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国際特許分類[C07D213/807]の内容

国際特許分類[C07D213/807]に分類される特許

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【課題】 含窒素芳香族複素環カルボン酸を、簡易な手段で且つ高い選択率で収率よく製造する方法を提供する。
【解決手段】 本発明の含窒素芳香族複素環カルボン酸の製造方法は、芳香族複素環を構成する窒素原子の隣接位の炭素原子に置換基を有していてもよい炭素数1〜6のアルキル基が結合している含窒素芳香族複素環化合物を、発煙硝酸の存在下、酸化剤により酸化して、前記窒素原子の隣接位の炭素原子にカルボキシル基が結合している対応する含窒素芳香族複素環カルボン酸を得ることを特徴とする。酸化剤として、酸素、臭素酸塩と亜硫酸水素塩との組み合わせからなる酸化剤などを用いることができる。 (もっと読む)


【課題】複数の異なるアルコールを用いて非対称エステルを製造することができ、更に、その反応が、室温条件下、回収再使用可能な触媒でもってエステル化を進行することができる反応系を提供する。
【解決手段】液相で、高分子担持金クラスター触媒の存在下で、(a)R−CHOH又はR−CHO及び(b)R’−OH(式中、R及びR’は、互いに異なり、アルキル基又はポリアルキレンオキシド基を表す。)で表される2種の化合物を、酸素雰囲気かつ室温で混合することにより、R−COO−R’(式中、Rは、R’は、上記と同様を表す。)で表される非対称エステル化合物を製造する方法である。 (もっと読む)


【課題】 3,5−ジメチルピリジンを原料とした5−メチルニコチン酸の、より簡便な操作で、かつ安価な製造方法を提供すること
【解決手段】 3,5−ジメチルピリジンを低級脂肪族モノカルボン酸を含有する溶媒中、コバルト、マンガン及び臭素を含有する触媒の存在下、液相で分子状酸素により酸化することを特徴とする5−メチルニコチン酸の製造方法。
本発明によれば、使用する酸化剤は空気であり、また使用する触媒も少量でよく、かつリサイクル使用も可能であるため、廃棄物処理面でも負荷が低減される (もっと読む)


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