説明

国際特許分類[C08G8/10]の内容

国際特許分類[C08G8/10]に分類される特許

1 - 10 / 58


【課題】優れた耐熱性と良好な感度を併せもつフォトレジスト用樹脂組成物に用いることができるノボラック型フェノール樹脂と、これを用いたフォトレジスト用樹脂組成物を提供する。
【解決手段】フェノール類と、トリメチルフェノール類と、ホルムアルデヒドと、を酸性触媒のもとで反応させて得られるノボラック型フェノール樹脂であって、前記フェノール類は、メタクレゾールを含み、当該ノボラック型フェノール樹脂は、前記メタクレゾールを樹脂全体の75〜99重量%、前記トリメチルフェノール類を樹脂全体の1〜25重量%配合しており、GPCによるポリスチレン換算の重量平均分子量が、15000〜45000であり、二核体成分の割合が4.0%以上であることを特徴とするノボラック型フェノール樹脂。 (もっと読む)


【課題】 ゴム組成物に配合することにより、従来レベル又はそれ以上の低転がり抵抗性を達成しながら、弾性率を向上することができるゴム配合用樹脂補強剤を提供する。
【解決手段】 フェノール(A)とクレゾール類(B)の重量比(A/B)が15/85〜85/15で、クレゾール類(B)がメタクレゾ−ル(C)とパラクレゾール(D)からなり、メタクレゾ−ル(C)とパラクレゾール(D)の重量比(C/D)が50/50〜75/25であることを特長とするノボラック型フェノール・クレゾール共縮合樹脂からなるゴム配合用樹脂補強剤である。 (もっと読む)


【課題】硬化物において優れた耐熱性と難燃性に優れた性能を発現し、更に、プリント配線基板用途における層間密着強度に優れる硬化性樹脂組成物におけるエポキシ樹脂用硬化剤として好適に用いることのできるフェノール樹脂組成物を提供すること。
【解決手段】 下記一般式(2)
【化1】


(式中、R及びRは、それぞれ独立的に水素原子、アルキル基、アルコキシ基を表す。)
で表される化合物(a2)と、ホルムアルデヒド(f)とを酸触媒下に、生成物の軟化点が115〜150℃の範囲であって、かつ、前記化合物(a2)の残存量がGPC測定におけるピーク面積基準で1〜6%となる割合となるように反応させることを特徴とするフェノール樹脂組成物の製造方法。 (もっと読む)


【課題】 耐熱性、硬化性など、フェノール樹脂の優れた特性を有し、かつ、柔軟性にも優れた成形品を得られる液状フェノール樹脂組成物の製造方法、ならびに、この製造方法により得られた液状フェノール樹脂組成物を提供する。
【解決手段】 レゾール型フェノール樹脂中にシリコーンゲル粒子が分散した液状フェノール樹脂組成物の製造方法であって、
(1)(a)フェノール類、(b)乳化剤、(c)末端シラノール基含有オルガノポリシロキサン、(d)シラノール縮合架橋剤、及び、(e)架橋触媒を含有する混合液を調製する工程、
(2)前記混合液中においてシリコーンゲル粒子を形成する工程、及び、
(3)前記混合液に(f)アルデヒド類を添加して、(a)フェノール類と反応させてレゾール型フェノール樹脂を合成する工程、
を有することを特徴とする、液状フェノール樹脂組成物の製造方法。 (もっと読む)


【課題】その硬化物において優れた耐熱分解性、低熱膨張性を発現し、さらに良好な溶剤溶解性を実現する硬化性樹脂組成物、その硬化物、耐熱性及び低熱膨張性に優れるプリント配線基板、これらの性能を与えるノボラック型エポキシ樹脂、及びその製造方法を提供すること。
【解決手段】2,7−ジヒドロキシナフタレン類とホルムアルデヒドとを重縮合させてなるノボラック樹脂をグリシジルエーテル化した分子構造を有するノボラック型エポキシ樹脂であって、該ノボラック型エポキシ樹脂中の2量体成分のGPC測定におけるピーク面積基準での含有率が26〜50%となる割合であるノボラック型エポキシ樹脂(A)、及び硬化剤(B)を必須成分とする。 (もっと読む)


