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国際特許分類[D21C7/10]の内容

国際特許分類[D21C7/10]に分類される特許

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【課題】連続蒸解装置のチップ浸透層の加熱方法を提供する。
【解決手段】セルロース材を受容する上部入口を含む槽容器、槽容器の排出部からセルロース材を排出する下部排出ポート、槽のセルロース材の流れを通過させる槽内部の先細り区域22、槽の内壁と前記先細り区域との間に位置し、槽中のセルロース材に対する下部開口部と槽中のセルロース材の流れからは遮断されている上部とを有する空洞部34、および槽中に位置して空洞部に開口しており、槽中のセルロース材に添加される高温液の給源に接続可能となっている入口ポートを備える浸透槽10。 (もっと読む)


【課題】 パルプ製造システムにおけるエネルギー所要量を減少させることができる蒸解槽中のチップの加熱方法を提供する。
【解決手段】 含浸槽および化学的蒸解槽を有するパルプ製造システム中でチップ・スラリーを加熱する方法であって、
液体を含む含浸槽においてチップを含浸処理し、
含浸槽から蒸解槽の上部へ前記チップを移送し、
蒸解槽の下部から液体を抽出し、抽出された液体が、含浸槽中のチップの温度よりも実質的に高い温度を有するようにし、
蒸解槽の下部から抽出された液体を、含浸槽から蒸解槽へ移送される、または移送されているチップに加え、移送されているチップを抽出された液体中において熱エネルギーで加熱する
ことを含むことを特徴とするチップ・スラリーの加熱方法。 (もっと読む)


ジオール、特に1,3−プロパンジオール(PDO)を使用した、熱を伝達するための改良されたシステム(102)である。このシステムは、エネルギー消費、メンテナンスコスト、腐食、毒性、およびそのような加熱依存性プロセス(106)に付随する火災の危険性を低減させる。従来からの炭化水素系の加熱流体とは異なって、精製器(118)をシステムの中に組み込んでも、ジオールは、ドレンや置換する必要がない。さらに、ビジネス手段も開示されている。

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