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国際特許分類[E03D5/014]の内容

国際特許分類[E03D5/014]に分類される特許

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【課題】液分と固分とをしっかりと分離することができる固液分離装置および水洗トイレを提供する。
【解決手段】固液分離装置3は、便器2の排便口21の下方に設けられた略V字状に形成された濾過板と312と、濾過板312の下方に配置された略V字状の案内板313と、濾過板312と案内板313とを受け側を上に向けた状態で、かつ所定間隔をあけて両側を挟んで固定する一対の円盤311と、円盤311の中心同士を貫通し、案内板313の傾斜面の下端の位置に排液口314aが設けられた排液パイプ314と、濾過板312と共に案内板313を回転させる回転機構32とを備えている。回転機構32により排液パイプ314を回転支軸として円盤311と共に濾過板312および案内板313を回転させることで、液分が分離して排液パイプ314から流れていった後の固分が濾過板312から下方へ落下する。 (もっと読む)


【課題】室内等で用いることができる水洗装置及び身体洗浄装置付き便器を具備する椅子を提供する。
【解決手段】底部に排出口61を有する便器6と、便器6に排泄された大便と小便とを分離する分離装置7と、分離装置7により分離された大便を微生物により分解する大便処理槽8と、前記分離装置7により分離された小便を処理する小便処理槽9と、を椅子Aの座部1の下部に備える。分離装置7は、便器6に排泄された小便を便器6の内壁62を伝って流れさせ、便器6の排出口61に連通し下方にラッパ状に広がり、底を有する小便受け容器71と、該小便受け容器71の底を貫通するとともに、その先端が前記小便受け容器71の内壁から離間するように設けられた大便案内筒75とを備える。大便案内筒75はシャッタ73により、通常閉となっており、大便使用時のみ開となる。 (もっと読む)


【課題】 小型でメンテナンスが容易な水洗トイレの主に固体及び主に液体の分離装置を提供する。
【解決手段】 便器と、便器から屎尿及び洗浄水を排出する該便器に接続された管と、該管の排出口に接続された固液分離ユニットと、を含む水洗トイレにおいて、前記管は管中の屎尿又は洗浄水を検出するセンサを含んでよい。前記分離ユニットは、前記管から排出された屎尿及び洗浄水の混合物を受け入れるチャンバーと、該チャンバーに入った屎尿及び洗浄水の混合物を主に液体及び主に固体に分離するフィルタと、該フィルタにより分離された主に固体を排出する第1の排出口と、該フィルタにより分離された主に液体を排出する第2の排出口を含む。このような分離ユニットは、前記センサの信号に応じて、前記チャンバーの容積を変化させることにより、屎尿及び洗浄水を主に固体及び主に液体に分離する。 (もっと読む)


【課題】 屎尿と多量の洗浄水を自動的に分離・回収するトイレ装置を提供すること。
【解決手段】 ボウル面2aの便落ち口部2b下に遮蔽体3を駆動要素4と連動させることで、閉じ,半開,全開の各位置に作動可能に備え、遮蔽体3は、センサー5が用便エリアa内に使用者を感知できない間は閉じ位置に停止し、センサー5が同エリアa内に使用者を感知している間は全開位置に停止し、使用者が同エリアa内から離れてセンサー5が使用者を感知できなくなると半開位置に停止可能にし、給水装置6は、遮蔽体3が半開位置に停止した後、洗浄水をボウル面2aに給水運転可能にし、これらの駆動要素4と遮蔽体3と給水装置6が適時自動運転するように処理装置18で制御することにより、ボウル面2aを十分に洗浄可能な量の洗浄水を半開位置の遮蔽体3を経て当該遮蔽体3下側の取水口部8から自動回収可能に形成してある。 (もっと読む)


【課題】 トイレ設置面から便器までの高さを低く抑えることができ、トイレットペーパーが便器の下方に設けられる配管に付着した場合でも容易に取り除くことができる分離式トイレを提供する。
【解決手段】 最小径に絞られる絞り部と、絞り部から上方に向けてラッパ状に広がる上方拡張部と、下方に向けてラッパ状に広がる下方拡張部とからなる排出管が、便器本体の底部に一体的に設けられており、その直下に、容器状の液体分受入部と上下に貫通する筒状の固体分受入部とを備えてなる固液分離器が、便器の直下に設けられており、屎尿の固体分が絞り部から固体分受入部に直接落下させられ、液体分が下方拡張部を伝って液体分受け入れ部に直接滴下することを特徴とする。 (もっと読む)


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