国際特許分類[C10G53/16]の内容
化学;冶金 (1,075,549) | 石油,ガスまたはコークス工業;一酸化炭素を含有する工業ガス;燃料;潤滑剤;でい炭 (63,767) | 炭化水素油の分解;液体炭化水素混合物の製造,例.分解水添,オリゴメリゼーション,ポリメリゼーションによるもの;油頁岩,油砂またはガスからの炭化水素油の回収;主に炭化水素から成る混合物の精製;ナフサのリホーミング;鉱ろう (5,029) | 2以上の精製工程による水素の不存在下における炭化水素油の処理 (55) | 並行工程のみによるもの (2)
国際特許分類[C10G53/16]に分類される特許
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プロセス油及びその製造方法
【課題】ゴムポリマーに対する浸透性に優れ、DMSO抽出分3質量%未満で安全性が高いとともに、作業性を改善したプロセス油及びその製造方法を提供する。
【解決手段】減圧蒸留残渣油の脱瀝油を溶剤抽出して得られたDMSO抽出分が3質量%未満のエキストラクトと、減圧蒸留留分を溶剤精製して得られたラフィネートであって、DMSO抽出分が3質量%未満の鉱油系基油、又は減圧蒸留留分を溶剤精製して得られたラフィネートを水素化精製及び/又は脱ロウ処理することにより得られたDMSO抽出分が3質量%未満の鉱油系基油とを質量比95/5〜5/95の割合で混合した、100℃の動粘度が32mm2/s未満、%CAが15〜30、アニリン点が100℃以下、蒸発質量変化率が0.5%以下、かつ変異原性指数が1未満であるプロセス油及びその製造方法である。
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有機硫黄酸化物の製造方法
【課題】ジベンゾチオフェン類等の有機硫黄化合物を選択的にスルホキシドやスルホン誘導体のような極性化合物の有機硫黄酸化物に短時間で酸化させるとともに有機硫黄化合物を炭化水素油から効率的に分離させ、所望する有用な有機硫黄酸化物を高純度で高い回収率で製造でき、作業性と操作性に優れ低原価で量産性、生産性に優れる有機硫黄酸化物の製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】炭化水素油と溶剤と酸化剤とを含有する混合液を前記溶剤の超臨界状態又は亜臨界状態の高温高圧下で処理し前記炭化水素油に含まれる有機硫黄化合物を酸化させ得られる有機硫黄酸化物を前記溶剤に溶出させる臨界処理工程と、前記有機硫黄酸化物が溶出した硫黄含有溶剤を前記炭化水素油から分離する溶剤分離工程と、前記硫黄含有溶剤に溶出した前記有機硫黄酸化物を精製・回収する硫黄酸化物回収工程と、を備える。
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