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国際特許分類[E21B43/28]の内容

国際特許分類[E21B43/28]に分類される特許

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本発明は、主坑井からの小径の側方坑井の掘削を利用した技術を用いた坑井、例えば油井及びガス井の構築に関する。圧力窓の幅が狭いという問題は、側方ボーリング孔、即ち主ボーリング孔を掘削した副ボーリング孔を利用した構築技術の使用により解決され、坑井を構築する方法は、1つ又は2つ以上の地下地層を通って地表から延びる主ボーリング孔を掘削するステップと、主ボーリング孔から周りの地層中に延びる複数本の側方ボーリング孔を掘削するステップとを有し、側方ボーリング孔は、主ボーリング孔よりも実質的に短く且つ小径であり、各側方ボーリング孔は、比較的短い距離だけその隣りの側方ボーリング孔から分離されている。側方ボーリング孔の掘削は、主ボーリング孔から5〜60メートルにわたり直径が3.8〜10cmの状態で主ボーリング孔内に数メートル未満の軸方向間隔で実施されるのが良い。2つ以上の側方ボーリング孔の掘削は、主ボーリング孔から10°未満だけ逸れた坑跡で又は主ボーリング孔を含まない平面内において延びる坑跡で主ボーリング孔内に同一深さで実施されるのが良い。 (もっと読む)


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