説明

国際特許分類[D01D5/247]の内容

国際特許分類[D01D5/247]に分類される特許

1 - 4 / 4


【課題】本発明は、ボイド含有糸製造用素糸が内包する微細な結晶核を、所望の結晶子サイズに熟成させることができ、該熟成した結晶核を内包する熟成ボイド含有糸製造用素糸を用いて、金属様光沢を有し反射率が高く審美性及び意匠性に優れるボイド含有糸を安定して効率よく製造することができるボイド含有糸の製造方法の提供。
【解決手段】ノズルから糸状に溶融押出した樹脂を水中に通し、内部に(010)面の結晶面の結晶子サイズが2nm未満の結晶核を内包するボイド含有糸製造用素糸を形成する素糸形成工程と、前記ボイド含有糸製造用素糸における前記(010)面の結晶面の結晶子サイズが2nm〜5nmとなるまで該結晶核を熟成させ、熟成ボイド含有糸製造用素糸を形成する熟成ボイド含有糸製造用素糸形成工程と、前記熟成ボイド含有糸製造用素糸を延伸することにより、該熟成ボイド含有糸製造用素糸の内部に、独立した空洞を形成する空洞形成工程と、を含むボイド含有糸の製造方法。 (もっと読む)


【課題】審美性として充分な金属光沢を示し、軽量感及び保温性に優れ、曲げに強い異形断面繊維及び該異形断面繊維の効率的な製造方法の提供。
【解決手段】結晶性を有するポリマーからなり、内部に空洞を有する異形断面繊維であって、前記空洞の配向方向に直交する厚み方向における前記空洞の平均長さ(r)が0.05μm〜10μmであり、前記空洞の配向方向における前記空洞の平均長さ(L)との比(L/r)が、10〜90である異形断面繊維及び該異形断面繊維の製造方法である。 (もっと読む)


【課題】 2種類以上のポリマーが溶解したドープを製膜原液として使用した場合においても、その組成の変動を特定できる製膜原液の管理方法の提供。この管理方法を利用した多孔質膜の製造方法の提供。
【解決手段】 2種類以上のポリマーが溶解したドープからなる製膜原液の組成変動をその粘度と屈折率の変化から特定する、製膜原液の管理方法であり、粘度の測定精度を±500cP以内とするのが好ましく、屈折率の測定精度を±0.0002以内とするのが好ましい。また、これら方法で管理された製膜原液を用いて湿式賦形する多孔質膜の製造方法であり、ポリフッ化ビニリデンや、ポリビニルピロリドンが溶解した製膜原液を使用するのが好ましい。 (もっと読む)


本発明は、同心状に配置された複数の多孔性層を有する中空または中実の繊維に関し、ここで層の少なくとも1つは非常にアクセスしやすく製造後に機能を維持する官能化されたまたは活性な粒子を含む。高充填の粒子を含む層は、外側層または内側層のいずれかでもよい。他の多孔性層の主たる機能は、繊維に機械的安定性を与えることである。さらにそれはふるいとして機能することができ、望ましくない化合物または化学種が官能化された粒子材料と接触するのを防止する。それが内側層である場合、第2の層は有利には生体適合性材料であってもよい。第2のものが外側層の場合、内側層において100wt%の粒子含有量を達成することができる。高密度の官能化された粒子材料を含み、しかも十分な機械的強度をもつこれらの繊維は、化合物の混合物、特に発酵培養液、組織培養液、植物培養液、細胞培養液、または血液からの化合物の(選択的)吸着、変換、単離または精製に用いることができる。
(もっと読む)


1 - 4 / 4