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国際特許分類[F01C19/12]の内容

国際特許分類[F01C19/12]に分類される特許

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【課題】オイル消費量の悪化を抑制することが出来るロータリピストンエンジンを提供する。
【解決手段】本発明におけるロータリピストンエンジン1は、ロータハウジング2と、サイドハウジング3と、これらのロータハウジング及びサイドハウジングに囲まれたロータ収容室に収容される3つの頂部10を有すると共に3つの作動室5を形成するロータ6と、を有し、ロータの外側面と、サイドハウジングとの隙間をシールするシール部材76を有し、ロータには、オイルを誘導可能な内部空間36aと、シール部材を保持するためのシール溝68とが形成され、ロータのシール溝には、ロータの内部空間に連通する連通孔80が形成されている。 (もっと読む)


【課題】スクロール膨張機のシール部材での漏れを防いで、冷凍サイクル装置を高効率化する。
【解決手段】旋回スクロール13の反ラップ側と、これに対向した主軸受部材中央部の端面との間に、中心部と外周部とを仕切る環状なシール部材5を配置し、中心部に高圧の作動流体あるいは高圧に保たれた潤滑油を供給し、且つ、シール部材5に合口5aを設け、合口の隙間Dとシール部材の周方向の長さLとの比D/Lを0.007以下としているので、シール部材からの潤滑油の漏れを効果的に防いで、高効率な冷凍サイクル装置に用いるスクロール膨張機を提供することができる。 (もっと読む)


【課題】膨張機が設けられる冷凍装置の能力を向上させつつ、膨張機の膨張機構へ冷凍機油を確実に供給して膨張機の信頼性を確保する。
【解決手段】冷凍装置である空調機の冷媒回路には、圧縮機と膨張機(30)が設けられる。圧縮機では、圧縮機構で圧縮された冷媒が圧縮機ケーシングの内部空間へ吐出される。膨張機(30)では、内圧が冷凍サイクルの低圧と同程度になった膨張機ケーシング(34)に膨張機構(31)が収容される。膨張機構(31)から膨張機ケーシング(34)の外部へ延びる給油管(37)には、給油用配管が接続される。膨張機構(31)へは、圧縮機ケーシングの底に溜まった高圧の冷凍機油が、給油用配管と給油管(37)を通じて供給される。膨張機構(31)へ供給された冷凍機油は、膨張機構(31)の潤滑に利用され、その後に冷媒と共に膨張機構(31)から排出される。 (もっと読む)


【課題】流体を圧縮する圧縮機構が膨張機構と共に1つのケーシング内に収容された流体機械において、膨張機構へ供給された潤滑油から膨張機構を流れる流体への入熱量を削減する。
【解決手段】流体機械としての圧縮・膨張ユニット(30)では、1つのケーシング(31)に圧縮機構(50)と膨張機構(60)の両方が収納される。膨張機構(60)は、ロータリ型流体機械を構成している。膨張機構(60)では、フロントヘッド(61)、リアヘッド(62)、第1ピストン(75)、及び第2ピストン(85)のそれぞれとシャフト(40)との間に転がり軸受の一種である玉軸受(101〜104)が設けられる。玉軸受(101〜104)には、ケーシング(31)に貯留された冷凍機油がシャフト(40)の給油通路(90)を通じて供給される。給油通路(90)から玉軸受(101〜104)へ供給される冷凍機油の量は、軸受が滑り軸受の場合に比べて少なくなる。 (もっと読む)


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