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国際特許分類[D01F2/30]の内容

国際特許分類[D01F2/30]に分類される特許

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【課題】紡糸ノズル部から吐出される繊維を横切る加熱ガスの流れを極力低減して、フィラメント同士の膠着や切断をなくし、紡糸の安定性を向上させると同時に、単繊維の表面におけるスキン層の発生をなくして、繊維断面の異常を発生させない高品質のフィラメント束を得る乾式紡糸方法を提供する。
【解決手段】中央部に上下に貫通する開口82aを有し、その開口82aを囲んで配された多数の吐出孔82bを有する重合体溶液吐出ノズル部82の吐出孔82bを通して重合体溶液を紡糸筒2内に吐出し、中央に逆円錐状空間を有するフィラメント束Fを形成する。このとき、紡糸筒内に加熱ガスを供給する。この加熱ガスの一部をフィラメント束の周面に沿って下方に流れる第1の流れとし、加熱ガスの残部を紡糸口金の前記開口を通してフィラメント束の前記逆円錐状空間内に送り込み、下方に流して第2の流れとする。 (もっと読む)


【課題】広範囲な金属を吸着可能で、多種多彩な使用目的に対応可能な、高い金属吸着量を示す金属吸着材を提供する。
【解決手段】ポリアミン系高分子化合物をa)多孔質担体に化学的に結合して固定する、b)繊維原料溶液に混合し、湿式紡糸法あるいは乾式紡糸法により繊維形状とする、c)膜形成性ポリマー溶液に混合し、溶液製膜法を用いて膜形状のものとする、ことにより、高効率の金属吸着特性を示す多彩な形態の金属吸着体を製造する。 (もっと読む)


【課題】溶剤含有率が極めて低いアセテート繊維束を生産効率よく得ることができるアセテート繊維束の製造方法、及びこれより得られるアセテート繊維束を提供する。
【解決手段】以下に示す工程を有するアセテート繊維束の製造方法により、溶剤含有率が0.10質量%未満であるアセテート繊維束が得られる。原液調製工程:原料ポリマーを溶剤に溶解させて原液を調製する。紡糸工程:前記原液をノズルから吐出させ、加熱雰囲気下で溶剤を揮発させて原繊維束を得る。水分・捲縮付与工程:前記原繊維束に水分を付与した後、捲縮を付与して、水分率が23〜50質量%の原繊維束を得る。前乾燥工程:水分・捲縮付与工程で得られた原繊維束を前記溶剤の沸点以上、85℃以下の温度で乾燥する。後乾燥工程:前乾燥工程を経た原繊維束を所望の水分率になるまでさらに乾燥し、アセテート繊維束を得る。 (もっと読む)


【課題】衣料向け後加工用原糸として強撚加工、高交絡加工、仮撚加工やこれらを組み合わせた複合加工に適した物性とセルロースアセテート繊維特有の光沢感とを有するセルロースアセテート繊維と、その効果的な製造方法及び同繊維を使った高品質の織編物を提供する。
【解決手段】乾伸度が35%以上、ヤング率が5000N/mm2 以下、光沢度が3%以上のセルロースアセテート繊維である。その乾式紡糸にあたり、紡糸ドラフト率を0.45以上0.65以下、紡糸ノズルからの吐出線速度を950m/分以下とすることを含んでいる。
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