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国際特許分類[C07C51/54]の内容

国際特許分類[C07C51/54]の下位に属する分類

有機酸,その塩またはそのエステルからのもの (13)
カルボン酸無水物基の関与しない反応によるもの
分離;精製;安定化;添加剤の使用 (11)

国際特許分類[C07C51/54]に分類される特許

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一般式I R−C(O)−O−C(O)−R(I)[式中、Rは2〜12個のC原子を有する不飽和の有機基を表す]の不飽和カルボン酸無水物を、上部領域、中央部領域及び下部領域を有する精留塔中で脂肪族カルボン酸無水物と、一般式II R−COOH(II)[式中、Rは上記の意味を表す]のカルボン酸との無水物交換により連続的に製造する方法において、f)前記塔の塔底に不活性な沸騰油を装入し、g)出発材料を化学量論的割合で反応領域に供給し、h)前記塔の塔頂で副生成物として生じるカルボン酸を取り出し、i)反応されない出発材料を反応領域に返送し、かつj)一般式Iの生成物が、有利に中央部の塔領域と下部の塔領域との間の、側流搬出部を介して得られることを特徴とする、不飽和カルボン酸無水物の連続的製造方法。
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本発明の対象は、以下の工程:a)C4−ジカルボン酸又は誘導体を粗生成物混合物から吸収剤としての有機溶剤又は水中に吸収させる工程、b)吸収剤からC4−ジカルボン酸又は誘導体を分離する工程を有する、無水マレイン酸の製造の際にフマル酸堆積を回避するための方法であり、その際、そのように回収された吸収剤を完全又は部分的に接触水素化し、かつ完全又は部分的に吸収工程(a)に返送する。 (もっと読む)


(a)ギ酸エステル(I)を少なくとも2個の炭素原子を有するカルボン酸(II)とエステル交換して、ギ酸(III)及び相応するカルボン酸エステル(IV)に変換し;(b)工程(a)において形成されたカルボン酸エステル(IV)の少なくとも一部を、相応する無水カルボン酸(V)へカルボニル化し;かつ(c)工程(b)において形成された無水カルボン酸(V)の少なくとも一部をカルボン酸(VI)と、無水カルボン酸(VII)及びカルボン酸(II)の形成下に無水物交換することによる、(i)ギ酸(III);(ii)少なくとも2個の炭素原子を有するカルボン酸(II)及び/又はそれらの誘導体;及び(iii)無水カルボン酸(VII)を共通して製造する方法。
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