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国際特許分類[C11B13/02]の内容

国際特許分類[C11B13/02]に分類される特許

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【課題】石鹸廃棄物を産業廃棄物として廃棄する必要なく、資源として有効利用することができる石鹸廃棄物の資源化方法を提供する。
【解決手段】脂肪酸アルカリ塩を主成分とする石鹸廃棄物に、メタノール、エタノール、プロパノールから少なくとも1種選ばれるアルキルアルコールと、硫酸、塩酸、リン酸、過塩素酸から少なくとも1種選ばれる酸とを添加して反応させる。あるいは脂肪酸アルカリ塩を主成分とする石鹸廃棄物にアルキル化剤を添加して反応させる。石鹸廃棄物中の脂肪酸アルカリ塩を、燃料や界面活性剤などに有効再利用可能な脂肪酸アルキルエステルとして回収することができる。 (もっと読む)


【課題】油脂を精製するための脱酸工程において発生する油滓から、脂肪酸エステルを製造することが可能な燃料用脂肪酸エステルの製造装置を提供する。
【解決手段】(a)pHが5以下になるまで硫酸が添加された油滓を50〜120℃に加熱し、撹拌、混合して、油滓を分解反応させる分解反応手段Aと、(b)分解反応により生成した脂肪酸及び油脂を主たる成分とするダーク油を分離する分離手段Bと、(c)分離したダーク油を水洗する洗浄手段Cと、(d)洗浄後のダーク油と、その約0.5〜1.0重量倍の、炭素数が1〜5の低級アルコールとを混合する混合手段3cと、混合手段で低級アルコールと混合した混合液を、液空間速度約0.08〜0.13 1/minの条件で供給し、温度200〜350℃、圧力15〜25MPaの範囲内で、低級アルコールが超臨界状態となる条件でエステル化反応を行わせる管型反応器4とを備えた反応機構部Dとを具備する構成とする。 (もっと読む)


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