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国際特許分類[F02K3/075]の内容

国際特許分類[F02K3/075]に分類される特許

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【課題】 低バイパス比ターボファンを、小型超音速機の推進機とするため、小型エンジンでも作動可能な、従来よりも簡単な可変機構によって、可変サイクルエンジンとする。
【解決手段】 低圧タービン直下のコアダクト出口に設置されるテールコーンを、前後に移動できるようにし、可動テールコーンの前後移動により、コアダクト出口面積を変化させて低圧タービン膨張比を増減し、ファン回転数の変化によりバイパス比を可変にして、離陸時は排気速度を低めて、尚且つ推力を高め、遷音速上昇や超音速巡航では、タービン入口温度、全圧力比を高めたとき、ファン回転数の上昇を抑制して、高推力を実現する。 (もっと読む)


【課題】 超音速推進機のジェット騒音低減のために、外部空気を取り入れエンジン排気と混合することによって排気ジェット速度を低減するミキサエジェクタノズルにおいて、混合によって生じる推力損失を、エンジン流量を増加することで排気速度を高めずに推力を高めて補填する。
【解決手段】 低バイパス比ターボファンの低圧タービン静翼を可変とし、低圧タービン下流のコアダクト出口に前後移動可能なテールコーンを設け、離陸時に低圧タービン可変静翼を絞って低圧タービンをチョークさせ、同時にテールコーンを移動してコアダクト出口面積を広げ、低圧タービン膨張比を上昇させ、この二つの可変機構の組み合せにより、ファン回転数を高めてファン空気流量を増し、燃料流量を増さずに推力を上昇させる。 (もっと読む)


【課題】 遷音速上昇時は加速性能を高め、超音速巡航時には推力一定でファン回転数を増減し、インテーク背圧を制御してインテークでの抽気量を削減することにより超音速機推進システムの全体効率を改善する。
【解決手段】 高圧タービン(HPT)と低圧タービン(LPT)の入口面積を固定とし、両者の出口面積は可変として、遷音速ではHPT出口面積を広げLPT入口から抽気してファンを過回転にすることなく圧縮機(HPC)の回転数を高めて、加速のための推力を増し、超音速ではLPT入口抽気により高推力を維持すると同時に、LPT出口面積(コアダクト出口面積)を開閉して、LPT膨張比を変化させることにより、HPC回転数ほぼ一定でファン回転数を変化させる。 (もっと読む)


この方法は、高出力モード運転時に前側ブロック圧縮機30を動作させて流体の圧力を第1の圧力比に増加させるステップと、前側ブロック圧縮機と後側ブロック圧縮機40とが同じ物理的速度で動作するように、前側ブロック圧縮機に結合された後側ブロック圧縮機を動作させるステップと、後側ブロック圧縮機から軸方向前方に配置される後側ブロック静翼142を閉じて、後側ブロック圧縮機に流入する流体流を実質的に遮断するステップと、高出力モード運転中は、ブロッカードア150を開いたままにして、前側ブロック圧縮機により加圧される流体の実質的に全量がバイパス流路を通るようにするステップとを含む。後側ブロックステータを開き、後側ブロック圧縮機が前側ブロック圧縮機から流入する流体の少なくとも一部分を受けると共にエンジン全体の圧力比を維持することにより、運転モードを高出力モードから低出力モードに遷移できる。
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適応型ガスタービンエンジン(676)が開示されており、適応型ガスタービンエンジン(676)は、コンバーチブルファンシステム(640)であって、コンバーチブルファンシステム(640)への空気流をほぼ一定の状態に維持しながら可変ファン圧力比を有するように構成されたコンバーチブルファンシステム(640)と、コア空気流の流量を変化させながらほぼ一定のコア圧力比を維持することができる圧縮機(679)を有する適応型コア(678)とを有している。
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可変の流量を有しながら実質上一定のコア圧力比を維持することが可能な適応コア(10)を有するガスタービンエンジンが開示される。一態様では、適応コアは、前面ブロック圧縮機(30)および背面ブロック圧縮機(40)を構成する。前記前面ブロック圧縮機は軸流圧縮機であってよい。前記背面ブロック圧縮機は遠心流圧縮機であってもよい。前記背面ブロック圧縮機は軸−遠心流圧縮機であってもよい。前記適応コアは、可変面積の拡散器を備えることができる。 (もっと読む)


【課題】着陸以外の付加的な機能をもたらすために、少なくとも1つの他のエンジン構成要素と一体化された逆推進装置を有するシステムを設ける。
【解決手段】ガスタービンエンジンに用いられるノズル40は、第1の端部54aと、第1の端部54aと反対側の第2の端部54bと、第1の端部54aと第2の端部54bとの間のピボットと、を有するノズルドア54を備える。リンケージ64が、ノズルドア54およびアクチュエータ42に接続される。アクチュエータ42は、ファンバイパス通路30を通るバイパス空気流Dに変化をもたらすために、リンケージ64を移動させ、これによって、複数の位置、例えば、収容位置、中間位置および逆推進位置の間で、ノズルドア54をピボットを中心に移動させるように選択的に作動する。 (もっと読む)


【課題】エンジン本体とは別に設けられた出力部における出力を向上させることができるターボファンエンジンを提供すること。
【解決手段】本発明に係るターボファンエンジン1では、高圧タービン14と低圧タービン15との間から分岐されたダクトDが、エンジン本体部10とは別に設けられたリフトファン部20に接続されており、また、このダクトDにはバルブ25が設けられている。このバルブ25によってダクトDにガスが流れるよう調整することにより、燃焼器13で燃焼した高温高圧の燃焼ガスが高圧タービン14を通過した後、ダクトDを流れてリフトファン部20へ供給される。よって、リフトファン部20へ供給されるガスは燃焼後の高温のガスであるため、航空機のリフトファン部20における出力を向上させることができる。 (もっと読む)


一態様は、少なくとも1つの軸流ジェットエンジンの少なくとも一部を通って流れる作動流体の流れに関連付けられた少なくともいくらかの第1の推力を提供することを含む、ハイブリッド型推進技術に関する。ハイブリッド型推進技術は、上記作動流体から、少なくとも部分的に電力に変換されるエネルギーを抽出することと、上記電力の少なくとも一部をトルクに変換することとを含む。ハイブリッド型推進技術は、上記電力の少なくとも一部をトルクに変換することに少なくとも部分的に対応して、少なくとも1つの回転可能なプロペラ/ファンアッセンブリの少なくとも1つの独立して回転可能なプロペラ/ファンを回転させることをさらに含み、ここで、少なくとも1つの回転可能なプロペラ/ファンアッセンブリの少なくとも1つの独立して回転可能なプロペラ/ファンを回転させることは、少なくともいくらかの第2の推力を生成するために設けられている。
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【課題】簡便で、実効的で、且つ、安価な方法で、ターボ機械における内部筐体の加圧のための取り付けチューブに関する問題を解決する。
【解決手段】ターボ機械は、密封端板によって内部筐体から離隔されたベアリング内に案内される高圧及び低圧コンプレッサのシャフトと、中間ケーシングを通過する空気流路に筐体を接続する、半径方向に配置された加圧用のチューブとを備え、これらチューブの端部は、密封された方法で、中間ケーシングの半径方向に配置されたダクト内及び密封端板の半径方向に配置された煙突内に係合されており、煙突は、チューブの端部が、チューブについての作動位置と取り付け位置との間を平行移動するのを可能とするのに十分な長さからなる。 (もっと読む)


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