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国際特許分類[C10G7/02]の内容

国際特許分類[C10G7/02]に分類される特許

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【課題】 効率よくイソペンタンを分留するイソペンタン分留装置を提供する。
【解決手段】 ナフサ脱硫反応塔200で水素化脱硫処理した脱硫ナフサを、分離工程により、分離塔110で蒸留して塔底から脱硫重質ナフサを分留し、塔頂から軽質分の第1分留成分を分留する。整合工程により、分離塔110の塔頂に接続した整合塔120で、第1分留成分を蒸留して液化石油ガスを塔頂から分留し、塔底から液化石油ガスを分離した脱硫ナフサの軽質分である第2分留成分を分留する。多成分分留工程により、整合塔120の塔底に接続した分割壁蒸留塔130で、第2分留成分を蒸留し、塔頂からイソペンタンを分留し、塔底から脱硫中質ナフサを分留し、分割壁131で脱硫軽質ナフサを側留留出する。必要最小限の処理段数の簡単な構成で効率よくイソペンタンを分留できる。 (もっと読む)


プロパンおよび/またはブタンを、アルキルメルカプタンで汚染されている炭化水素供給原料から、前記プロパンおよび/またはブタンを含有する分離されたオーバーヘッド流れが50〜100℃の範囲の温度になるような圧力にて分別蒸留によって分離する。炭化水素供給原料中に充分な量の酸素を導入して存在しているメルカプタンを酸化し、こうして得られる混合物を、一般的な条件下にてメルカプタンをより高い沸点のイオウ化合物に酸化することができる触媒の少なくとも1つの床を含んだ塔において分別蒸留に付す。これらの高沸点イオウ化合物を蒸留塔から液相の一部として分離する。 (もっと読む)


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