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国際特許分類[E01B11/50]の内容

国際特許分類[E01B11/50]に分類される特許

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【課題】従来と比較して溶接部の疲労強度が向上したロングレールの製造方法を提供する。
【解決手段】本発明に係るロングレールの製造方法は、少なくとも2本のレールをフラッシュバッド溶接又はガス圧接し、溶接部に形成されたビードの大部分を、該レールの外周に沿った形状のバイトにより押し抜き、少なくともレール足部に残存した前記ビードの、少なくとも押し抜き方向の下流側に位置する止端部に、超音波ピーニング処理を行うことを特徴とする。このようにすることにより、荷重繰り返し回数200万回での疲労限界を、前記超音波ピーニング処理を行わない非処理材と比較して30MPa以上高くすることができる。 (もっと読む)


フラッシュ溶接ユニットの各電極(6)が、互いに分離された2つの接触面(7)を有している。これら2つの接触面のうちの、垂直線を基準にして上側の接触面(7)がレール頭部(10)の下側の側面(9)に当接するように構成されていて、下側の接触面(7)が、レール底部の側面(8)に当接するように構成されている。これによって良好な電流の流れが得られる。
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軌道の2本のレール(2)を共に溶接するための溶接ユニット(1)は、1つの半ユニット(4)上に、温度センサー(14)を有する空気ノズル(13)を備える。赤熱している溶接継手は溶接のバリ(11)を削ぎ落とした後に、直ちに空気ノズル(13)の冷却用開口(18)を通じて圧縮空気を供給することにより、制御された方法で冷却されることが出来る。従って、頭部熱処理レール(2)の最適な溶接を達成することが可能である。

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