【課題】硬化物の耐熱性、低熱膨張性に優れ、良好な溶剤溶解性を実現する硬化性樹脂組成物、その硬化物、プリント配線基板を提供する。
【解決手段】下記構造式(i)


で表される骨格を有する化合物(a)を主たる成分として含有するエポキシ樹脂(A)、及びナフトールノボラック樹脂(B)を必須成分とする。 (もっと読む)


【課題】
植物由来の骨格を主骨格とするフェノール樹脂、エポキシ樹脂、およびそれらを含有するエポキシ樹脂組成物の提供であって、特に電気電子部品用絶縁材料(高信頼性半導体封止材料など)及び積層板(プリント配線板、ビルドアップ基板など)やCFRPを始めとする各種複合材料、接着剤、塗料等に有用である、作業性、耐熱性、機械特性を有するフェノール樹脂、エポキシ樹脂、およびそのエポキシ樹脂組成物を提供すること。
【解決手段】
オイゲノール誘導体を30重量%以上含有するフェノール類(少なくとも1つのフェノール性水酸基を有する化合物)とホルムアルデヒド(もしくはその合成等価体)との反応により得られるフェノール樹脂、該フェノール樹脂とエピハロヒドリンと反応させることにより得られるエポキシ樹脂 (もっと読む)


【課題】 本発明の課題は、気泡を含むフェノール樹脂球形粒子硬化物を得ることである。
【解決手段】
フェノール類、アルデヒド類及びアミン系反応触媒を乳化分散剤の存在下に水に均一に混合乳化分散して常圧〜1.5kg/cm未満の加圧下に水の沸点以下の温度で加熱縮合反応させ、反応終了後乳化分散剤を水洗除去し、水洗した未硬化の球状フェノール樹脂を高沸点溶媒中に分散し攪拌しつつ高沸点溶媒の沸点まで昇温加熱し完全硬化させることにより球状活性炭及び球状カーボンに適した気泡を含んだフェノール樹脂の球形粒子を製造する。 (もっと読む)


【課題】強化繊維への含浸性に優れ、更に、硬化物の耐熱性、機械物性にも優れた繊維強化複合材料用エポキシ樹脂組成物を提供する。
【解決手段】フェノールノボラック樹脂とエピハロヒドリンとを反応させて得られるエポキシ樹脂と硬化剤とを含有することを特徴とするエポキシ樹脂組成物において、前記フェノールノボラック樹脂が該2核体のフェノールノボラック樹脂と4核体のフェノールノボラック樹脂とを、ゲルパーミエーションクロマトグラフィー(GPC)法で測定されたクロマトグラムの面積比率でそれぞれ4〜20%、9〜25%含有し、且つ、4核体のフェノールノボラック樹脂の面積比率(4)と2核体のフェノールノボラック樹脂の面積比率(2)との比〔(4)/(2)〕が、0.4〜2.5となる範囲で含有するフェノールノボラック型樹脂(A)であることを特徴とするエポキシ樹脂組成物 (もっと読む)


【課題】高純度のビスフェノールFとハンドリングや耐熱性等の物性のバランスに優れるノボラック型フェノール樹脂を併産方法を提供する。
【解決手段】フェノールとビスフェノールFとノボラック型フェノール樹脂との混合物(1)を得る第一工程、
混合物(1)に対して薄膜蒸留とスチーム蒸留を行い、ビスフノェールFとノボラック型フェノール樹脂との混合物(2)を得る第二工程、および
薄膜伝面熱媒温度が200〜250℃、蒸留機出口圧力が0.1〜3mmHgに保たれた薄膜蒸留器へ混合物(2)を該薄膜の伝面1cmあたり8〜20g/hrの供給量となるように供給し蒸留することにより、混合物(2)から留出物としてビスフェノールFを得、缶出物としてノボラック型フェノール樹脂とを得る第三工程
を含有するビスフェノールF及びノボラック型フェノール樹脂の併産方法。 (もっと読む)


1 - 10 / 58