)硝酸塩源、(iii)臭化物源及び(iiii)カルボン酸を含有する触媒組成物の存在で第一アルコール又は第二アルコールを酸素含有ガスと反応させる方法によって酸化されることができ、それによりアルデヒド又はケトンが得られる。 (もっと読む)


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