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国際特許分類[F01C19/02]の内容

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【課題】 エンジン機構においてのエネルギー損失を従来のエンジン機構より少なく抑える為の機構であって、特にエネルギー伝達機構(従来の機構では、ロータリー・エンジン機構、又ジャドソン過給機構造に近い)の構成及び形状、配置を提供する。
【解決手段】 燃焼室で生成されるエネルギーをコンロット等の伝達機構を経由させずに直接ローターに伝える。吸入、圧縮、膨張、排気の各工程において摺動ベーンと軸の回転による遠心力を有効に利用する。これにより混合気の燃焼エネルギーは直接軸に伝道され間接経路において吸収されるエネルギー損失がなくなりエネルギー伝達効率が良くなる。 (もっと読む)


本技術は、概して回転容積型システムと関連する使用および製造方法とに関する。本システムを使用して、圧縮可能な流体を圧縮しかつ/または膨張させることができる。いくつかの実施形態では、回転容積型システムは、第1ポートおよび第2ポートを備えた圧力調整チャンバを有するチャンバハウジングと、第1ポートを介してチャンバと流体連通する第1通路と、第2ポートを介してチャンバと流体連通する第2通路とを有する。本システムは、チャンバハウジング内に配置されかつチャンバハウジングに対して回転軸を中心に回転可能なシャフトと、2つ以下のローブを備えたロータとをさらに含むことができる。ロータを、シャフトによって支持しかつシャフトに対して回転可能とすることができ、流れがチャンバを介して第1通路から第2通路に提供される第1モードで交互に動作可能とすることができる。 (もっと読む)


【課題】潤滑油不足を解消し、信頼性の向上を図る。
【解決手段】ロータリピストン(67)の上下両端面(67b,67c)には環状のシール溝(91)が円環状の端面(67b,67c)に沿って形成され、該シール溝(91)には環状のリップシール(92)が嵌め込まれている。これにより、シャフト(40)の給油溝(49)から供給された潤滑油がロータリピストン(67)の上限両端面(67b,67c)とフロントヘッド(61)およびリアヘッド(62)との間からシリンダ(63)の流体室(65)へ流入することはほとんどないので、潤滑油不足が解消される。 (もっと読む)


ロータリエンジン、又は圧縮機、又はタービンに使用する回転装置について記載され、回転装置は、相互に隣接して配置されて実質的に平行な回転軸の周囲で回転可能な2つのロータを備える。各ロータは、それぞれの周囲に一定の間隔で自身から延在する突起を有して、隣接する突起の間に密閉可能な圧縮室の開放部分を画定する。各突起は、2つの側面及び1つの突出した端面を有し、各側面と突出した端面とが合う点が先端を画定する。2つのロータは、ロータが逆回転すると、ロータの一方の突起が他方のロータ上にある1対の突起の間に係合し、係合しているロータの先端が突起対の対向する側面と所定の期間、密閉状態で一定に接触するように配置構成される。所定の期間中に密閉した室が形成され、室の容積が逆回転によって所定のレベルまで低減する。 (もっと読む)


回転機械が、実質的に楕円形のチャンバを形成するステータと、チャンバ内で中心軸上に回転可能に取り付けられ、ステータと共に、チャンバの両端に2つの空洞を画成するロータとを備える。半径方向に摺動可能なベーンが、ロータに形成された溝穴内に取り付けられ、各ベーンが、それに取り付けられた第1および第2の主ローラと、第1および第2の2次ローラとを有する。第1のローラはベーンの第1の側端に取り付けられ、第2のローラは反対側の側端に取り付けられる。2つのローラ・カム装置がステータの側壁に設けられ、これら装置が、ベーンの半径方向移動を制御する主および2次カム面を形成し、これら面はローラ・カム装置の内部に形成される。両カム面は、回転軸に対して軸方向および半径方向に互いに偏位する。
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ロータリーエンジン(26、300、320)の実施形態は、回転軸(T)周りに回転する回転体(44)を含む。回転体はロータリーエンジン(26、300、320)の膨張比及び、又は圧縮比を変えるために、回転軸(T)に対して実質垂直な方向に移動可能である。膨張比及び、又は圧縮比を可変にする能力は、作動状況の変化に応じてロータリーエンジンの性能を最適化することが可能である。 (もっと読む)


【課題】膨張室において流体を膨張させる膨張機において、機械損失を低減させて、高速運転時における運転効率を向上させる。
【解決手段】シャフト(30)の偏心部(30b,30c)が嵌め込まれて偏心回転運動する可動部材(75,85)と、可動部材(75,85)と共に膨張室(72,82)を形成する固定部材(51,52,53,71,81)とを有する膨張機構(50)を備えた膨張機(20)において、偏心部(30b,30c)の外周面と可動部材(75,85)との間に、浮動ブッシュ(91,92)を設ける。又は、シャフト(30)の主軸部(30a)の外周面と軸受部材(51,52)の軸受面との間に、浮動ブッシュ(93,94)を設ける。 (もっと読む)


【課題】従来の一つのローター溝に対して一枚のブレードによるベーンが組み込まれている場合、そのベーンとシリンダ内周面とのシール性の向上等、性能のさらなる向上が難しい。
【解決手段】シリンダ10内で、シリンダ10の中心軸に対して偏心された回転軸を中心に回転するローター20と、ローター20に放射状に設けられた各ローター溝22内でラジアル方向へ移動可能に組み込まれてシリンダ10の内周面11に接する複数のベーン30とを備える流体圧力回転装置であって、ベーン30が、複数枚のブレード31が相互にスライド可能に重ねられて設けられている。 (もっと読む)


【課題】 スクロール膨張機の旋回スクロール離脱による体積効率低下の防止を図って、高効率なスクロール膨張機を提供すること。
【解決手段】 スクロール膨張機50は、膨張室15の膨張容積比を1.0以上とし、且つ、放熱器8の出口での冷媒密度と、蒸発器9の入口での冷媒密度とを比べて、膨張容積比を1.3倍以下としたものである。この構成によって、低膨張比運転時に過膨張を発生させて、ラップ側の引離し力が反ラップ側の押付け力より大きくなることを回避するので、固定スクロール12からの旋回スクロール13の離脱による体積効率低下を防ぎ、且つ、低膨張比運転時に過膨張を発生させることに起因する通常運転時の不足膨張による損失を最小限に抑えて、高効率なスクロール膨張機を提供する。 (もっと読む)


【課題】バネを1方から引いて離すと戻って物に当ってそれを何回もくり返えすと衝撃部が減ってしまうので衝撃を軟らかくする。
【解決手段】可動部と固定部又は1次回転体の間に伸縮手段スペースを設けて伸縮手段スペースの何個所に固定部又は1次回転部に固着する反力片支持を設け、可動部にも反力他支持を固着して、反力片支持と反力他支持は互いに接っしない形で各各にプレートを置いても安定しそして各各に反発材で押されも各各が安全であり反力片支持と反力他支持の厚みは同じとし、反力片支持と反力他支持が嵌して反発材を設ける所にプレートを当てて圧縮した反発材を入れる。 (もっと読む)


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