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国際特許分類[F02K1/12]の内容

国際特許分類[F02K1/12]に分類される特許

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【課題】簡易な構成でありながらも、赤外線放射強度レベルを確実に低下させることができるジェットエンジンの可変排気ノズルを提供する。
【解決手段】環状に配列されて排気口2を構成する複数のシール10と、シール10よりも排気口2の径方向外方に環状に配列され、隣接するシール10間に位置する複数のフラップ20と、複数のフラップ20よりも排気口2の径方向外方に環状に配列されて、複数のフラップ20およびシール10の外面を被覆する複数のフェアリング部材31と、を備える。フラップ20の先端にはノッチ25が設けられ、フェアリング部材31の先端には、ノッチ25に対向する位置に、ノッチ25を排気口2の径方向外方に露出させる切り欠き34を設ける。 (もっと読む)


【課題】効果的でかつ軽量のガスタービンエンジン用可変面積ファンノズルを提供する。
【解決手段】可変面積ファンノズル(FVAN)は、ファンノズル出口面積を変更するフラップアセンブリを含む。アクチュエータ装置が、ファンナセルに取り付けられた複数の摺動レールに対して摺動する駆動リングを駆動し、フラップリンク機構を介してフラップアセンブリの各々のフラップを調整して周方向のヒンジ線を中心にフラップアセンブリの角度を調整し、ファンナセルとコアナセルとの間の環状のファンノズル出口面積の直径を変更する。FVANは、複数の駆動リングセクタに分割可能であり、これらのセクタは、形状抗力が低い非対称のファンノズル出口面積を提供するように、アクチュエータ装置の関連するアクチュエータによってそれぞれ独立して調整可能である。 (もっと読む)


【課題】着陸以外の付加的な機能をもたらすために、少なくとも1つの他のエンジン構成要素と一体化された逆推進装置を有するシステムを設ける。
【解決手段】ガスタービンエンジンに用いられるノズル40は、第1の端部54aと、第1の端部54aと反対側の第2の端部54bと、第1の端部54aと第2の端部54bとの間のピボットと、を有するノズルドア54を備える。リンケージ64が、ノズルドア54およびアクチュエータ42に接続される。アクチュエータ42は、ファンバイパス通路30を通るバイパス空気流Dに変化をもたらすために、リンケージ64を移動させ、これによって、複数の位置、例えば、収容位置、中間位置および逆推進位置の間で、ノズルドア54をピボットを中心に移動させるように選択的に作動する。 (もっと読む)


【課題】ターボ機械の性能を最適化するため、空間をあまり占有せず比較的軽量である冷却空気供給手段を提供すること。
【解決手段】ターボ機械において冷却を制御しているシステムのためのゲートバルブ10であって、軸16を中心として通気オリフィスを閉鎖する位置とオリフィスを開放する位置との間を枢動できるように取り付けられたゲート20、および軸16を中心としてゲート20を回転させる手段12、14、18を備え、これらの手段が、カム面40、46を介して互いに協働する2つの重ね合わせられた同軸な回転部材14、18を備え、カム面40、46が、第1の回転部材14が閉鎖位置から回転することによって、回転軸16に沿った第2の回転部材18およびゲート20の平行移動が生じ、続いてこの軸を中心としたこの部材18およびゲート20の回転が生じるように設計されているゲートバルブ。 (もっと読む)


【課題】推力偏向能力を備えた有効で軽量のガスタービンエンジン用の面積可変ファンノズルを提供する。
【解決手段】面積可変ファンノズル(FVAN)42は、カム駆動リング58によってファンノズル出口面積44を変化させるフラップアッセンブリ48を有する。フラップアッセンブリ48は通常、複数のフラップ50、フラップリンク機構52およびアクチュエータシステム54を有する。アクチュエータシステム54は、エンジン中心線軸Aに対してカム駆動リング58を回転方向に並進させ、これにより、フラップリンク機構52の従動部78がカム面80に追従して、フラップアッセンブリ48が円周方向のヒンジ線74を回転中心として広がるように各フラップ50を枢動させる。カム駆動リング58の回転により、ファンノズル出口面積44の全体的な広がりが対称的な態様で調整される。 (もっと読む)


