説明

国際特許分類[C12R1/42]の内容

国際特許分類[C12R1/42]に分類される特許

1 - 6 / 6


【課題】リン脂質含量が低下したリポ多糖及びその作製方法の提供。
【解決手段】ディープラフ型突然変異細菌株の培養、培養物から細胞を収集、細胞からLPSを抽出する工程を含む方法であり、ヘキサアシル同族体グループを少なくとも約20モル%有する、3-O-脱アシル化されたモノホスホリルリピドA(3D-MLA)の生成に使用することができるLPSの生成が可能である。同じくディープラフ型突然変異細菌株細胞の培養物からリポ多糖(LPS)を抽出する方法であり、細胞を脂肪族アルコールおよび平衡水からなる溶液で抽出し、リン脂質含量が低下した細胞を作製、リン脂質含量が低下した細胞を、クロロホルムおよびメタノールを含有する溶液で抽出し、LPS溶液を得る。この方法は、低下したリン脂質含量を有し、比較的簡便かつ安価な工程により作製される、LPS溶液を提供する。 (もっと読む)


【課題】 本発明の課題は、O4群およびO9群に加え、対策の遅れているO7群血清型サルモネラ菌に対する不活化3価ワクチンを提供することにある。
【解決手段】 O4群、O7群およびO9群血清型に属するサルモネラ菌をそれぞれホルマリンで不活化した後に混合し、オイルアジュバントおよび非イオン性界面活性剤を添加することにより調製される、安全性および安定性に優れ、単回投与で3つの血清型全てに効果的な動物用不活化サルモネラ3価ワクチン、および該3価ワクチンの調製方法。 (もっと読む)


【課題】カテーテル、ドレーン等の医療機器を介した感染の危険性を、前臨床段階で簡便かつ定量的に評価するための方法を提供すること。
【解決手段】評価対象である医療機器と同一の材料で構成される湾曲したワイヤー及び/又はチューブを用意し、これを非ヒト哺乳動物の体内にその両端が外部に露出するように穿刺し、前記穿刺部位に強毒性のサルモネラ属微生物を1回あるいは2回以上接種し、最初の接種から5週間以内における動物の生死又は感染に基づいて、前記医療機器を介した感染の危険度を評価する。 (もっと読む)


本発明は、二本鎖RNAの形で核酸標的を増殖させるための方法およびキットに関する。特に本発明は、dsRNAを大量産生するための方法に関する。この方法は、生細胞中でRNA依存性RNAポリメラーゼによって複製可能な形の核酸標的を与える工程と、前記複製可能な形の核酸標的と前記ポリメラーゼを、反応産物の1つが必ず二本鎖(ds)RNAである鋳型指示RNA合成に十分な条件下において接触させる工程と、十分純粋な形で前記dsRNA産物を回収する工程とを含む。dsRNA産物はさまざまな適用例において、例えば遺伝子サイレンシングにおいて使用することができる。 (もっと読む)


新規なチロシン誘導型チロシンアンモニアリアーゼ酵素をトリコスポロンクタネウム(Trichosporon cutaneum)酵母から単離した。この酵素はフェニルアラニンよりもチロシンに対する活性が高く、チロシンからパラ−ヒドロキシケイ皮酸を直接産生するのに役立つ。この酵素をコードする遺伝子を、TAL cDNAの3’および5’RACEクローニングで配列決定し、サッカロミセスセレビシアエ(Saccharomyces cerevisiae)酵母およびエシェリキアコリ(Escherichia coli)細菌で遺伝子を発現させた。 (もっと読む)


本発明はCampylobacter jejuniの表在ポリペプチドおよびカンピロバクターに対するワクチン接種におけるその使用に関する。本発明はさらにポリヌクレオチド、これらの表在ポリペプチドを発現する発現ベクター、組換えウィルスまたは組換え細胞のワクチン接種における使用に関する。さらにまた本発明は抗カンピロバクター療法のための表在ポリペプチドに対する抗体の使用に関する。最後に、表在ポリペプチドを介した、カンピロバクターを検出するため、および、抗カンピロバクター剤を同定するための方法を開示する。 (もっと読む)


1 - 6 / 6