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国際特許分類[F02F1/00]の内容

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本発明は複合構造体の製造のためにシリンダーライニングを固着させる方法に関する。この方法では、第1層と第2層がシリンダーライニングの外面に適用される。第1層は第1端の領域に提供され、第2層は第2端の領域に提供される。第1層は第2層よりも高い融点を有している。シリンダーライニングは鋳造鋳型内に入れられ、鋳造材料の温度に応じて鋳造材料と固着される。第1端は堰領域に対面し、第2端は堰領域とは反対側に提供される。本発明はそのようなシリンダーライニングにも関係する。 (もっと読む)


クランクシャフトが鉛直に向いているタイプのエンジン又はクランクシャフトが水平に向いているタイプのエンジンとして使用されるエンジンの潤滑及びブリーザシステムである。クランクケースは、クランクシャフトの第1ジャーナル部及び第2ジャーナル部を支持している第1軸受ボス及び第2軸受ボスを有している。エンジンがバーチカルタイプのエンジンであるとき、第2軸受ボスは第1軸受ボスの上方に位置する。潤滑及びブリーザシステムは、第2軸受ボスに固着されているキャップを備える。該システムは、第2軸受ボスと協力して環状室を画成する。該環状室はクランクケース内で飛散する油を受け入れる。キャップには複数のリブが形成されている。該複数のリブは、ブローバイガスに飛沫同伴し環状室からブリーザ室に送られる油の量を減少させる。
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本発明は、ねずみ鋳鉄、アルミニウム材料又はセラミック材料から作製された、内燃機関のエンジンブロック用シリンダライナに関する。本発明のシリンダライナは、その摩耗した摺動面に、低合金鉄溶射層、又は80〜95重量%のニッケルと5〜20重量%のアルミニウムとを含有するニッケル−アルミニウム合金から作製された結合層を備え、さらに該結合層上に配置された潤滑摺動面を備えている。本発明はまた、前記シリンダライナの製造方法、及び内燃機関のエンジンブロックと少なくとも1つの本発明のシリンダライナとからなる複合部品にも関する。本発明によって、新たなピストンを適合させることなく、摩耗したシリンダライナの修理を低コストで行うことが可能になる。 (もっと読む)


【課題】クローズドデッキ型のシリンダブロックを製造するにあたり、溶接によっても十分な機械的結合強度を得ることが出来、また、ガスケットとデッキ面とのシール性にも優れたクローズドデッキ型シリンダブロック及びその製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】オープンデッキ型のシリンダブロック本体2に形成されるウォータジャケット2bの上端開口部2jに閉塞部材1を位置決めし、この閉塞部材1をシリンダブロック本体2に溶接することにより製造されるクローズドデッキ型シリンダブロックであって、前記閉塞部材1の前記シリンダブロック本体2との当接面1aをテーパー形状とするとともに、前記ウォータジャケット2bの上端開口部2jにおける前記閉塞部材1との当接部2aをテーパー形状とし、前記当接面1aと前記当接部2aとを溶接したことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 所望の性能を備えたシリンダ部材を短時間で簡単かつ安価に製造することができる球状黒鉛鋳鉄製のシリンダ部材の製造方法を提供する。
【解決手段】 キャビティ4内に配置する中子5の表面に、Sを主成分とした黒鉛球状化阻害成分を混合した塗型6を塗布する。キャビティ4内に、黒鉛球状化処理を施した鋳鉄を溶湯として注入してシリンダ部材を製造する。このとき、塗型6に接する表面から内部に向かって、黒鉛球状化阻害成分が拡散していく。これによって、シリンダ部材全体としては球状黒鉛鋳鉄となるけれども、シリンダ部材の内表面(ピストンの摺動面)は片状黒鉛鋳鉄となり、所定の機械的強度を備えると共に、ピストンの摺動面に耐熱性、耐摩耗性等を備えたシリンダ部材を1回の鋳造工程で製造できる。 (もっと読む)


【課題】隣接するシリンダボアの間隔が狭い場合であっても、十分な量の冷却水を流通可能にしたボア間冷却水路を形成するとともに、シリンダボア間において十分な幅のシール面を確保することのできるシリンダブロックの製造方法を提供する。
【解決手段】互いに隣接し、かつ各々シリンダボア♯1〜♯3を有するシリンダライナ31〜33を、少なくとも一方に凹部の形成された連結部35,37,39にて接合させることにより、両連結部35,37,39間に閉空間21,22を有するライナ構成体14を形成する。ライナ構成体14の配置された鋳型に溶融金属を注湯することにより、同ライナ構成体14の周囲にウォータジャケット16を有する鋳造体を成形する。ボア間冷却水路17を成形すべく、閉空間21,22の両側部及びウォータジャケット16を連通させる穴23,24を鋳造体にあける。 (もっと読む)



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