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国際特許分類[C21B5/02]の内容

化学;冶金 (1,075,549) | 鉄冶金 (18,991) | 鉄または鋼の製造 (1,859) | 溶鉱炉による銑鉄の製造 (505) | 特殊銑鉄の製造,例.添加物,例.他金属の酸化物,の添加によるもの (2)

国際特許分類[C21B5/02]に分類される特許

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本発明は、結晶水を含む酸化ニッケル鉱を高炉でニッケル鉄に精錬する方法を提供する。この方法は主として、原石を破砕して篩にかけ、鉱粉から焼結鉱を作り、焼結鉱塊、コークス、石灰石/生石灰、白雲石および蛍石を配合し高炉で精錬してニッケル鉄を得ることを含み、添加剤と焼結鉱の重量比は蛍石0.3〜20%、白雲石0〜8%、石灰石/生石灰4〜35%である。この方法はさらに、焼結鉱を粉砕して篩にかけ、磁気分離して精鉱粉を得、再度焼結することも含む。現有技術と比べ、本発明で提供するニッケル鉄精錬方法では、蛍石と焼結鉱の比率がクロムの炉温への影響を小さくし、フッ素含有量が多すぎて坩堝が焼き切れる等の事故の発生を防ぐことができる。白雲石中に含まれるマグネシウムは、ニッケルクロム鉱中のクロムによって溶鉄流動性が悪くなる問題を解決することができる。石灰石はアルカリ度を提供するだけでなく、前述の2種類の添加剤のバランスをとることができる。本発明が提供する高炉精錬法はコストが安く、原料回収率が高い。 (もっと読む)


本発明は、炭素が還元剤として作用する、金属−酸素化合物を還元する方法であって、第一反応工程で、該金属−酸素化合物を含む反応室中にCOガスを、COが固体炭素および二酸化炭素に転化される条件下で通過させ、それによって形成された固体炭素を該金属−酸素化合物に導入すること、および第二反応工程で、該第一反応工程で金属−酸素化合物に導入された該炭素により、該金属−酸素化合物を還元することを含んでなり、少なくとも該第二反応工程で、該金属−酸素化合物の還元を促進するのに有効な第一助触媒材料が存在し、該第一助触媒材料が、第一助触媒金属および/または第一助触媒金属の化合物を含んでなる、方法に関する。本発明は、炭素が還元剤として作用する、金属−酸素化合物の還元を行う装置にも関する。
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