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国際特許分類[C08G75/16]の内容

国際特許分類[C08G75/16]に分類される特許

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【課題】 工業的規模での生産性が高く、かつ、得られるポリアリーレンフルフィド樹脂を著しく高分子量化できるポリアリーレンスルフィド樹脂の製造方法を提供する。
【解決手段】 固形のアルカリ金属硫化物及び非プロトン性極性有機溶媒の存在下で、ポリハロ芳香族化合物(a)、アルカリ金属水硫化物(b)及び有機酸アルカリ金属塩(c)を反応させるポリアリーレンスルフィド樹脂の製造方法であって、前記固形のアルカリ金属硫化物及びアルカリ金属水硫化物(b)の合計1モルに対して0.01モル以上0.9モル未満となる割合で用い、かつ反応系内に現存する水分量が、非プロトン性極性有機溶媒1モルに対して0.02モル以下で反応させることを特徴とするポリアリーレンスルフィド樹脂の製造方法。 (もっと読む)


【課題】 芳香族ポリハロゲン化合物、含水アルカリ金属硫化物、加水分解によって開環し得る脂肪族環状構造を有する化合物の存在下で、固形の無水アルカリ金属硫化物を含むスラリー状の組成物を得る脱水工程において、芳香族ポリハロゲン化合物の反応容器外部への留出が抑制され、かつ脱水工程の時間が短縮されることによって、工業的規模での生産性が高いポリアリーレンスルフィド樹脂の製造方法を提供すること。
【解決手段】 芳香族ポリハロゲン化合物、含水アルカリ金属硫化物、加水分解によって開環し得る脂肪族環状構造を有する化合物の存在下で、固形の無水アルカリ金属硫化物を含むスラリー状の組成物を得る脱水工程中に、反応容器内部の気相の圧力を特定の範囲の圧力に加圧して脱水反応を行うこと (もっと読む)


【課題】 リトレッドに適した重荷重タイヤ用サイドトレッド組成物の提供。
【解決手段】 (i)天然ゴム(NR)及び/又はポリイソプレンゴム(IR)とビニル・シスブタジエンゴム(VCR)の配合比率(重量比)が(NR及び/又はIR)/(VCR)=20/80〜60/40の加硫可能なゴム成分100重量部、(ii)HAFグレードのカーボンブラック40−60重量部、(iii)一般式(I):
【化1】


(式中、Rは炭素数2〜20の置換又は非置換のアルキレン基、オキシアルキレン基又は芳香族を含むアルキレン基であり、xは2〜6の整数、nは1〜20の定数である)
で表される環状ポリスルフィド0.1〜10重量部並びに(iv)加硫促進剤を含んでなり、加硫促進剤(iv)/環状ポリスルフィド(iii)の比(重量比)が0.1〜0.5である重荷重タイヤ用サイドトレッドゴム組成物。 (もっと読む)


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