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国際特許分類[F02C7/18]の内容

国際特許分類[F02C7/18]に分類される特許

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本発明は、相互に隙間(45)を空けた状態で並べて支持構造物(31)に配置された多数の熱シールド要素(26A、26B)を有し、該要素が支持構造物上に、両者間に内室(37)が形成されるように取り付けられ、内室が領域的に内室に冷却材(K)を流入するための入口通路(41)を備えた冷却すべき燃焼ガス側壁(39)で境界づけられた燃焼ガス(M)を案内する構成要素に対する熱シールド装置(26)に関する。本発明に基づき、内室から冷却材を制御して流出させるべく、内室から隙間(45)に開口している冷却材出口通路(43)が設けられる。出口通路を経て的確に冷却材を流出させことで、冷却材を節約し、効果的に利用し、且つ追加的に、有害物発生量を低減できる。この熱シールド装置は、特にガスタービン(1)の燃焼器(4)の内張りに適用される。
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内部冷却タービンブレード26は、概ね第1の壁53aから第2の壁53に向かって空気キャビティ38内に延在する少なくとも1つのデフレクタ48を備え、このデフレクタにより、冷却空気49が第1の壁53aから離れて概ね第2の壁53に向かうように偏向され、これによって複数の冷却通路入口41、43、45間の冷却流分布が改善される。
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本発明は、ガスタービンの高温ガスの流路14を包囲する静止リングに関し、前記静止リングは、少なくとも1つの冷却空気供給オリフィス28に現れる環状冷却室26を画定するように、静止環状ハウジング2によって包囲され、前記静止リングは、複数のリングセグメント16から構成され、各リングセグメント16は、上部内側冷却回路Aと下部内側冷却回路Bとを含み、前記下部冷却回路Bは、前記上部冷却回路Aとは無関係であり、かつ、前記上部冷却回路Aに対して径方向にずれている。
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【課題】 ガスタービン排気車室壁の熱応力を低減する。
【解決手段】 ガスタービン1のタービン車室3に接合される排気車室5壁内に冷却空気通路を穿設し、下流側端部近傍から冷却空気を供給する。冷却空気は、排気車室壁5a内の冷却空気通路20を流れ、排気車室壁を冷却した後、タービン車室3の最下流側タービン段キャビティ35に流入し、キャビティ35から静翼環25を経てタービン静翼23内を通り静翼を冷却した後に、タービン段を通過する燃焼ガス中に放出される。排気車室壁5aは、冷却空気により冷却されタービン車室との接合部近傍の壁温が低下する。また、キャビティ35には排気車室壁を冷却して温度が上昇した冷却空気が供給されるため、接合部近傍のタービン車室壁温度は上昇する。このため、接合部近傍のタービン車室壁と排気車室壁との温度差が縮小し、排気車室壁に発生する熱応力が低減される。 (もっと読む)



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