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国際特許分類[C10B33/08]の内容

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国際特許分類[C10B33/08]に分類される特許

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【課題】炭化室からコークスを押出し、ガイド車へ排出する押出機に装備されているラムヘッド、ラムビームが高温環境で損傷もなく長期間使用できる押出機を提供する。
【解決手段】押出機1の機体上面に往復運動可能に配置されるラム2は、ラムビーム4とラムヘッド3から成り、駆動力伝達部は、該ラムビーム4の略全長に渡って長手軸方向に延在するラックギア5とピニオンギア6から成り、この該ピニオンギア6に対して電動機7の駆動力を与えることで該ラム2が該押出機1の機体上面上を往復運動し、該ラムヘッド3によりコークス12を押出すこと、および該ラムビーム4と該ラムヘッド3が耐火鋼板より成る。 (もっと読む)


【課題】室式コークス炉において、炉底に欠損部が存在する場合の押出負荷を推定し、コークス押出し時の押出し負荷を推定する精度を向上する。
【解決手段】炭化室の炉底に相当する底部材に欠損部が形成された押出し負荷測定装置を用いた試験用コークスの押出し試験によって、底部材表面に存在する欠損部の大きさとコークス押出負荷との関係を予め求めておき、実コークス炉炭化室における炉底のプロファイル情報から、炉底に存在する欠損部の大きさを求め、前記予め求めておいた欠損部の大きさとコークス押出負荷との関係に基づいて、前記欠損部に起因する実コークス炉炭化室におけるコークス押出負荷を求める。 (もっと読む)


【課題】室式コークス炉において、炉底に微小凹凸が存在する場合の押出負荷を推定し、コークス押出し時の押出し負荷を推定する精度を向上する。
【解決手段】炭化室の炉底に相当する底部材に微小凹凸が形成された押出し負荷測定装置を用いた試験用コークスの押出し試験によって、底部材表面の表面粗さを表す表面波形Paとコークス押出負荷との関係を予め求めておき、実コークス炉炭化室における炉底のプロファイル情報から、炉底に存在する微小凹凸領域の表面波形Paを求め、前記予め求めておいた表面波形Paとコークス押出負荷との関係に基づいて、前記微小凹凸領域に起因する実コークス炉炭化室におけるコークス押出負荷を求める。 (もっと読む)


【課題】室式コークス炉において、炉壁煉瓦の端部に沿って欠損部が存在する場合の押出負荷を推定し、コークス押出し時の押出し負荷を推定する精度を向上する。
【解決手段】炭化室の炉壁に相当する側壁に欠損部を形成した押出し負荷測定装置を用いた試験用コークスの押出し試験によって、欠損部の谷深さとコークス押出負荷との関係を予め求めておき、実コークス炉炭化室における炉壁のプロファイル情報から、炉壁に存在する欠損部の谷深さを求め、前記予め求めておいた欠損部の谷深さとコークス押出負荷との関係に基づいて、前記欠損部に起因する実コークス炉炭化室におけるコークス押出負荷を推定する。 (もっと読む)


【課題】コークス炉の炭化室内のコークス塊にラム先端のラムヘッドを押し当ててコークス塊を炭化室から押し出すコークス押し出し装置として、大幅な設備改造を行なうことなく、コンパクトな構造で、コークス塊に効果的に振動を付与することのできるコークス押し出し装置を提供する。
【解決手段】コークス押し出し装置20は、コークス塊12に振動を伝える振動板23aと、バネ27と粘性減衰要素29によって振動板23aと接続された重り26と、重り23に振動伝達部材25を介して接続された加振機24とを備えており、共振現象を利用して、コンパクトな小出力の加振機24で大きな加振力を発生させる。 (もっと読む)


【課題】コークス炉用移動機械の減速時にスリップが生じてもコークス炉用移動機械が目標停止位置から大きくずれた位置で停止したり、あるいはコークス炉用移動機械が制限速度を超えた速度で速度制限域に進入したりすることなくコークス炉用移動機械の走行を制御することのできるコークス炉用移動機械の走行制御方法を提供する。
【解決手段】コークス消火車などのコークス炉用移動機械の減速時にコークス炉用移動機械の実走行速度Vと目標走行速度Vとの速度偏差ΔVを予め定めた閾値Xと比較し、速度偏差ΔVが閾値Xを超えたときにコークス炉用移動機械の機械的ブレーキ装置を作動させるブレーキ作動信号を送出してコークス炉用移動機械の走行を制御する。 (もっと読む)


【課題】乾留後のコークスケーキの押出し性を、単味炭を配合する段階において利用できるように、精度よく推定するための方法を提案する。
【解決手段】室式コークス炉における乾留後のコークスケーキの押出し性を、原料炭を配合する段階で利用できるように推定する方法において、そのコークス炉内に装入される配合炭中に含まれる各単味炭についての、軟化溶融時における膨張因子、収縮因子および亀裂因子を測定し、これらの測定値に基づいて必要な計算を行ってコークスケーキの押出し性を推定する。 (もっと読む)


【課題】振動や粉塵などの環境下でも軌条の異常を正確に判定することが可能なコークス炉押出機軌条の異常判定方法を提供する。
【解決手段】コークス押出時の押出機10の押出ロッド12の駆動電流値を窯毎に検出し、検出された窯毎の押出ロッド12の駆動電流値が、窯毎に設定された駆動電流値の所定値以上である場合に、押出機10の軌条11の押出方向への傾斜異常を判定することにより、精密な光学手法を用いる必要がなく、振動や粉塵などの環境下でも軌条の異常を正確に判定することができる。 (もっと読む)


コークス化炉内で作られた製鋼用コークスを急冷する方法と装置。該方法は、該コークス化炉からのコークスの実質的に全部がユニット型スラブとして急冷用車両の受け面上へ押し出されるよう、白熱コークスのユニット型スラブを被包囲急冷車両の実質的に平面状の受け面上へ押す過程を具備する。該白熱コークスのスラブは、該急冷用車両内の水レベルを揚げることにより該白熱コークスのスラブの少なくとも1部分が沈められながら、複数の水急冷ノズルを有する該急冷用車両内の被包囲環境内で急冷される。該コークスを急冷する過程に続いて、該平面状受け面は、該急冷されたコークスを該平面状受け面から離れ、製品収集コンベア上へスライドさせるのに充分で、該急冷されたコークスから水を排水するのに充分な、角度まで傾斜される。
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【課題】室式コークス炉において、乾留不良域を含むコークスケーキが炉壁に存在する凹凸を通過する際の側面荷重を推定し、コークス押出し時の側面荷重を軽減する。
【解決手段】種々の炭中温度で乾留された試験用コークスケーキを用いて、種々の大きさの凹凸を通過させる押出し負荷測定試験を実施し、炭中温度Tと見掛体積弾性率Kとの関係(a)を求め、正常な炭中温度で乾留された場合に対する、炭中温度Tで乾留された場合の炉壁側面荷重Fwの乖離度Wと前記Kとの関係(b)を求め、コークス炉燃焼室の実測温度から炉幅方向中央部の炭中温度を推定し、炭中温度及びコークス炉炉壁の凹凸部の実測値と、前記(a)、(b)の関係から、コークスケーキが凹凸部を通過する際の炉壁側面荷重を推定する。また、推定された側面荷重が予め設定された炉壁煉瓦の耐力の基準値を下回るどうかを判定し、基準値を下回る乾留時間でコークスケーキを炭化室から押出すようにする。 (もっと読む)


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