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国際特許分類[C10G51/02]の内容

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プロピレンの生成のための処理であって、n−ブテン、イソブチレンおよびパラフィンを含有する炭化水素流れを、イソブチレンを含む軽質C4分別物と、n−ブテンおよびパラフィンを含む重質C4分別物とを含む少なくとも2つの分別物に分別するステップと、重質C4分別物の少なくとも一部を複分解触媒と接触させることにより、エチレン、プロピレン、C4+オレフィン、およびパラフィンを含む複分解生成物を形成するステップと、複分解生成物を、エチレン分別物と、プロピレン分別物と、C4オレフィンおよびパラフィンを含むC4分別物と、C5+分別物とを含む少なくとも4つの分別物に分別するステップと、軽質C4分別物およびC5+分別物を分解することにより、エチレン、プロピレンおよびより重質の炭化水素を含む分解生成物を生成するステップと、分解生成物を、プロピレンを含む軽質分別物とC5〜C6炭化水素を含む分別物とを含む少なくとも2つの分別物に分別するステップとを含む。
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【課題】軽油等の価値の高い製品油の基材となる改質生成物を多く回収することを可能にすると共に、改質生成物への不純物の混入量を低減することを可能にし、また残留重質成分の取り扱いを簡単にすることにある。
【解決手段】炭化水素系重質原料に対して軽質化を伴う改質処理を行う方法であって、炭化水素系重質原料を、水蒸気を含む300〜500℃の第1の熱分解領域構成部(第1の熱分解領域)1に投入して改質処理を行った後、第1の熱分解領域構成部1において炭化水素系重質原料から熱分解により分離された成分(軽質成分)Aを水蒸気と共に400〜600℃の第2の熱分解領域構成部(第2の熱分解領域)2に移行させて更に改質処理し、改質生成物とする方法を用いている。 (もっと読む)


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