説明

国際特許分類[C10B33/10]の内容

国際特許分類[C10B33/10]に分類される特許

1 - 10 / 41


【課題】オペレータの判断に依存しないコークスの押詰まりに関する定量的判断をすること。
【解決手段】本発明のコークスの押出負荷の予測方法は、オフラインでの実験により作成したデータベース型モデルに、現在のコークス炉の操業情報を入力し、コークスの収縮量およびコークスの粒度を予測するコークスの収縮量・粒度予測ステップと、過去の操業データにより作成したデータベース型モデルに、コークスの収縮量・粒度予測ステップにより得られたコークスの収縮量およびコークスの粒度と、コークス炉の炉壁状況を数値化したものとを入力し、コークスの押出負荷を予測する押出負荷予測ステップとを有する。 (もっと読む)


【課題】複数のチャートデータから抽出された特徴量である独立成分の中から、操業品質トラブルの予兆に有効な独立成分を選定し、選定された独立成分の関連性から操業品質トラブルを予測・検出することが可能な操業品質予測装置を提供する。
【解決手段】本発明の操業品質予測装置は、製造プロセスから抽出された操業データを時系列に並べた複数のチャートデータから当該チャートデータの形状特徴量を抽出する形状特徴量抽出部と、形状特徴量を時系列に並べた形状特徴量のチャートデータから時系列特徴量を抽出する時系列特徴量抽出部と、時系列特徴量に基づいて、製造プロセスにおける操業トラブルおよび/または品質トラブルである操業品質トラブルと関連性の高い有効特徴量を特定する有効特徴量特定部と、を備える。 (もっと読む)


【課題】炭化室からコークスを押し出す際の押出力の推定精度を向上させること。
【解決手段】コークスの押出力推定方法は、石炭を乾留することによって発生する発生ガスの温度推移より抽出した特徴量を用いて、乾留終了後のコークスを押出す際の押出力を推定するステップを含む。これにより、炭化室からコークスを押し出す際の押出力の推定精度を向上させることができる。また、推定された押出力に基づいて乾留終了後のコークスを押し出す際の押出力を制御することによって、コークスの押し詰まりが発生することを抑制できる。 (もっと読む)


【課題】コークス炉における総炭化時間を最適化すること。
【解決手段】コークス炉における総炭化時間の最適化方法は、コークス炉からコークスを押し出す際にコークスの押詰りが発生する確率を算出するステップと、算出された確率からコークス炉の単位時間あたりの生産効率の期待値を算出するステップと、算出された期待値に基づいてコークス炉の総炭化時間を決定するステップと、を含む。これにより、コークス炉における総炭化時間を最適化し、コークスの押詰りの発生を抑制しつつ生産効率を最大化することができる。 (もっと読む)


【課題】炭化室からコークスを押し出す際にコークスの押詰りが発生することを抑制可能なコークス炉の操業方法を提供する。
【解決手段】本発明のコークス炉の操業方法は、コークスの押出し性に関与する複数の説明因子の中から、炭化室ごとに最適な因子を特定した上で押出性の推定式を構築し、構築された推定式を利用してコークスの押詰り確率を定量化する定量化ステップと、定量化したコークスの押詰り確率の時系列データを表形式またはグラフ形式で表示する表示ステップと、表示ステップによる表示に従ってコークス炉の操業を行う操業ステップとを含む。 (もっと読む)


【課題】パラメータの調整に多くの労力を要することなく、コークス炉からコークスを押し出すために必要な押出力を精度よく推定すること。
【解決手段】CPU113が、予測対象のコークス炉の操業条件と過去のコークス炉の操業条件との類似度に応じた重みA[i]を算出し、予測対象のコークス炉の操業条件が入力された日時と過去のコークス炉の操業条件でコークス炉の操業が行われた日時との時間差に応じた重みB[i]を算出し、過去のコークス炉の操業条件とその操業条件でコークス炉の操業が行われた時の押出力とに重みA[i]及び重みB[i]を乗算し、重みA[i]及び重みB[i]が乗算された操業条件及び押出力をそれぞれ説明変数及び目的変数として重回帰分析を行うことにより、操業条件と押出力との関係を示す局所回帰式を構築する。 (もっと読む)


【課題】 コークス炉の炭化室の炉壁の肌荒れによる損傷の程度を指標化できるようにする。
【解決手段】 炭化室11の炉壁14の画像データから、炭化室11の奥行方向の各位置における炉壁14の凹凸量を示す凹凸プロフィール900であって、炭化室11の高さ位置が異なる複数の凹凸プロフィール900を生成する。そして、複数の凹凸プロフィール900から基準位置の変位の部分を抽出してこれらの差分をとることにより、基準位置が揃った凹凸プロフィールを得る。そして、当該基準位置が揃った凹凸プロフィールを、炭化室の奥行方向において100mmピッチで分割し、分割した各区間において、当該凹凸プロフィールの値(凹凸量)の最小値を抽出し、その平均値を肌荒れ指数とする。 (もっと読む)


【課題】室式コークス炉において、炉壁に突起部が存在する場合の押出負荷を推定する際、突起部の表面状態の影響を評価して、押出負荷の推定精度をさらに向上する。
【解決手段】炭化室の炉壁に相当する側壁に突起部を形成した押出負荷測定装置を用いた試験用コークスケーキの押出し試験によって、前記突起部に起因するコークス押出負荷を測定し、実コークス炉炭化室の炉壁に存在する突起部に起因するコークス押出負荷を推定する際、異なる表面粗さを有する突起部を形成した側壁を用いて前記押出し試験を実施して、突起部の表面粗さを表す最大高さ粗さRzとコークス押出負荷との関係を予め求めておき、実コークス炉炭化室における炉壁のプロファイル情報から、該炉壁に存在する突起部の最大高さ粗さRzを求め、前記予め求めておいた最大高さ粗さRzとコークス押出負荷との関係に基づいて、前記突起部の表面粗さに起因するコークス押出負荷を求める。 (もっと読む)


【課題】室式コークス炉において、炉壁に微小凹凸が存在する場合の押出負荷を推定し、コークス押出し時の押出し負荷を推定する精度を向上する。
【解決手段】炭化室の炉壁に相当する側壁に微小凹凸を形成した押出し負荷測定装置を用いた試験用コークスの押出し試験によって、炉壁表面の表面粗さを表す表面波形Pzとコークス押出負荷との関係を予め求めておき、実コークス炉炭化室における炉壁のプロファイル情報から、炉壁に存在する微小凹凸領域の表面波形Pzを求め、前記予め求めておいた表面波形Pzとコークス押出負荷との関係に基づいて、前記微小凹凸領域に起因する実コークス炉炭化室におけるコークス押出負荷を求める。 (もっと読む)


【課題】コークスを押し出す際に必要な押出力を炭化室毎に精度高く、且つ、容易に推定可能にすること。
【解決手段】総炭化時間に応じて、押出力の実測値のデータを複数のグループに分類するステップS1と、各グループについて、押出力の実測値に対する予測誤差が最小となる説明変数の組み合わせを特定し、特定された組み合わせに基づいて押出力を推定する線形回帰推定式を構築するステップS3と、線形回帰推定式に基づいて炭化室からコークスを押し出す際に必要な押出力を推定するステップと、を含み、これらのステップをコークス炉を構成する複数の炭化室毎に実行する。 (もっと読む)


1 - 10 / 41