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国際特許分類[C10B15/02]の内容

国際特許分類[C10B15/02]に分類される特許

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本発明は、コークス炉室扉開放時のコークス炉からのいわゆるこぼれコークスを捕捉するための方法に関し、捕捉装置はコークス炉扉開放前にコークス炉室扉下に配置された案内板に近づけられ、コークス炉室から落下したコークスは案内板を介して捕捉装置内に落ち、コークスが捕捉された後に前記捕捉装置が水平位置に移されて捕捉装置の上縁がコークス炉室の底面と同じ高さに位置し、そしてコークス炉操作機のコークス押出し装置が捕捉装置の上部、吊り具の間を移動して、コークスは捕捉装置からコークス炉室内に押し戻される。こぼれコークスによる損失は回避され、こぼれコークスは押し出されるコークスケーキ中にスライドバックされる。 (もっと読む)


本発明は、「非回収」または「熱回収」コークス炉において高膨張圧炭をコークス化するための方法に関し、それによって石炭の周期的なコークス化のため、一列に配置されたコークス炉室から構成されるコークス炉室列が使用され、高温まで予熱された多量の石炭がコークス炉に導入され、コークス化によって生じる膨張圧がコークスケーキ上方のガス区画に放出されてコークス炉室を囲むコークス炉室壁面がコーキング中に生じる膨張圧から開放されるような装填高さに装填される。本発明は、この方法を実行できる装置にも関する。 (もっと読む)


本発明は、圧縮された石炭ケークを非機械的に切断することによってコークス炉室に適した突き固められた個々のコークス塊を製造するための方法に関し、圧縮された石炭ケークは、最新の圧縮方法によって形成され、圧縮された石炭ケークの切断は非機械的なエネルギー提供媒体によって実施され、非機械的な切断エネルギー提供対は例えば、レーザービーム、高圧ウォータージェット、固体研磨剤によるブラスト、超音波線、圧縮空気ジェット、又はガスジェットである。本発明の方法は、粉塵が形成されることなしに、切断ツールが摩耗することなしに、非常に精密に圧縮された石炭ケークから突き固められた石炭塊を製造するのに役立つ。 (もっと読む)


本発明は、「熱回収型」コークス炉から煙道ガスのエンタルピー損失を補償する方法に関し、複数のコークス炉チャンバが1のコークス炉バンクを構成すべく接合されており、当該コークス炉バンクは1または複数の煙道ガス導管を介して1または複数のボイラーに接続されており、前記コークス炉チャンバの運転はコークス塊を除去するときに所定期間中断され、個々のコークス炉チャンバは1以上の外部加熱された付加的なバーナーにより運転中断中の熱が保たれて、付加的なバーナーの煙道ガスから生ずる熱い煙道ガスが運転中断時にも供給され、通常運転時と比較して減少した熱流は、前記コークス炉チャンバの外部に設けられた1以上の付加的な補償バーナーにより補償され、これにより前記ボイラーに通常運転時と比較して変わらない熱量が供給される。この方法により、一般にスチーム生成に用いられるボイラーを経済的に運転することができる。 (もっと読む)


本発明は、廃熱ボイラーが停止状態にあるときでもコークス炉室を高温に保つ方法に関し、コークス炉室は、外部加熱型バーナによって排気後ボイラーが停止している間も高温に維持され、排ガスの有害物質が少なく、正常運転中にコークス炉バンクからの排ガスを冷却し、当該ガスを用いて水蒸気を生成する廃熱ボイラーを停止させて修正を行えるようにし、廃熱ボイラーのバーナ稼働によって有害物質が少ない排気を得ると共に、これを大気中に直接戻す。本発明は、また、コークス炉室を保温する装置に関するものであり、この装置は、コークス炉室バンクと、排煙回収ラインと、排気煙突と、廃熱ボイラーと、廃ガス回収ラインと、廃ガス浄化装置を具え、排煙煙突と廃熱ボイラーが、排煙側と排ガス側で停止可能である。 (もっと読む)


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