マッハ4未満で動作しかつ総輸送手段所要推力を発生させるエンジン(20)は、輸送手段およびエンジンの開発コストを節減するので極超音速複合サイクル輸送手段に有用である。このようなエンジン(20)の1つが、ブースタ(30)および二重モードラムジェット(DMRJ)の両方を有する複合サイクルエンジンである。ブースタ(30)およびDMRJは、マッハ0からマッハ4を超えて有効推力を提供するように一体化される。ブースタ(30)が輸送手段をマッハ0からマッハ4を超えて加速すると、マッハ0から約マッハ2までは、DMRJに供給される流入空気(28)は、機上酸化剤タンク(31)またはブースタ(30)圧縮器排出空気のいずれかから酸化剤を受け取ることができる主要エゼクタ推進機(34)によって加速される。複合サイクルエンジンが輸送手段を約マッハ0からマッハ4を超えてさらに加速すると、ブースタ(30)からの排気およびDMRJからの排気は、前記DMRJの燃焼器部分(32)の下流に配置された共通ノズル(42)において結合され、空力チョークとして機能する。 (もっと読む)


【課題】アクチュエータがガスタービンエンジンのノズル断面積を制御するリンク機構に作用する力のバランスを保つのを補助するために供給される空気圧を制御する制御装置を提供する。
【解決手段】ガスタービンエンジンノズルの断面積を変化させるために、そのノズルの後部で枢動するフラップに対して、圧力バランス制御装置が設けられる。アクチュエータが、同期リングを駆動し、フラップをリンク機構を介して移動させる。アクチュエータがノズル内の高圧ガスによる力に対抗するのを補助するために、加圧空気も、同期リングに供給される。高圧ガスによるこれらの力が通常よりも低い場合、同期リングの後部への空気の流れは、減少されるかまたは阻止される。この空気流れと、ノズルの内部への冷却空気の供給の両方を制御するために、1つのリング(51)が他のリング(58)と共に回転する。 (もっと読む)


【課題】ガスタービンエンジンのノズル内部の圧力と環境圧力との比率が非常に小さくなる場合がある。このような場合に、同期リングに供給される与圧空気の圧力が高すぎることがある。
【解決手段】ノズル制御部では、制御装置66によって制御されるバルブ64が空気供給管62に備えられている。制御装置66としては、符号40および42の圧力に基づく簡易な圧力差制御でバルブ44を起動してもよいし、電子制御に基づく制御装置であってもよい。特に、領域40と領域42との圧力比率が低い場合に、同期リング44への空気流を封鎖し、その代わりに、符号66で示されるように、大気へキャビティを開口させる。こうして、同期リング44に加わる高圧の力は、大気圧または大気圧以下に抑えられる。 (もっと読む)


【課題】大きな相対運動を受け、起伏のあるシール面をもった相対移動可能な部材間を有効に封止すること。
【解決手段】弾性シールアセンブリ(20)は、反対側に湾曲したカンチレバー状の端部(26,28)間に位置した中央部(24)を有する、柔軟な弾性シール(22)を含む。端部(26,28)の各自由端(30,32)はリテーナ(36)内に保持される。自由端(30,32)に設けられたスライドラグ(40,42)が溝部(50,52)にスライド可能に位置される。自由端は、取付面(60)とリテーナとの間で溝部(50,52)内に位置するスライドラグによって、リテーナ内に保持される。中央部は磨耗片(66)をもつ。弾性シールアセンブリは、ノズルアセンブリ(8)の固定側壁(11)と可動フラップ(13)との間に位置する。リテーナはフラップ(13)に取り付けられ、中央部は側壁(11)のシール面と封止係合する。 (もっと読む)


【課題】効果的で比較的費用のかからないガスタービンエンジンファンナセル用の可変面積ノズルを提供する。
【解決手段】ファン用可変面積ノズル(FVAN)28は、ファン空気を放出する環状のファン出口面積を変化させるために、静止リング42に対して同期リング40を回転させて、リンク機構46を通じてフラップアッセンブリ44を調整する。FVAN28を調整することにより、エンジン推力および燃料の節約は各飛行状態で最大化される。 (もっと読む)


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