説明

国際特許分類[F02D9/12]の内容

国際特許分類[F02D9/12]の下位に属する分類

国際特許分類[F02D9/12]に分類される特許

1 - 10 / 11


【課題】低速低負荷領域において多量の高温の排気を気筒内に残留させつつ、低速高負荷領域において、気筒内の高温排気の残留量を少なく抑えることのできる多気筒エンジンを提供する。
【解決手段】排気マニホールド50内の排気の流通状態を、各独立排気通路52内の排気が、流路面積が下流側ほど小さくなる通路を通る第1状態と、各独立排気通路52内の排気が第1状態よりも流路面積の大きい通路を通る第2状態とに変更可能な通路状態変更手段55fを設け、低速高負荷領域A1において、前記流通状態を第1状態にし、排気弁の再開弁動作を停止し、かつ排気順序が連続する気筒間において一方の気筒のオーバーラップ中に他方の気筒の排気弁を開弁させる一方、低速低負荷領域A2において、前記流通状態を第2状態にするとともに排気弁の再開弁動作を実施する。 (もっと読む)


【課題】低速低負荷領域において多量の高温の排気を気筒内に残留させつつ、低速高負荷領域において、気筒内の高温排気の残留量を少なく抑えることのできる多気筒エンジンを提供する。
【解決手段】排気マニホールド50内の排気の流通状態を、各独立排気通路52内の排気が、流路面積が下流側ほど小さくなる通路を通る第1状態と、各独立排気通路52内の排気が第1状態よりも流路面積の大きい通路を通る第2状態とに変更可能であるとともに、独立排気通路52内の排気が共通排気通路50aに流入するまでに通過する通路の流路面積を連続的に変更可能な通路状態変更手段55fを設け、低速高負荷領域A1において、前記流通状態を第1状態にし、排気弁の再開弁動作を停止し、低速低負荷領域A2において、前記流通状態を第2状態にし、排気弁の再開弁動作を実施する一方、中負荷領域A3において、排気の通路の流路面積を負荷の増大に伴い減少させる。 (もっと読む)


【課題】吸気通路の上流側と下流側との圧力状態に関係なく、開閉動作の応答性を向上することができる吸気制御装置を提供する。
【解決手段】空気を導入する吸気通路内に固定される固定部2と、筒状に形成され、固定部2と空気の流れ方向に対向し、該固定部2に対して接近離間可能に設けられる可動部3と、吸気通路の壁面と固定部2の外面との間に設けられて吸気通路の上流側又は下流側の一方に連通する外側通路4と、可動部3の内側に設けられて吸気通路の上流側又は下流側の他方に連通する内側通路5とを備え、外側通路4及び内側通路5は、それぞれ通路断面が対称形であり、可動部3は、外側通路4と内側通路5とを連通及び遮断可能であると共に、遮断した状態で外側通路4側及び内側通路5側から作用する圧力方向に対して垂直な方向に移動可能に設けられる。 (もっと読む)


【課題】 電磁石を利用して内燃機関の吸気通路を閉鎖したり開放したりする吸気装置において、吸気通路の流路をできるだけ大きく確保する。
【解決手段】 少なくとも2つの電磁石3,4と、該電磁石から発せられる電磁力によって移動せしめられる弁体2と、該弁体を移動可能に支持する支持体8とを具備し、一方の電磁石から発せられた電磁力によって弁体が移動せしめられたときには弁体が内燃機関の吸気通路9を閉鎖し、他方の電磁石から発せられた電磁力によって弁体が移動せしめられたときには弁体が内燃機関の吸気通路を開放する。吸気通路内を流れる空気の流れの方向に対して略垂直な該吸気通路の流路断面のうち、支持体によって最大に塞がれた断面を除いた流路断面を最小流路断面と称したときに、電磁石が最小流路断面をさらに小さくすることがない位置に配置されている。 (もっと読む)


