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国際特許分類[C08F6/18]の内容

国際特許分類[C08F6/18]に分類される特許

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【課題】溶媒、特に、非水系溶媒に対する分散性に優れ、低温でも容易に分散可能であり、少量で粘性付与効果が高く、コーティング組成物に良好な塗布性及び垂れ防止効果を付与可能な重合体微粒子を提供し、膜厚が厚い塗膜の形成や、垂直面への塗装に好適なコーティング組成物や、物品を提供する。
【解決手段】芳香族ビニルモノマー(a)を30〜60質量%、炭素数1〜12のアルコールでエステル化されたメタクリル酸アルキルエステル(b)を20〜80質量%、炭素数1〜12のアルコールでエステル化されたアクリル酸アルキルエステル(c)を2〜25質量%、多官能架橋性モノマー(d)を0.05〜0.5質量%((a)〜(d)の合計は100質量%。)の範囲で含むモノマーを重合し、噴霧乾燥により粉体化する重合体微粒子の製造方法。 (もっと読む)


【課題】 本発明の目的は、アクリル系グラフト共重合体からなるラテックスに有機溶剤を添加しできるスラリー状の凝固粒子を、高分子凝集剤等の凝集剤を添加することなく、平均粒子径1mm以上に安定的に肥大化させる製造方法を提供することである。
【解決手段】 乳化重合で得られたアクリル系グラフト共重合体(A)からなるラテックスに有機溶媒(B)を混合し、スラリー状の凝固粒子(C)を得た後、有機溶媒(B)にメタクリル系重合体(D)を溶解した樹脂溶液(E)を連続的に添加し、凝固粒子を肥大化させることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】可塑剤中での分散性に優れたプラスチゾル用のアクリル系重合体微粒子の製造法を提供する。また、その重合体微粒子を用いた貯蔵安定性に優れたプラスチゾル組成物及びその被覆物品並びに成形品を提供する。
【解決手段】カルボキシル基、燐酸基、スルホン酸基、水酸基、カルボニル基、エポキシ基より選ばれる少なくとも1種の官能基を有するアクリル系不飽和単量体を0.1質量%以上含有する単量体の水系乳化重合によるアクリル系重合体のエマルションを乾燥処理して得られる、一次粒子同士が40%以上の解砕度で凝集したプラスチゾル用のアクリル系重合体微粒子及びその製造方法。上記重合体微粒子及び可塑剤を含むプラスチゾル組成物。プラスチゾル組成物を塗布した後に、硬化させて得られた被覆層を有する物品及び成形して得られた成形品。 (もっと読む)


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