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国際特許分類[D21H23/08]の内容

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国際特許分類[D21H23/08]に分類される特許

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【課題】酸化性殺菌剤を用いてスライムを効率的に抑制できるスライム抑制方法を提供すること。
【解決手段】紙原料から抄紙を行う水系におけるスライムを抑制する方法は、酸化性殺菌剤を水系の添加箇所38,43に添加する工程と、添加箇所38,43よりも上流に位置する測定箇所23,34において酸化還元電位を測定し、その測定値に基づいて酸化性殺菌剤の添加量を調節する工程と、を有する。添加箇所38,43は、互いに異なる複数の箇所であり、測定箇所23,34は、複数の添加箇所38,43のうち少なくとも、対応する添加箇所より上流に位置することが好ましい。 (もっと読む)


【課題】少なくとも1つのプライ中に25パーセントより多い架橋繊維を含む板紙の内部結合強さを改良するための方法を開示する。
【解決手段】本方法では、スラリーのイオン要求量をゼロ未満に維持しながらスラリーに種々の組み合せ及び順序で添加剤を添加する。具体的には、架橋繊維を含むスラリーを形成し、それに、リファイニング繊維、アニオン性デンプン、カチオン性固定剤の順に添加する。これにより、高いZDT、スコットボンド、及びテーバー剛性をもつ板紙が得られる。 (もっと読む)


CO添加を利用するウエットエンドプロセスにおいて、CO添加を制御するための方法を開示する。本方法は、製紙組成物とCOとを合わせて、CO富化製紙組成物を生成すること、前記製紙組成物または前記CO富化製紙組成物のいずれかの少なくとも1つの電気的性質を測定するまたは見積もること、および予め選択された範囲の値内に前記少なくとも1つの電気的性質を保つようにCO添加の速度を制御することを包含する。 (もっと読む)


【課題】試料に含まれる微生物の生死に係らず、欠点の原因物質や発生場所を特定することができる付着物の分析方法を提供する。
【解決手段】欠点に含まれる微生物のDNAを抽出し、これを遺伝子増幅方法で定量的に増幅させて欠点に含まれる微生物量を求めることにより、欠点の原因物質や発生場所を特定する。遺伝子増幅方法としては、リアルタイムPCR法等を用いることが好ましい。分析対象とする試料としては、乾固された紙製品を用いることができ、製紙工程に設けられる抄紙機や配管等から採取された付着物を用いることもできる。 (もっと読む)


脱墨パルプの配合率が高いにもかかわらず、オフセット印刷時の裏抜けが顕著に改善され、印刷機のブランケットへの紙粉の堆積が少ない、印刷作業性及び印面品質に優れたオフセット印刷用新聞用紙を提供する。填料を紙重量当たりの灰分として15重量%を超え40重量%未満の含有率で含有させると、オフセット印刷用新聞用紙の裏抜けが顕著に改善される。特に填料として、平均粒径が0.5〜5μmで、ゼータ電位が0mV以上である炭酸カルシウムを紙重量当たりの灰分として15重量%を超え40重量%未満の含有率で含有させると、裏抜けの改善のみならず、印刷機のブランケットへの紙粉の堆積も少なくなる。 (もっと読む)


二酸化炭素を、製紙組成物の電気的性質を調節するために用いることができる。このような製紙組成物は、コロイド相、水相、及び任意にパルプ繊維を含み得る。調節され得る電気的性質の例には、ゼータ電位、電荷要求量、導電度、及び流動電位が含まれる。二酸化炭素は、炭酸カルシウムスラリー供給、パルプ繊維スラリー、希釈されたパルプ繊維スラリー、損紙、及び白水を含む製紙プロセスの多くの異なる点で導入され得る。電気的性質に基づいた値または値の範囲が、最適な値または値の範囲等に予め決められた場合、二酸化炭素の導入は、値を、予め決められた値により近づくように調節するために用いられ得る。 (もっと読む)


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