【課題】吸気抵抗を低減し、内燃機関への円滑で安定した空気の供給を可能とするスロットル弁装置を提供すること。
【解決手段】本発明のスロットル弁装置1は、内燃機関に用いられるものであり、先端側が内燃機関の吸気管に接続され、基端部22が漏斗状をなす管体2と、外径が先端に向かって漸減する例えば砲弾形のテーパ部31を有する弁体3と、管体2と弁体3とをそれらの軸方向に相対的に移動するアクチュエータ5とを備えている。弁体3の先端部には、燃料を噴射するノズル61が設けられている。管体2の基端部22および弁体3は、エアークリーナーボックス4の内部に設置されている。アクチュエータ5を作動することにより弁体3が移動して管体2の基端部22内に挿入され、その移動距離によりスロットル弁の開度が調整される。 (もっと読む)


【課題】 吸気通路長を短縮して高出力を得るとともに、簡単かつ軽量のガイド構造物により外乱に抗して吸気通路開口に対する吸気量制御弁の移動位置精度を容易に確保することができる内燃機関の吸気装置を供する。
【解決手段】 内燃機関の燃焼室に吸気を導く吸気通路7と、同吸気通路7の上流側開口7bに対向しガイド構造物20にガイドされて吸気軸線方向に移動し燃焼室に供給される吸気量を制御する吸気量制御弁30と、スロットル操作量に基づいて吸気量制御弁30を移動する弁駆動手段44とを備え、ガイド構造物20が内燃機関本体のシリンダヘッド5に固定される内燃機関の吸気装置。 (もっと読む)


【課題】 吸気通路長を短縮して高出力を得るとともに、微小吸気量を制御する運転領域で吸気量制御弁の駆動を軽くして吸気量の制御を容易にした内燃機関の吸気装置を供する。
【解決手段】 内燃機関の燃焼室に吸気を導く吸気通路7と、吸気通路7の上流側開口7bに対向しガイド構造物にガイドされて吸気軸線方向に移動し燃焼室に供給される吸気量を制御する吸気量制御弁30と、スロットル操作量に基づいて吸気量制御弁30を移動する弁駆動手段44と、吸気量制御弁30に加わる吸気負圧を低減する吸気負圧低減手段34とを備えた内燃機関の吸気装置。 (もっと読む)


【課題】吸気ないし排気側に設けられた場合、吸気または排気開口部を可変バルブで緻密に制御することにより吸気側では、好適な通気抵抗のないエアーと低燃費が得られ、排気側では、好適なカデナシー効果による排気効率を確保させ、逆止弁を備えることにより、吸気−排気間の逆流を防止してアフターバーン等の異常燃焼を防止することを提供する。
【解決手段】吸気ポート3aないし排気ポート3bに設けられた少なくとも1つの開口部17A、17B、17C、17Dを有するバルブ装置において、エンジン1の変動に応じて少なくとも1つの開口部17A、17B、17C、17Dを無段階に開閉できる可変バルブ15とが設けられたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】経時変化によりエンジンからの吹き戻しガスなどに含まれる異物が、このバルブに形成された導通孔を通じて容積室内に堆積したり、導通孔を閉塞させたりすることを防止した流体制御用電磁弁を得る。
【解決手段】この発明に係る流体制御用電磁弁は、空気が流れる吸気管内部に配置される、電磁吸引力を発生させるソレノイド部1と、このソレノイド部1と一体に設けられ、電磁吸引力により吸気管の内壁面に形成されたシート部18に接離するバルブ10を有する弁部2と、バルブ10とともに容積室を構成し、バルブ10に形成された導通孔13を通じてエンジン側と連通し、バルブ10の上流側と下流側とを間の圧力差を相殺する伸縮自在のベローズ12とを備え、弁部2には、バルブ10の上流側から下流側に導通孔13を通じて空気を流すことを可能にする空気流通手段11,30が設けられている。 (もっと読む)


【課題】バルブの前後での配管の曲がりが不要となり、配管による圧力損失が低減されるとともに、リフト時のバルブ挙動が安定化し、より正確な流量制御が可能な流体制御用電磁弁を得る。
【解決手段】この発明に係る流体制御用電磁弁は、空気が流れる吸気管の内部に配置される、電磁吸引力を発生させるソレノイド部1と、このソレノイド部1と一体に設けられ、電磁吸引力により吸気管の内壁面に形成されたシート部18に接離するバルブ10を有する弁部2とを備えている。 (もっと読む)


1 - 10 / 11